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7月9日の『めまい・病名判明』のつづきです。

昨年6月になったハント症候群以来、毎日毎日頭がクラクラする謎のめまいが持続性知覚性姿勢誘発めまい、略して『PPPDめまい』とわかって早いもので約4ヵ月。
治療はレクサプロという抗うつ剤の服用とめまい体操。
めまい体操というのは首を左右に動かしたり、上下に動かしたり、目線だけ左右上下に動かしたり、首を振りながら歩くといったもので、これはハント症候群になった時からずーっとやっている。

『PPPDめまい』を検索しまくったところ、人によって症状もめまいが増強するものも少しづつ違うとわかる。
私の場合は朝はめまいがない。
「めまいが治ったのではないか!」
と思うほど、めまいに関しては朝は元気だ。
従って、1時間ジョギングをし、その後40分位ストレッチやらヨガといったこともできてしまうのである。
しかし、時間がたつにつれめまいが出て来る。
ここから先はやや箇条書きっぽく書きます。

A:仕事の時(大学病院のめまい外来にかかる前)
仕事が始まるのは、起床から3時間位たった朝9時。
早い時は9時から、遅くとも10時半前から頭がクラクラしてくる。
クラクラと言ってもこの病気でない方には想像できないと思う。
現に身近にいる我が夫(ネパール人)も母も
「どんな感じか、全然わからない。」
と言う。
病院では『フワフワ』と言われてるが、過去にフワフワめまいを経験したことのある私としてはPPPDめまいはフワフワではなくクラクラで、同じ病気の方のブログにも、多くの方が「クラクラ、グラグラ、グーラグラ」なんて表現している。
ま、フワフワでもクラクラでも辛いことには変わりないのだが。

めまいが出るとめまい止めを飲む。
めまい止めも何種類かあるが、私に効くのはジフェニドールのみ。
ちなみにこの薬は大学病院のめまい外来ではなく、このブログによく登場する、我が家から徒歩5分のところにある、かかりつけのWクリニックのW先生に処方してもらっている。
しかし、効くといっても、効き目を感じるまでに30分要し、効いている時間が2時間半位と短い。
従って9時にクラクラしたからといってすぐに飲んでしまうと後がもたないので、時間配分を考えながら飲まねばならない。
本来この薬は1日3回、食後に服用なのだが、勤務時間中に3錠飲んでしまい、それでも効きが悪い時は気休めかもしれないが精神安定剤のリーゼも飲んでしまう。

ちなみにグラグラの場合だが、これが出るのは1回目のジフェニドール薬を飲み、2回目に手を出したい時に起こるように思う。
以前も書いたかもしれないが、グラグラ、グーラグラしてくると目がチカチカしてきて、目の焦点が合わなくなり、椅子から転げ落ちるのではないかと思う程だ。
この症状が出た時は、もう早退である。

仕事が終わると一刻も早く家に帰りたく、帰宅すると即横になる。
1時間位横になるとめまいでクラクラしていた頭が回復する。
正直言って、毎日がぐったりだ。

B:休日の時
若い頃は休日は睡眠も貪っていたが、年を取ってからは仕事と同じ時間か、少し遅くても7時には起床。
先に書いたように朝は元気なので1時間ジョギングをし、帰宅後はストレッチやヨガをする。
休日はストレスがないせいか9時や10時にめまいが出るということはなく、午後からだったり夕方だったり。
ジフェ二ドール1錠で過ごせ、恐らく横になっている時間が長いからだと思われる。

C:休日で外出する時
休日だから仕事の日のようなストレスはないのだが、めまいの心配があるのだろう。
外出する時間と外出している時間にもよるが、外出途中でジフェニドールを飲む。
短時間の外出であれば1錠、長時間の外出であれば2錠飲んでしまうのだが、Aの仕事中に比べればマシである。

●7月中旬(めまい外来3回目)
休職して1ヵ月ちょっと、レクサプロ5㎎を服用して約1ヵ月。

グラグラめまいが出て、更に猛暑だった6月はどうしようもないくらい体が辛かったが、7月中旬にもなると少し回復した。
とはいえ、レクサプロが劇的に効いたという感じはなく、めまいもある。
先に書いた『B:休日の時』のような状態である。
少し回復したのは恐らくストレス、というのは私の場合仕事なのだが、休職してストレスが軽減したからだと思う。
しかし1カ月以上休むと、仕事嫌いの私でも気になるし、「早く治さなくちゃ。」と焦る。
仕事復帰について主治医に聞くと、
「うーん、今の状態じゃ、会社まで行けたとしてもすぐに早退になるよ。診断書書きますから、もう少し休みなさい。私ももう少し薬の効き目を見たいし。あと、家にいる日はジフェニドールを飲まないように頑張ってみて。絶対ダメとは言わないけど、負荷をかけることも大事だから。」

主治医は私の仕事の内容を知っており、この病気に私の仕事はよくないらしい。
以下はネットで調べたこの病気の症状が悪化すること。

1)立ったり歩いたりすること
2)体を動かしたり、動かされたりすること(エレベーター、エスカレーター、電車、バスへの乗車など)
3)複雑な模様(色合いや凹凸)や激しい動きのある映像を見ること(大型店舗の陳列棚、細かい書字、映画、スクロール画面、ドローン撮像動画など。

1も2も3も誰しもすることだが、私の仕事は3の作業が多い、というより3の作業ばかりだ。
今やオフィスワークにパソコンはつきものだが、いくつもの画面を出し、スクロールしまくり。
更に画面の文字は物凄く細かく、体に悪いとわかっていても、どんどん前のめりになり、パソコンの中に入ってしまいそうな程だ。

●8月初旬(めまい外来4回目)
休職して約2ヵ月、レクサプロを服用して1ヵ月半位。

前回同様、レクサプロの効き目は自分ではよくわからず、『B:休日の時』と同じ状態である。
が、医師に言われた通り、家にいる時はジフェニドールを我慢し、なんとか飲まないことに慣れてきて、そう考えるとわずかながら進歩しているのかもしれない。
でも外出する時はダメである。
外出と言っても、その外出が近所のWクリニックだったり、我が家から徒歩7分の実家だったりなのだが、全然緊張を要する場所ではないのに頭がクラクラしてしまいジフェニドールに頼ってしまう。

今回も仕事復帰について聞くと、
「焦らない、焦らない。もうすぐ検査だから検査結果を見てから考えましょう。」

●8月中旬(めまい外来5回目)
休職して約2ヵ月半、レクサプロを服用して約2ヵ月。

この日は主治医はいない日で検査のみ。
6月の初診の時に検査を3つし、残りの検査は混みあっており、一番早くてこの日になったのだ。
6月の3つの検査については7月の『めまい・病名判明』に軽く書いたが、もう少し詳しく書くと、
・聴力検査
・三角のブルーの板の上に目をつぶって何分か立つ。
・ベッドに5分横になって、5分後に血圧を測る。その後5分立り、5分後に立ったまま血圧を測る。

この3つの検査のうち私が最も辛かったのは血圧。
ベッドに寝ている分にはいいのだが、急に立つとクラクラしてしまい立っているのが非常にきつい。
「辛そうね。ベッドに足をつけて寄りかかってもいいから5分我慢して。」
と、看護師さんに言われたくらいだ。

今回の検査は、暗い部屋で座ったままオレンジの光を目で追うような検査2種類。
光を目で追うだけだというのに、めまいがある者にとっては、目がチカチカしてしまい、案外辛い。
そして最後がベッドに横になり片耳づつ耳に水を入れ、わざと回転性めまいを起こすというもの。
事前に「ぐるぐるめまいが起こります。」と言われてはいたが、これがすごかった。
超高速コーヒーカップに乗っているような回り方で
「あ、あの~、すごい回り方しているんですけど。」
と、検査中言ってしまったくらいだ。

数分回った後に医師が目の前に指を出す。
これがなんの意味があるのか、この時はわからなかった。
検査をする人からは
「お疲れ様でした。いや~、この検査、何度もやっているけど、こんなに回った人も初めてだわ。」
と言われた。

●8月下旬(めまい外来6回目)
まずは検査の結果である。
どの検査も重要なのだろうが、最後にやった耳に水を入れる検査が一番重要らしく、通常医師が指を出せば回転性めまいは止まるらしいのだが、私の場合止まらず、昨年ハント症候群になった左耳は勿論、右耳もあまりよくなく、更に平衡感覚もよくないと言われる。

何度も聞いて申し訳ないとは思ったが、また仕事復帰について聞く。
というのは、診察に行く度に会社に状況報告をせねばならず、会社からもちょいちょい様子を聞く電話があるからだ。
「率直に言いますと、仕事は控えた方がいいのですが、私は一医師にすぎません。一家の大黒柱、生活の為にどうしても働かなくてはならないという人に行くなとは言えません。でも、もしそうでないのなら、お勧めしません。」

次に薬について相談する。
家にいる日はジフェニドールを飲まないですんでいること、でも外出時は必要であり、もっとスパッと効く薬、或は薬の量を増やすというのはどうなのかを聞くと、
「1週間で1日位はめまいがない日はありませんか?」
と医師。
「1日位なら、確かにめまいがない日があります。ただ、今、休職しているので、ストレスがあまりないというのも関係あるような気もするんです。」
「検討しますので、一旦待合室でお待ちください。」
と言われる。
そして、これまで半錠だったレクサプロ5㎎が1錠の10㎎になり、9月末まで労務につけないという診断書が出される。

先に書いたように会社に状態報告の電話をする。
実はこの電話報告、私にとっては多少ストレスでもある。
病気の辛さは同じ病気の人でないとわからないし、同じ病気であっても少しづつ違うものだ。
ましてやめまいは、軽い病気と思われがちのようで、
「めまいぐらいで会社に来れないの?」というのが、電話の向こうからなんとなく伝わってくるのである。

私は契約社員であり、もう過ぎてしまったが9月末までの契約であり、今後の契約について話す。
契約を伸ばす、というか在籍のままにするのであれば一度社保から出ることになると会社から説明を受ける。

1週間考えた。
治った時に働く場所はあるとはいえ、いつ治るか皆目見当もつかない。
また、月に何度も状況報告をするのは、なんとなく精神が落ち着かない。
無理をすれば仕事ができないこともないとは思ったが、ジフェニドールを飲みながらめまいに耐える生活に戻るだけだと容易に想像がつき、めまい発作で倒れやしないかと不安でもあるし、何よりもめまいに耐えながらの生活にほとほと疲れた。
とはいえ、辞めるのも考えてしまう。
というのは、3ヵ月の厳しい研修を受け、仕事を覚えるのに自分なりに努力もし、仕事が嫌いだとはいえ、嫌いとやりがいは違う。
辞めたいと思う時もあればやりがいを感じる時もあり、複雑な心境である。

90%辞めると決めたものの、誰かに背中を押してもらいたく、夫(ネパール人)と母に相談する。
「辞めなさい!体が一番!病院に行くのがやっとなのに仕事なんて無理でしょ!」
2人共同じことを言った。

●9月初旬(めまい外来7回目)
休職して約3ヵ月、レクサプロ服用から約2ヵ月半。(レクサプロ5㎎から10㎎にして約2週間)

10㎎にしても特に副作用は出なかったこと、家にいる時は多少めまいがあることもあるが、ジフェニドールを飲まず、外出時だけ服用していること、そして9月末で退職することを報告すると、主治医は少し嬉しそうな顔をし、
「でしたら、今後の治療方針について改めて話したいと思います。まず、この病気、治る人もいれば、残念ながら治らない人もいます。」
「あ~、やっぱり。」
口にこそ出さなかったが、そう思った。
私の検索の仕方が悪いのかもしれないが、治療して治療前より良くなったという人はいても治ったという人を見たことがない。
私と同じように長期休暇を取り、傷病手当をもらい、退職という人なら何人も見た。

医師の話にはまだ続きがあり、
「治らない場合、目標をどこに持っていくかなのですが、今、何かお考えはありますか?」
「傷病手当と失業保険を貰える期間はがっちり治療に専念します。目標は、まずはすっごく小さいことで申訳ないんですが、美容院に行くことと友達とお茶をしたいです。」
「いいのよ、いいのよ、小さい事からで。で、美容院というのは、なぜ?」
「カットだけならいいんですけど、パーマやカラーは2時間位かかるじゃないですか。美容師さんはなじみの方で緊張するような方ではないんですが、鏡ごしに目と目を合わせながら長時間話すと目がチカチカして段々頭がクラクラしてくるんです。」
と答えると
「あー、なるほど。この病気は視覚からくるから。他には何か目標はある?」
「フルタイムでなくてよく、ジフェニドールをカパッと1錠口に入れもいいのですが、週3、4日、1日3時間程度働きたいです。」
スルスルとこんな事を言う自分に、
「何を言っとるんだ、私は!」
と、自分でも驚いた。
ブログの自己紹介の嫌いな事にも書いたし先にも書いたが、私は仕事が嫌いである。
だけど働きたいのだ。
『なんたる矛盾!』と思いつつ、今はこの矛盾している気持ちを大切にしたい。

とはいえ、仕事なんて、まだまだ先の話し。
当分治療に専念し、好きな事をするのだ!
これが一番の薬のような気がする・・・?


10月は我が家の可愛い子、ルビ君とパル(セキセインコ)の誕生日です。
早いものでルビ君は4歳、パルは3歳。
「この前まで2人共赤ちゃんだったのに・・・、でもママからは何歳になっても赤ちゃんだよ。」
と、2人の前で言っています。

誕生日には必ず健康診断に行くのですが、今回はまだです。
私のめまいは今のところ安定していて、自転車でも徒歩でも2人を連れて健康診断には行けると思うのですが、退職した会社から、まだ資格喪失証明書なるものが来ず(このブログをアップする頃には来ているかもしれませんが)、私は今、保険証を持っていないのです。
保険証とルビ君達の健康診断、全然関係ないのですが、病気持ちにとって保険証がないというのは、とーっても不安なことで、保険証ができるまでは落ち着きません。
保険証ができたら、すぐにでも2人を健康診断に連れて行きたいと思います。
2人へのお願いはただ一つ!
長生きしてね


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4歳と3歳になったルビ君とパル。
みぐるしいTシャツは夫です。
ルビ君とパルにかかるとTシャツはボロボロ。
穴を開けて出たり入ったり。
Tシャツの上で喧嘩もします。






















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