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インコの嘴  03/05/2015  
早いもので、もう3月だ。
前職のグレー会社こと大奥こと『北』のことを、自分自身の記録として残しておこうと思いつつも何度も脱線してしまい、ここにきて、『北』から脱出したものの今の会社も『北』とは違う面、いやどっこいどっこいかもしれないとわかった次第。
100%満足いく会社などないとはわかってはいるが、それにしてもヘンテコな会社ばかりである。

女の園『北』のことをざっくり説明すると、陰湿なオトナのイジメをする会社だった。
ターゲットを決めると、とことん言葉でのイジメをし、言葉のイジメでもへこたれない人には時給を下げるということをした。
成績が悪い、休みが多い、ミスが多いと、人によって違う理由をつけ、理由が見当たらない、ただ単に気に入らない人には総合的な判断と、わけのわからないことを言い、時給を下げた。
当然ながら下げられる理由に納得はいかない。
しかし、我々の間では『小部屋』と呼んでいた密室で契約更新は行われ、印鑑を押すしかない。
印鑑を押さないと、自己都合退職になり、みな生活がかかっているから泣き寝入りするしかないのだ。
そして一度下がった時給は二度と上がらず、下がる一方なのである。
幸い私は時給を下げられることはなかったが、いつ自分がターゲットになってもおかしくないわけで、この卑劣なやり方には憤りを感じていた。

以前に書いたかもしれないが、『北』のやり口がパワハラではないかと、労働相談窓口に聞いたことがある。
パワハラではあるが、残念ながら法には触れず、ある意味ずるいやり方であり、そんな会社はさっさと辞めて次を探した方が得策だとアドバイスされた。

そして今の会社はというと、初めはユルユルで楽だと思ったのだが、ユルユル=いい加減なのであった。
募集要項には福利厚生完備、皆勤手当1~3万円と、しかりと書いてあったというのに、福利厚生はなく、当然ながら有給休暇もない。
皆勤手当なんて話は微塵も出てこない。
4ヶ月たつと色々なことが見えてきて、『北』同様、気に入らな人の時給は下げ、出勤日数まで減らす始末。
仕事内容にも多々問題があるのだが、現在就業中なのでまだ書かないでおこう。

「まだ書かない」とは書いたが、実は次の仕事が決まり、近いうちに『いい加減会社』から脱出である。
オバサンなのにすぐに次が決まるのはありがたいことなのだが、次にもあまり、いや殆ど期待はしていない。

昔読んだ群洋子著『別人群洋子ができるまで』に、転職すればするほどスライド式に下がる、といったことが書かれてあり、群さんは転職を繰り返しても立派な作家になられたが、私なんぞは群さんのお言葉通り、スライド式に下がっている。
眩暈をもたらした前々職は一応大企業であったから給料もよく、自社ビルであった。
広いフロアーに大きな机と座り心地のいい椅子があり、環境は整っていた。
そこから『北』に転職し、自社ビル勤務から雑居ビルのワンフロアー勤務になった。
ファイルを開いたら一杯になってしまうような小さな机、椅子はお尻がズリズリとすべる心地悪いもので、「ここ?本当にここでやるの?」と初めは疑うほどであった。
勿論給料も少なくなり、その分を長い時間働くことで補った。

そして今の『いい加減会社』に移り、「落ちたなー」とため息が出た。
『北』を辞めたことに後悔はないが、小規模ながらも知名度だけはある『北』は机や椅子を新調したりと、それなりに改善を試みていたのだが、『いい加減会社』は雑居ビルの二部屋を使っていると言っても、マンションの一室に毛のはえたようなもの。
机だ椅子だと言っているレベルではない。

それでも私よりも前に入社した人によると
「僕が入った時は違うビルの中にあって、ここに移転してまだマシになったんです。前なんて、廃墟ですよ!廃墟!面接に来る人が外観を見て、怖くなって帰ってしまうくらいひどかったですから」
こういった、この会社のあれこれを色々教えてくれた、私よりもうーんと若い男の子は既に辞めてしまい、今やライン友達である。
この会社、たった4ヶ月の私が古い人になってしまうくらい、入れ替わりの激しい会社なのである。
まあ、世の中にかような会社は多いのだろうが、ある日行ったらもぬけのから、つまり倒産していたなんてことも大いに有り得る会社で、さすがに「長くいる場所ではない。長くいてはいけない」と思い、再々転職を決意したわけである。



仕事の話はここまでにし、我が宝物ラニ君話に移ろう。
相変わらず2週に1度通院し、ホルモン注射を打っている。

3週間位前のこと。
初めてレントゲンを撮った。
これだけ頻繁に卵を産んでいるから骨がストローみたいになっている、というのは人間で言えば骨粗鬆症だと解釈するのだが、それが心配であるから一度全体を診たいと先生が仰ったからだ。
結果は卵巣も問題なく、骨も異常なく、どこも問題なし。
一安心である。

病院から戻ると大抵母や妹にラニ君の状態を報告する。
「え!インコにレントゲン!昔は小鳥なんて病院に連れて行かなかったけど・・・、時代が変わったのね」
母からは過保護と言われ、妹からは「金がかかるインコだねー」と呆れられる。

実は小鳥を飼うのは初めてではない。
子供の頃文鳥を飼っていたことがある。
それなのに小鳥の知識がないのは、世話は専ら母がしており、やはり時代が違うということもあるだろう。

当時我が家にいた文鳥は雌で、生涯で、たった1個だけ卵を産んだ。
その時も「あっ!卵がある」という程度で大事には捉えず、それっきり卵を産まなかったのは、小鳥の知識を少し得た今ならばわかる。
劣悪な環境にいたからだ。
なにせ猫との共存であった。
猫が家の中を闊歩しているものだから遊ばせることもなく、鳥籠は猫がジャンプしても届かない上の方に吊るし、下からはいつも猫がじーっと見ているのである。
猫も捕まえたら怒られると心得ていたようで、じーっと睨みはきかしてはいたが手を出すことはなく、文鳥にとっては毎日が地獄だったに違いない。
可哀想なことをしたものだ。

話はそれたが、先週もホルモン注射を打ったラニ君を見ながら先生は仰った。
「このヒトには危機感が全くないんです。」
「すみません、すみません。こういうインコに育ててしまったのはまさに飼い主の私であり、ラニ君は全く悪くないんです。」
心の中で詫びる。
「野生のインコは暑さ寒さを凌ぎ、餌も食べたり食べなかったりですし、いつも外敵の恐怖があるんですね。でもこのヒトは怖いものなし。毎日が産卵に適した状態なんです。このヒトの場合、骨盤のチェックを毎日して下さい。ちょっと触って下さい。今日のこの状態が正常です。これがもっと開いたら産卵の兆しです」
と言われても、なにせインコの体は小さすぎて、いまひとつよくわからなかったのだが、
「先生、開いたらどうすればいいんですか?」
「ストレスを与えればいいのですが、このヒトは明るい性格ですからねー。このヒトには・・・絶食です」
「ぜ、絶食ですか!先生、インコは1日でも餌を食べないと死んでしまうと本だかネットで見たような気がするんですけど・・・」
「こんもり餌を与えるのが普通なんですが、このヒトの場合1日くらい食べなくても死にませんよ。若しくはいつもこのヒトが食べている量を計って、その半分にして下さい」

絶食もできそうにないが、それ以前に骨盤チェックができそうにない。
病院や散歩に行く時は部屋を真っ暗にして頑張って捕まえるが、それは一瞬のことだからできるわけで、普段はラニ君に触れたことがない。
手や肩や腕や足に乗ってくるラニ君ではあるが、自分の羽を触られるのは好まない。
いや、断固嫌なのである。
「汚い顔や手で、私のお羽、触るのやめてくださーい」
と言わんばかりの我儘インコなのである。
「部屋を暗くすれば捕まえられるのなら大丈夫です。仰向けに持てばおとなしくなりますし、このヒトは元々おとなしいですから大丈夫ですよ」
先生はこう仰るが、先生の前でだけ、おとないしい素直なインコにラニ君は変身するのだ。

その夜、夫と二人でラニ君骨盤チェックに挑んだが、案の定ギャーギャー鳴き、突っつきまくられた夫は流血し、大変であった。
以来、毎日しなくてはならない骨盤チェックはしていない。


そして月日は流れ、つい先日のこと。
前日に買い出しをすませ、その日は一歩も外に出ないつもりであった。
テレビを見ていたら、バタンとラニ君の部屋(鳥籠)から音がし、見たらラニ君が籠の下の網の上で突っ立っている。
「ん?何かが足りんぞ?」
と思ったら、止まり木がないではないか。
止まり木が真っ二つに折れ、いや、ラニ君が毎日コツコツとかじり続け、とうとう下まで達してヤッターと喜んだのもつかの間、乗っていた止まり木が折れて落ち、自分も止まり木と一緒に落下したのである。

ラニ君の部屋(籠)は体の大きさに比べれば大きい。
過保護な私が、ラニ君に不憫な思いをさせたくないと、小鳥屋で一番大きな籠を買ったからだ。
三本ある止まり木の真ん中の止まり木が折れ、下の止まり木から上の止まり木に飛ぶことのできないラニ君は、金網をよじ登りながら移動し、不便そうである。

たまにしか乗らないブランコに揺られながら
「あーた、止まる所がなくて、わたし、大変よ。早くなんとかしてよ」
つぶらな瞳でチトっとこちらを見ながらラニ君が訴える。
一歩も外に出ないつもりが、止まり木を買いに出かけた私であった。

IMG_20150213_135919.jpg
元々は37㎝の真っ直ぐな棒だったのだが、ラニ君がかじり続けこのような状態に・・・
インコの嘴はすごいのだ!


IMG_20150213_101632.jpg
新しい止まり木に慄くラニ君。
本当は以前と同じものが欲しかったのだが、サイズが合わず。
周りのビニールは寒さ対策。


IMG_20150304_162436.jpg
放鳥時に居眠りしようとしているラニ君。
ちょっと寒かったんですかねー?





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