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骨隆起切除術を終えて  07/08/2014  
骨隆起切除術を終え退院した。
実は同じ病院に父もかかっており、私より一足先に父は緊急入院しとなり、親子で入院していたのである。
私は退院したが父は当分入院である。

胃の調子が悪いだ眩暈がするだとかで病院通いばかりの私だが、入院も全身麻酔も手術も初めての経験である。
入院前に夫(ネパール人)から全身麻酔の経験を何度も聞かされた。
夫はネパールにいた時にバイクの事故で手を負傷し、その時全身麻酔で二度手術をしている。
夫によれば
「花がたーくさん咲いている、きれーな場所に行きました」
と、天国にでも行ったかのようなことを言うので
「死んだ猫さん達に会えるかもしれない」
ほのかに期待をして全身麻酔に挑んだ。
『死んだ猫さん』とは私がこれまで飼い、先に旅立ったペット達である。

点滴を引きながら看護師に誘導されながら歩いて手術室に入った。
手術室に入ると病棟担当看護師から手術担当のスタッフに引き継がれる。
手術室の方々はみなキャップとマスクをし、出ているのは目だけだ。
手術台に寝ると、足もとをタオルか何かでぐるぐる巻きにされ
「腕がチクチクしますけど、お薬ですから心配しなで下さい。マスクから麻酔入りますからゆっくり呼吸して下さい」
頭の上の方から声が聞こえ、言われた通り腕がチクチクし、1、2、3と呼吸をした。
そしてその次に耳に入った言葉は
「起きて下さい。起きて下さい。終わりましたよ。手術終わりましたから起きて下さい」
死んだ猫さん達には会えず、夫の言う沢山花が咲いている綺麗な場所に行くこともなく、5分位ものすごーく深く眠ってしまったところを揺すり起こされたという感じである。
実際の手術時間は1時間半だったが。

病院スタッフは手慣れたもので、手術が終わるとベッドに寝たまま部屋に戻っていた。
酸素マスクをつけられ、口にはマウスピースがはめられ、点滴やらなにやら体にチューブが沢山ついていて、大がかりな手術をした人のようになっていた。
やけに眠いのは麻酔のせいだと思うが、そんな時でも尿意だけは催すときた。
「あと2時間は動けませんから。何かあったり、トイレに行きたいのでしたら取りますから、このボタンを押してくださいね」
看護師さんが枕元にナースコールのボタンを置く。
まさに今、トイレに行きたいのだが、「今、お願いします」となぜか言えない。
看護師さんに取ってもらうことが恥ずかしいというよりも、ベッドに横たわったまま用を足すということに抵抗がある。
尿瓶をあてがわれてもベッドの中では出せそうにない。
うつらうつらしながらも「トイレ行きたい、トイレ行きたい」と頭の中を『トイレ』でいっぱいにしながら2時間経過。

チューブが外された。
「もう我慢できん。トイレ、トイレ」
と思いきや
「すぐに動かないで下さい。あと10分我慢して下さい」
たった10分が長いことこの上ない。
そして念願のトイレに行けたのだが、朝から点滴をしていたせいであろう。
その量たるや、すごかった。
倒れては大変だからと看護師さんが外で待機しているのだが、看護師さんに申し訳ないくらい、長いことトイレから出られないのだった。

削った骨はというと
「ヘッ!こんなにちっこいの」
拍子抜けするほど小さかった。
「まあ、口ですから小さいんですよ。でもこの小さいのが腫れたりすると悪さをするんですな」
穏やかな医師は穏やかな口調で仰った。

CIMG1086.jpg
左上の一番大きいのが7㎜。赤いのは血。

術後はさすがにジンジンと少し痛みロキソニンを飲んだが、その後は我慢できる痛みである。
とはいえ腫れていいて痛いことにはかわりない。
歯を磨く時以外はマウスピースをつけており、完治にはまだ日数を要しそうだ。


帰宅すると
「見せて、見せて」
精神年齢18歳の夫が興味津々で口を覗く。
「黒いのいっぱい。コレ、ナニ?」
小さな骨を削るのに結構切り、左右合わせて15針縫ったのだが、黒い糸で縫われたので歯茎に昆布がへばりついちゃった、という感じなのである。
「ねえ、ねえ。花がたーくさん咲いているきれーな所、行きましたか?」
夫はどこまでも無邪気なのである。
「どこにも行かなかったよ。ぐっすり寝ただけ」
「そうですか。行かないでしたか」

気になっていたセキセイインコの愛鳥ラニ君はというと
「ラニ君、元気です」
「ラニ君、遊んでいます。それからワタシ、ごはん食べれません」
などと夫から頻繁にメールがあったので、元気だとは知ってはいたが、果たして元気であった。
但し、ラニ君のケージはフンでいっぱいであった。
ケージの掃除まではしてくれなかったのだ。
それにかなり遊んだらしく、室内止まり木の真下もフンだらけであった。
昔『What's マイケル』という猫が主人公の漫画に我が家と似たような状況が描かれており
「だから男には任せられない」
と〆てあったのを思い出す。
夫は口をすっぱくして、くどいほど言ったことはきちんとやってくれるが、言わなかったこと、或は言い忘れたことはやらないということがよくわかった。
しかしお金だけは言わなくともちゃんと使ってくれるのである。

CIMG1071.jpg
室内止まり木でハトヤで買ったキーホルダーを突っついて遊ぶラニ君


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