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2012年になってしまった!
楽しみにしていたいつもより少しばかり長い休みも終わってしまい、仕事が始まってしまった
シンガポールの思い出に浸るのは昨年中と思っていたのに、大掃除なんぞをしていたら、瞬くまに時間が過ぎてしまった。
新年早々、といっても既に13日目であるが、シンガポールの思い出に浸るとする。

4泊7日シンガポール旅行の最終日の午後4時。
ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて外に出る。
迎えが来るのは6時だから、まだ、いやもう2時間しかない。
遠出はできないから、ホテルのあるリトルインディア地区をぶらぶらと歩く。
締めのつもりではなかったのだが、自然と足がいってしまうのがムスタファセンターだ。
「どんだけムスタファが好きなんだ!」
と言われてしまいそうだが、持ち帰ることのできない生鮮食品を見ていても飽きない。

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シンガポールのリトルインディ地区


食品を見ているうちに空腹を覚える。
シンガポールフライヤーからホテルに戻る時に乗ったタクシー運転手が
「買い物ならムスタファ!ムスタファが一番安いよ。高島屋、高い!同じもの、ムスタファだと安いよ。ところでラクサは食べた?シンガポール料理といったらラクサだよ。あんた達のホテルの前にあるショッピングモールの地下で食べれるよ」
なんて言われもんだから、シンガポール最後の料理はラクサ、と私は決めていた。
ホテルの前のショッピングモールの地下とは、インドネシア料理を食べたフードコートに違いない。

ところが、インド料理店の前で夫の足がピタッと止まる。
珍しくショーケースのある料理店だ。
日本ではお目にかかったことのない、プワーッと膨らんだパンのようなものがあり
「これ何かしかしらね?」
母が興味津々で言ったら、夫がスーッと中へ入ってしまうではないか。

昼時を過ぎ、夕食には早すぎる時間だから無理もないが、客は誰もいない。
そして、なんだか少しばかりお高そうな雰囲気を漂わせている。
「なんでインド料理なんだ!タクシードライバーが言っていたラクサを食べるんじゃないの!」
「同じ店に2回行く、おもしろくないです。違う店、いいです」
「ここ高そうじゃない」
「高いなら、出るがよいです」
「座っちゃったのに出るわけにいかないでしょ」
「いいえ。ワタシ、問題ないです。外国人、みんな、メニュー見て、好きモノないなら出ます」
私と夫の間に不穏な空気が漂い、その間でどうとりなしていいのかわからず、目が泳いでいる母。

ウェイターがメニューを持ってくると、出るどころか夫は何を食べるかメニューに食い入る。
思っていた程高くはない。
お腹の調子がよくない私はインド風野菜ピラフを、あとはインド料理をよく知る夫がマトンカレー、豆カレー、ナン、チャパティを注文する。
チャパティは母の為だ。
かつてネパールでチャパティを食べて以来、母はチャパティが大好きなのだ。
「ナンとチャパティは小さいので、足りないと思いますが、どうしますか?」
とウェイターが言うが、ひとまず1枚づつ注文する。

ナンといえば、伸びきった舌のようにベローンと大きいのが来ると思いきや、ここのナンもチャパティはウェイターが言うとおり本当に小さい。
元々小さいのが切り分けられ、バスケットの中に入っていて、上品なナンとチャパティなのだ。
カレーの味は夫も母も「美味しい!」と言うものの、主食が足りない。
「ママ、外で見た、バールンみたいなパン、食べたいですか?」
と夫が言うと
「食べたい、食べたい」
母が即答する。
『見るもの乞食』と自負するだけあり、やはり母はケースのパンを食べてみたかったのだ。

プワーッと膨らんだのはプリというインドの揚げパン。
「美味しいわよ」
母と夫がパクパク食べる。
ま、母が喜んでいるのだから、この店に入ってよかったとしよう。
こうしてシンガポール最後の料理はインド料理であり、シンガポールにいながらにして一番長くいたのもインド地区。
シンガポールの夜景も見なければ、シンガポールスリングも飲むこともなく、我々三人の4泊7日小旅行が終わったのだった。

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4泊したリトルインディ地区のホテル


ここで終わりにしたいところが、書き残しておきたいことがある。
午後6時、旅行会社の人がホテルのロビーに来た。
中年と思しき男性だ。
人数を確認するとバスに乗り込む。
到着した時と同様、グルグルとホテルを回り、本日同じ飛行機で帰国する人を拾う。
これに1時間位時間がかかり、全員揃ったところで
みなさん、おはようございます。これから空港に向かいます」
と旅行会社の人の挨拶。
「おはよう?」
母、夫、私の三人は顔を見合わせ、笑いが止まらない。
恐らくこのガイドさんは早朝の出向かえもしており、うっかり「おはようございます」と言ってしまったのだろうが、時刻は午後7時頃。こんばんはの時間だ。
当人が大真面目に言うものだから一層おかしいのだが、こんな些細な事がツボにはまったのは我々だけのようだった。
他の人は聞いていたのかいなかったのか、誰も笑わないのだった。


バスに乗っているのは帰国するだけの人々だからして、到着した時のようなながーい説明はないのだが
「みなさん、入国した時に貰った半券を用意して下さい。あれは大事なものですから」
ガイドが言うと
「そんなの捨てちゃつたよ」
我々の前に座っていたご高齢の男性が言う。
「えっ!もう一度よく探して下さい」
ガイドはまいったなという顔をし、男性は横に座っていた奥様と共にバックを引っ掻き回すがやはりない。
「私はイミグレーションには入れませんから・・・。今から手紙を書くので、あなたはイミグレーションで手紙を出してください。他の方は大丈夫ですね」
ガイドは念押しし、手紙を書き始めた。

その後、半券を捨ててしまった方も搭乗していた。
手紙の効力なのか?
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