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先日、脳神経外科に行った。
行ったところで何と言われるかは予想はついていたが、やはり予想通り。
検査の必要はない。
医者曰く、残念ながら治らないし、かといってこの病気で死ぬこともないから、体が辛いのはわかるけど、こんなもんだと思って付き合っていくしかないね。
石の上にも3年なんて諺があるが、3年どころか7年も続けて、残ったのが毎日芳しくない体だけとは

今日も前職の続き。
私が配属された部署は大きく4つの課に分かれていた、と記憶している。
どの課に配属されたところで上司が違うだけで仕事の内容は同じである。
ひとつの課に何人いたのかはあまりに多すぎて確かな数はわからず、ついでに加えるならば全従業員数もわからない。
ともあれ記憶をたどる限り、私の配属されか課は正社員と契約社員という名のついた日給月給のパートを合わせて200~300人位いたように思う。
この大人数が6~9つ位の小グループに分けられ、例えば私は1課1係、同僚の友達は1課4係といった風であった。

会社が全盛期の頃は、私のような契約社員という名のパートの席が不足しており、ローテンションを組みながら席を確保していたというのに、社内がピリピリと緊張を強いられるようになってからは、気がつけば空席だらけ。
それまでも、学校のクラス変えの如く課内での係り変えはあったが、従業員の減少と空席の穴埋めなのか、4つあった課を大きく2つに分けるという大々的な組織変更がなされた。
とはいえ、仕事内容は変わらなければ、社内のピリピリ環境も変わらない。
どこまで悪化するのかと思うほど、辛くなるばかり。

いつの頃からか、ふと壁に目をやると、社内のあちこちに『セクハラ・パワハラ相談窓口』のポスターが貼られていた。
「ここに電話したら・・・誰が通報したのかすぐにばれるね。でもって、ひどい仕打ちをされるのだろうね。パートを何人辞めさせたら、ボーナスアップとか、上からお達示が出ていたりして」
などと下層の者同士で言い合ったものだ。
後に、別の課から私のいる課に移動してきた人の中に、この相談窓口を利用したことのある方がいた。
「みんなで電話をしたのだけど、全然ダメ!上長がそんな事をするはずがありませんと言うだけよ」
体裁の為だけにある相談窓口だと判明したのだった。


入社して4年半、日々ビクビクとするようになってから1年半位たった頃であろうか。
社内を歩いていたら、揺れる。
「地震?」
後ろを歩く親しい同僚に聞いたが、地震なんて起こっていないと言う。
仕事中、パソコンを見ていても、なんだか揺れ、不快極まりない。

そんな症状が1週間以上続き、近所の総合病院へかかった。
どの科にかかったらいいのかわからず、とりあえず内科にかかる。
症状を話し、頭のCTを撮ったが異常なし。
更年期にはちょっと早い年齢ではあったが、早くに来る人もいると聞くから
「更年期でしょうかね?」
自ら医師に切り出してみたが
「うーん、私は専門じゃないからなんとも言えないね」
医師は首をひねるだけ。
どこも悪くないのだから薬も出ず
「ま、色々考えないで、仕事中は遠くを見たりして気分転換しなさい」

原因不明の揺れはある時自然に止まった。
そして半年後の夏の暑い日、再び勃発した。
傍からは別段どこも変わりく、私がユラユラしているわけではないらしい。
だが、私の中では揺れている。
何かに捕まっていないと倒れそうで、電車のホームでは落ちやしないかと黄色の線より外側など怖くて歩けない。
元々胃弱ではあったが、揺れものだから吐き気もする。

親しい同僚のすすめで、今度は婦人科にかかった。
自分の症状をどう説明していいのか適切な言葉が見つからないまま、なんとか説明をすると
「雲の上を歩いているようなフワフワしている感じでしょ」
と医師。
「雲の上??? 雲っていうより・・・、あえて言うなら船の上の方が近いんですけど」
「それは眩暈です」
ネットで眩暈を検索するとよくこの雲の上という表現が使われているが、実際雲の上なんて歩いたことがないからピンと来ないし、フワフワと言われればそうかもしれないが、やっぱりピンと来ない。
「辛いのだろうけど、なんだか楽しいそう」
なんて友人からは言われたものだ。
昨年東日本大震災後、地震酔いを訴える人が増えたが、症状はそれに近いように思う。
毎日一日中横揺れの地震の真っ只中にいるような感じだ。

婦人科の医師の診断は更年期障害。
血液検査も何もせず、年齢を書いただけなのだが
「更年期年齢だから、自律神経が乱れたんでしょう」
当帰芍薬散という漢方薬が処方された。

漢方薬に即効性は期待できない。
ジワジワと効くのだろうとは思ったが、職場ではビクビクと緊張しっぱなしで辛い上に、眩暈まで加わって辛さも頂点に達した。
それにこの漢方薬、体質に合わないのか、これを呑むとムカムカする。
今、私が最も欲しいのは即効性のある薬であり、10日間後また婦人科へ行くと
「おかしいね。まだ止まらないの」
と医師は言い、漢方薬は当帰芍薬散から加味逍遥散に変わり、眩暈止めが出された。

3ヶ月間様子をみたが、薬を呑んだところで眩暈がおさまっている日はごくわずか。
圧倒的に眩暈でユラユラしている日の方が多い。
だからといって仕事を休むこともせず、効かない眩暈止めをばかすか呑み、耐えに耐えた。
日給月給で生活がかかっているということもあったが
「この会社はね、休むなら会社で倒れろなんだよ」
入社当初、正社員の人がこう言い、それがしかとインプットされてしまったからだ。

それにしても子供の頃は忍耐に欠けていると言われた私が、今や『忍耐』が能力になってしまった。
なんだか悲しい・・・


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