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病気自慢  04/03/2013  
午前中の病院はご年配の方が多い。
待合室にいるとご近所さんに会うもので
「あらー、どうしたの?」から、互いの病気話が始まる。
「始まった、始まった、病気自慢が」
なんて、若い頃は思ったものだが、今や私もその道まっしぐら。

それが起こったのは土曜の午後だった。
その日は仕事で、外で昼食をとり、社内に戻り、自席についたら、どうも耳がおかしい。
それまで何ともなかったというのに左耳がボワーンとしている。
そのうち治るだろうと一時間程仕事をし、隣席の人と言葉を交わして驚いた。
自分の声が気持ち悪いくらい響くではないか。
二十年位前に、飛行機に乗っている時にこれと同じ症状になったことがある。
しかしここは空の上ではない。
地上であり、いつもいる職場だ。

頭を過ったのは、最近テレビでよく見聞きする『突発性難聴』だ。
目に緑内障があるというのに、耳まで聞こえなくなったら…。
もはや仕事どころではない。
職場の近くの耳鼻科を調べ、かたっぱしから電話をしたが、土曜の午後だからしてどこもやっていない。
電話をかけまくること一時間、やっと診てくれる病院が見つかった。
職場から遠いわけではないのだが、ちょいと受診してまた戻るというには距離がありすぎる。
自宅からも同じ沿線だというだけで決して近くはない。
しかし距離がどうのと言っている場合ではないからして、病院へ急ぐ。

医師は年配の女性だった。
風邪をひいていわけでもなく飛行機に乗っていたわけでもなく、突然このような症状になったと話すと、突発性難聴の可能性があると仰り、暫し突発性難聴とはどういう病気かという説明を受ける。
その名の通り突然起こり、原因はストレスとも言われているそうだが不明らしい。
薬はステロイドが使われ、発症してから二週間が勝負であり、早く受診したからといって必ずしも治るわけではなく、中には早く受診しても治らない人もいて、耳鼻科では一番怖い病気であり、略して『トツナン』と言われている、というようなことを聞かされているうちに、気分は突難患者だ。
「でも、詰まっている可能性もあるからちょっと診てみましょうか」

幼き頃、中耳炎や外耳炎にはなったことがありが、これまで耳鼻科とは無縁であり、詰まっていると言われても何が詰まっているのかわからない。
両方の鼻の穴に細い金属の棒を入れられ、耳にチューブのようなものを入れられ、医師がシュポシュポする。
これが結構痛い。
「あら、詰まっているわね」
と医師が言い、シュポシュポが終わると、あら不思議。
これまで気持ち悪いくらい響いていた自分の声が通常に戻った。
「突難ではないです。突難だったら、これくらいのことじゃ、よくならなから。詰まっていただけ。よかった、よかった。また詰まったら、近所の病院で空気を通してもらいなさい」
どこに何が詰まっていたのかはわからないが、空気を通すという、ちと痛いが簡単な処置で、耳ボワーンの不快症状から解放されるとわかり、めでたし、めでたし。
ただ、気になったのは医師の「また詰まったら」という言葉。

帰宅し、パソコンで調べたら、耳管狭窄だったとわかった。
原因は、鼻炎や副鼻腔炎といった、簡単に言ってしまえば鼻づまりのようだ。
以前から鼻がよくないような気はしていたが、病院にかかるほどではなく、こういう形で現れるとは思いもしなかった。

そして、それから一週間もしないうちにまた詰まった。
私の場合、耳が詰まった感じは全くなく、耳も聞こえるのだが、耳がボワーンとして自分の声が響く。
今度は近所の耳鼻科にかかり、現在進行形である。
『突難』でなくてよかったと思うべきなのだろうが、またひとつ通わねばならない病院が増えた。
いつまで通院が続くのか…

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