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本来ならば内科を受診するのは7月後半の予定だった。
薬もたんまり持っている。
だがあまりに吐き気が辛く、病院へ行ったところで仕方がないとは思いつつも先週病院へ行った。
「また悪くなっちゃいましたか。例えば胃に潰瘍があるのならばそれを治す薬でよくなるのですが、あなたの場合、胃には問題がないですからね。精神的な部分が大きいように思うのですが・・・。心療内科の先生はなんて言っておられますか?」
「心療内科では薬は徐々に減らしていく方向でして。胃については消化器内科の先生に相談ということになっております。」
と言うと
「うーん」
担当医が頭をひねり、処方されたのはドグマチール100ミリと消化酵素。
ドグマチールについては過去のブログに書いたと思うが、胃の薬でありながら精神安定剤的な作用もある不思議な薬なのだ。

実は過去に貰ったドグマチール50ミリが残っており、藁をもすがる思いでそれも食後に飲んでいた。
しかし、以前はそんなことはなかったというのに、これを飲むと異常な眠気に襲われる。
「眠くて眠くて、仕事にならないので、帰っていいですか?」
ぶっとばされそうなので言いはしなかったが、こう言って早退しようかと何度思ったことか。
朦朧としてしまい、仕事にならないのだ。
その旨を担当医に伝えたところ、ならば100ミリを就寝前にだけ飲むことにしましょう、ということになった。

安心料とは言ったもので、ひとまず胃に関しては安心したのだが、今度は耳である。
思えば先週から飛行機に乗った時のように耳がボワーンとするような現象が時折あった。
先週は暫くすれば治ったのだが、今週に入り、仕事中、耳がボワーンとし、何時間たってもおさまらない。
「これは、もしや、2年位前になった耳管狭窄ではないか。いや、耳管狭窄に違いない!」
仕事中だったので、我慢して翌日病院へ行こうとは思ったが、翌日まで我慢できなくなった。
くぐもった自分の声がガンガンと響き、気がおかしくなりそうになったので、仕事の合間に職場の近くにある耳鼻科に急ぐ。

予想的中、耳管狭窄であった。
耳の聞こえは正常であり、元々耳管が細いのだそうだ。
処置をしてもらい、今は大丈夫なのだが、過去の経験からすれば1週間くらいするとまたなり、5、6回耳鼻科にかかった。
胃と耳に不安を抱えながらの今日この頃である。


さて、前回の研修話のつづきである。
研修の講師は30代前半と思しき男性であった。
「なんてお呼びいたらいいのですか?先生ですか?○○さんですか?」
誰かが質問をしたら
「私は君達の先生ではありません!」
穏やかな口調で、しかしきっぱりと言った。
あとでわかったのだが、この人は研修専門の講師ではなく、普段は現場で仕事をしている係長クラスの人だった。
しかし研修をするのは初めてではなく、講師としてはベテランのようであった。

研修が始まってから1週間ちょっとたった時、ちょっとしたコトが起こった。
あと1時間弱でその日の研修が終わろうとしていた時、突然バタンと音がした。
20代と思しき男の子が居眠りをし、コックラコックラ眠っていたまではよかったのだが、前に突っ伏してしまい、机に頭をぶつけたのだ。

しかしよほど眠かったのだろう。
彼はその後も暫く突っ伏したまま眠っており、私には羨ましくさえ思えた。
実は私も眠くてしょうがなかったのだ。
が、性格的にこういう場で居眠りをすることはできない。
眠さをこらえて講義を聞き、マーカーもひいて、一見すごく真面目なのだが右から左に抜けているのである。

居眠りの男の子に猛烈に反応したのは講師だった。
居眠りの彼の名前を呼ぶと、
「今どこをやっていたか、私が何を説明していたのか言ってみなさい
その口調は明らかに憤慨していた。
居眠りの彼は熟睡していたのだが当然ながら答えられない。
暫く沈黙が流れ、
「もういい君達がそういう態度なら、もういい
講師はそう言うと研修室を出て行ってしまった。
キレたのだった。

無理もない。
この研修は朝から昼食なしで3時まで。
講師の彼もまた空腹に耐えながら一生懸命教えているというのに居眠りされたのでは腹もたつことであろう。
しかも、どうしてこんな質問をするのだと思うほど、どうでもいい質問ばかりする男性が数名おり、研修はしばしば脱線し、思うように進まないというのも講師の憤りのようでもあった。

だが、私くらいの年、つまりオバサンになると
「ま、そりゃ、頭にはくるだろうけどさ。別に列火の如く怒って部屋を出なくてもいいじゃない。真面目に講義を聞いている人の方が多いんだしさ。それにテストがあるのだから一番困るのはあの子(居眠り男子)なのよ。怒りがおさまらないのなら、あんたの所から派遣されている○○さん(居眠り男子)、居眠りしていたから切りますとでも派遣会社に言えばいいじゃない。」
などと思ってもしまうのである。

講師のいない間、女性と年配者は各々静かにテキストをめくり復習をしていた。
なにせテストがある。
テキストは持ち帰りができないからして、こういう時間に復習するしかない。
しかし若い男性陣は席を立ち、居眠り男子の所に集まって、どこをやっていたのか教えたり説明したりとお節介をやく。
「まったくもー。講師が戻ってくるかもしれないじゃない。席を立っていたら、またまた講師が憤慨して、怒り絶頂に達するぞ」
などと私は思い、案の定そうなった。

20分くらいしたら講師が戻って来た。
自席から離れていた男性陣は慌てて自分の席に戻る。
「私は前から何度も言ったはずですここは学校ではありません職場なんです。こうしている間にも給料が発生しているのです。やる気がないのならどうぞここから出て行って下さい。さあ、どうぞ、どうぞ、出て行って下さい
研修生全員に向かって言い放ち、長い沈黙が続く。

口火をきったのは、研修生の中で一番年長と思しき男性だった。
「私達の態度が悪くて大変申し訳ございました。これからは真面目に取り組みますのでどうか講義を続けて下さい。よろしく願いします」と。
この方は非常に真面目で、質問をしてもいつも的を得ており、また研修生の中で一番呑み込みの早い『できる人』であった。
本来ならば居眠り男子が詫びるべきなのだが、大人の貫録である。
彼が代弁してくれたおかげで講義は続行されたのだった。

後に本人から聞いたのだが、この最年長と思われる男性は、夜は講師の仕事をしているのだった。
「講師の教え方もよくない、というか下手なんだよ。座学なんて飽きるじゃない。人間の集中力なんてそんなに続くもんじゃないのだから半分はパソコンを触らせるとかして、飽きさせないないようにしないといけないんだよね。ま、彼も(講師)、居眠りくらいで怒るようじゃ、まだまだ青いね。」
と仰っていた。
ついでになぜ呑み込みが早いのかを聞いてみたら、以前にここと似たようなシステムを導入している会社にいたからだそうだ。
「僕のような者が一番危ないんですよ。なまじ知っているものだから、現場でやらかすのは僕みたいな奴なんですよ。」
できる人は謙虚なのである。

この頃から、20名弱いた研修生は一人消え、二人消えと、ぽつぽつと人数が減っていった。
1週間ちょっと研修を受ければ、まだ現場についていなくとも、誰にでも見当はつく。
「仕事内容と時給がつりあわないよね。」
みな思うことは同じであり、見切りをつけた人から去っていくのだった。

たかが研修体験記だというのに、書き始めると長くなるのが私の悪い癖。
今日はここまで。



最後はいつものようにインコのラニ君のお話です。

インコの場合、雄より雌の方が気性が荒いそうです。
ラニ君なんぞはまさにその典型でしょう。
自分から飼い主の手や肩に乗るのはいいのですが、飼い主の私には羽を触らせません。
羽を触られたり掴まれるのをラニ君は好みません。

しかし、かかりつけ病院の先生から毎日ラニ君の骨盤の開き具合をチェックし体重を量るように指導をうけた私は、ラニ君に一番嫌われる掴むという行為をしなくてはなりません。
というのは、以前より書いていますが、産卵させない為です。
産卵は体力を使い、頻繁に産卵すると早死にする可能性が高く、また産卵中に卵詰りをする恐れもあるからです。

インコは馬鹿ではありません。
むしろ知能は高いと思われます。
初めは素手でラニ君を掴んでいたのですが、掴まれるのが嫌なラニ君は強く噛むようになりました。
私の手は流血し、小さな瘡蓋が沢山でき、これではたまらんと黒い手袋をはめて掴むことにしました。
しかし黒い手袋をはめると掴まれるとラニ君はすぐに認識し、ケージに手を入れる前から口を開き、威嚇するのです。
素手よりはましですが毛糸の手袋なので、噛まれると痛いのは変わりありません。

ラニ君の攻撃が激しくなり、毎日すべき骨盤チェック&体重測定は遠のき、3、4日に1度になりました。
骨盤の開き具合を指先の感覚だけで量るのは素人には難しく、私は専ら体重をたよりにしています。
先週は32gだったので、「大丈夫だな」と安堵しておりました。

ところが4日後に骨盤に触れたら骨盤がどこにあるのかがわからないではありませんか。
いくら私が素人とはいえ、こんなことは初めてです。
そして体重を量ったら37g。
目を疑い、何度も量りなおしをしましたが、たった4日でいっきに5g増えているのです。

夜も遅いというのに私はラニ君の主治医にメールを送りました。
翌朝、「できれば早めに(本日にでも)受診して下さい」との返信がありました。

ところがその日、私は仕事に行かねばなりませんでした。
仮病を使うということも頭を過りましたが、このブログの冒頭に書きましたが目下胃と耳に不安を抱えています。
下手に小細工をして墓穴を掘らないとも限りません。
「ペットが病気でして、獣医さんに行きますので、遅刻します。」
会社に朝一番に連絡を入れました。
これでは私が真面目なのか不真面目なのか、自分でも不可解なのですが、ラニ君はただのインコではありません。
家族であり、私にとっては宝です。
放っておくわけにはいかないのです。

先生はいつもの如くヒョイといとも簡単にラニ君を掴まえました。
「あー卵、もうありますよ。ここを触って見て下さい。ポコッとしているでしょ。」
と仰いますが、私の指の感覚がよほど鈍いのでしょうか。
ポコッとしているのかもわからないのです。
「今日か明日にでも産みますよ。あまり沢山産ませたくないので、今日は注射をします。多分1個で済むでしょう。その後はまた骨盤次第なんですが・・・、なかなか難しいと思いますから3週間後にしましょう。3週間後に診せに来てください。それと産んだらまたメールで知らせて下さい。」

待合室で、ラニ君と同じように産卵で受診したインコの飼い主さんとお喋りをしました。
「インコを飼うのは初めてではなく、以前も雌のインコを飼っていたんですよ。その子もポコポコとよく卵を産みましてね。その時は産卵がインコの体によくないなんて知識がなかったものですから病院にかかることなんてなかったんですよ。やっぱり早死にしましたよ。」
「早死にって、どのくらいだったのですか?」
と伺うと
「1年半位で亡くなりました。今のこの子はお迎えしてまだ半年位なんですけど、6個産んで、今、注射をしてもらったんです。インコは雄より雌が大変だと聞きますけど、ホント、大変ですね。近くに鳥を診てくれるここがあって、お互いよかったですね。」

その日、遅刻して仕事に行き、夜、帰宅したら、ラニ君は真っ白な卵を産んでいました。
注射を打ったので2週間は安心です。
しかし1年半で亡くなったと聞いては、骨盤チェックはおざなりにはできません。
大切な大切なラニ君の為ですから。


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夫(ネパール人)が唐辛子の枝でこさえたラニ君用アスレチック。
嚙み噛みしています。


CIMG1307-222.jpg
悪さをしている時でもラニ君はこんな顔でチロッと私を見ます。
こんな可愛い顔をされては怒れなくなってしまうのです。

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