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通い猫  09/06/2023  




前回は、実家の黒猫クー太が私に懐いてくれず、それどころか実家に行っても姿すら見たことがないこと。
2020年から実家にキジ猫の雌、キジ子が来るようになったことを書き、そのつづきです。


キジ子が母の所にコンスタントに来るようになるのにそう時間はかからなかった。
母はキジ子が来れば
「あら、キジ子ちゃん、来たの~。」
と話しかけ、キジ子は「ニャニャッ」と細い声を出して母の足に擦り寄る。

そして、
「ちょこっとお邪魔します」→「ご飯、頂きます」→「ちょっと眠くなったのでうたた寝させて頂きますね」→「お腹も満たされたし、疲れも取れたので、ちょっと出かけます」
ってな感じの行動を1日に3、4回し、来る時間も出かける時間も大体同じ。
実家にいる時間が長くなり、通い猫となった。


我が母のような人を『猫好き婆さん』とか『猫婆』というのだろう。
(こんな事をブログに書いている事がバレたら怒るだろうな~
自分の家に猫がいるのに、毎日ではないにせよ、ちょいちょい公園の『地域猫』を見に行く。
その理由を聞いてみたら
「だって、年より猫も沢山いるから。なんか心配じゃない。気になるのよ。」
とのこと。

ある日、母が公園に行くと、いつも通り『地域猫達』とその子達を好んでいる人間達がたむろしていた。
地域猫達に餌をやり終え
「散歩しがてら帰ろうか。」
と、公園内だが地域猫達の餌やり場から少し離れた所を歩いていると、母がキジ子を発見。

キジ猫なんてどこにでもいるのだが、キジ子は尻尾の一部に毛が少ないところがあり、母曰く「すぐにわかる。」
「この猫、毎日、うちに来る子なの。」
と、母が言うと
「あら、この子ならすぐそこの家の子よ。昨日わかったの。」
と、猫ボランティアの●さん。

●さんによると、キジ子を時々公園で見かけ、だからといって地域猫の仲間入りはしない。
公園近くの家の庭をチラッと見たら、猫小屋と思しき段ボールがいくつかあり
「もしや、ここの飼い猫?野良だったら捕獲して手術しないと。」
と、手術の使命感に全パワーを注いでいるボランティアの●さんはその家に尋ねたそうだ。

そして判明したのが
・キジ子は公園近くの家の猫。
・マーキングをするから家には入れず完全放し飼い。(雌でもマーキングをする子がいる)
・本名はチビ。
・チビ(我が家ではキジ子)の他に、あと3匹飼っているらしい。


母と私と妹(我が妹)の1番の驚きは
飼い猫だったの~


とはいえ、人間の驚きがキジ子にわかる由もない。
また、「あんた、飼い猫だから来ちゃダメ。餌もあげない。」
なんて意地悪な事は、猫大好き母にはできない。

翌日以降も、キジ子はいつも通り実家に来た。
ただひとつ違ったのは首輪がついていたこと。
100円ショップのだが。

だがその首輪は1週間でなくなった。
恐らく落としたのだろう。
外猫はしばしば首輪を落とす。

その翌日、100円ショップの違う色の首輪がついていた。
が、1週間後、また首輪を落としたと思われる。
以後、首輪がついたことはない。


それから月日がたった。
それが2021年の冬だったのか2022年初旬だったかは忘れたが、冬だった。
キジ子の我が家でのルーティーンに『お泊り』が加わった。
「寒いわ~、家の中で寝たいわ~
と、キジ子は思ったのかもしれない。

そして、初めて会った頃よりも太った。
母から1日に3回も4回も餌をもらうからだろう。


ある時、『お泊り』のことを母がボランティアの●さんにチラッと話したらしく
「そんな事したらダメよ!猫泥棒で訴えられるわよ!」
と、言われ、『猫泥棒』に動揺した母が私に相談してきた。

「猫泥棒 首輪もつけずにほったらかしってるんだから、訴えられることなんて、ないよ!」
と、私が言うと
「キジ子の飼い主はキジ子がうちに来てること、知っているのかしら?」
と母。
「知らないんじゃない。キジ子さ~、殆ど野良みたいなもんだと思うよ。」
と言うと
「そうかしら?だって、外に出すと自分の家の方に走って行くよ。」
と母。
「家に帰っているかどうかなんて、尾行しているわけじゃないんだから、わからないじゃん。『ワタシ、この家(母)の養女になりたい。家猫になりたい。』って、キジちゃんが言ってるよ。」
と、私がキジ子を抱きながら言うと
「・・・・・・・・・・・・・」
母、無言。


少し話は変わりますが、クー太以前の我が家で飼っていた8匹は放し飼いだった。
家と外を出たり入ったり。
全員首輪はつけていて、全員「帰って来ない」ということは1度もなかった。
というのは、今は亡き父が厳しくしつけ、帰りが遅いと庭に出て大きな声で猫の名前を呼ぶ。
その声を聞くと猫は慌てて帰って来た。
我が家では、母、私、妹、猫のはてまで、父は怖い存在だったのだ。

今は完全室内飼いが推奨されている。
放し飼いにはデメリットが多いからだ。
そのデメリットを我が家も経験している。

まずは交通事故
テンという大人しい三毛猫だった。
現場を見ていないのでわからないが、車にはねられたに違いない。
見つけた時は左の前足がブラブラになっており、切断した。
切断後も3本足で元気に過ごしてはいたが、身体に負担がかかっていたのだろう。
他の子よりも早く、10歳位で『猫の国』に帰った。(←我が家独自の言い回し。亡くなりました。)

次にウィルス感染
猫エイズに感染した子もいた。
我が家の子はみな元野良で、我が家にふらりと来て、父のお眼鏡に叶えば『うちの子』になれたので、元々ウィルス感染していたのか、放し飼いで感染したのかはわからない。
どちらにしても放し飼いは感染率が高い。

そして『ご近所迷惑』
「庭を荒らした」「庭でフンをした」「車の上に乗る」「ガレージの屋根に乗る」等、よく苦情を言われた。
逆の立場になれば、頭にくることだろう。

その当時いた雄猫2匹、雌猫1匹に完全室内飼いを試みた。
が、外の楽しさを知っている猫を室内飼いにするのは、とーっても難しい
外に出たがり、狂ったように家の中を走り回り、壁やら柱やら襖やら、あちこちで爪とぎをする。
更に、「出してくれるまで鳴いてやる。」と言わんばかりに1日中鳴き喚く。

更に更に困ったのが雄猫のマーキングである。
これまたカーテンをはじめ、あらゆる物にマーキングをし、しまいには眠っている母の顔にまでマーキングした。
獣医さんに相談し、猫の心を落ち着かせるアロマを使ったりしてみたが、効果なし。

しかしご近所さんとのトラブルは避けたい。
たまたま父が日曜大工(DIY)ができ、実家は家はボロだが庭だけは広いので、猫が実家の敷地から外に出られないように柵を作った。
DIYができるのはいいのだが、父の場合美観を全く考えない。
元々素敵からかけ離れていた庭が、とーっても汚い庭になった。
但し、以後ご近所さんから苦情は来ることはなくなった。
猫さん達も庭だけでも外に出られるだけで心が落ち着くのか、悪さをしなくなった。


話はキジ子に戻り、母と私の会話。
「ねぇ、もしキジちゃんが病気になったらどうするの?」
と私が言うと
「だって飼い主さんいるんだから・・・・。」
と母。
「うちで病気になったら、飼い主の所に持って行くの?」
と聞くと
「・・・・・・・・・・・・・」
母、無言。
「そういう事も考えておいた方がいいんじゃない。わかっているとは思うけどさ~、生きていれば病気にもなるし、いつかは必ず死ぬんだから。まぁ、人間もだけどさ。」
と私。
母、無言が続く。


ところが、私の心配が現実になってしまったのだった。(次回につづく)



【写真】


rp53.jpeg
キジ子ちゃん。
この場所が好み。


rp85.jpeg
実家の庭をさっそうと歩くキジ子。
この草伸び放題の庭、酷いですねぇ(笑)
個人的には芝生の庭が好きなのですが・・・。
我が家の場合、人間の好みよりも猫の好みが優先なんです。

rp082.jpeg
クー太のアップ。
先日母から貰った写真です。
私はクー太の顔を見たことがないので







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