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特別月  10/28/2020  
あと数日で終わりだが、我が家にとって10月は特別な月である。
なぜかというと、ルビ君とパルが家族になった月だからだ。
2人(正確には2羽)の誕生日のようなものなのだが、2人の本当の誕生日は8月。
しかし、2人が生まれたところを見たわけではないので8月に実感はなく、記念日は10月にしている。
そして、インコの素晴らしさを教えてくれたラニ君(ブログの写真の子)が亡くなったのが9月だったということも、私にとっては忘れてはならないことだ。

誕生日だから2人の大好物のあわ穂やトウモロコシでお祝いする、ということはしない。
あわ穂もトウモロコシも
「ルビ君もパルちゃんも、この時間、おやつ食べたいですよ。」
と、夫(ネパール人)が人間の夕食時にほぼ毎日与えているからだ。
「ねえ、これじゃ、朝、量って餌をあげてる意味ないじゃん。だから2人共太ってるんだよ。あげちゃダメだって!
私が怒ったところで夫は聞く耳もたず。
ルビ君とパルに好かれたいのだ。
だから夕食時は2人共夫にベッタリなのである。

2人の誕生月にする特別なことは、健康診断である。
2人の一番嫌いな所に行くのだ。
2人が喋れたら
「誕生日なのに、なんで私達が嫌な事するの!ママのバカ!」
と、さぞ怒ることだろう。

健康診断は10月と4月にすることにしているのだが、今年の4月は新型コロナウィルスの為、タイミングを逃し、ルビ君にとっては1年ぶりの病院である。
ルビ君は1年間病気もせず、元気だったのだ。
パルはというと、3回病院にかかった。
そのうち2回は過去のブログに書いた。
飛べなくなったとはオーバーだが、目指す所までたどり着けなくなったり、声が出ないというのもオーバーなのだが、喉に何か詰まったような変な声を出し、どちらも大事には及ばず、薬を出されることもなく自然に治った。

まだブログに書いていない3回目は、8月の暑い日のことであった。
放鳥しても、遊び場である止まり木に止まり、目を閉じて静かにしており、なんだか元気がない、ように見える。
能天気な夫ですら
「パル、元気ないよ。大丈夫かな~?死ぬ?」
と、恐ろしい事を言い
「ちょっと、死ぬなんて、やめてよ!変なこと言わないで!」
と、反論し、とはいえ心配になったので、病院へ連れて行くことにした。

その日は土曜日だった。
かかりつけ獣医さんは完全予約制で、平日も混んでいるが、土日は更に混んでいる。
前日の金曜に予約を取りたかったのだが、金曜は病院が休みなので、土曜の朝一番に電話をする。
運がよければ午後、といっても4時以降なのだが、夕方の予約が取れればラッキー位に思っていたのだが、午前中の予約が取れた。
但し、先に予約をしている人優先で、非常に混んでいるのでかなり待つと言われ
「待っても、全然いいです。」
昔、ラニ君が使っていたお散歩ケージにパルを入れ、自転車をすっ飛ばし、予約時間に病院へ到着。

わかっちゃいたけど、病院は非常に混んでいた。
一応予約時間には行ったが、パルと私の順番がいつ回っているくるのか想像ができないほどだ。
「パル、怖い?」「パル、大丈夫だよ。怖くないよ。」
などと、パルに話しかけながら待っていると、布で覆われた大きな籠を抱えた、すごーく若くはないが、私より若い女性とその女性のお母様と思しき2人の女性がやって来て、私とパルの正面に座る。

暫くすると、ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピピピピッと、物凄くけたたましい鳴き声がし、その声にびっくりしたパルがケージの中の止まり木から落ち、ブルブルと震える。
「あら、あら、あら、ごめんなさいね、驚かせちゃったわね。」
正面のお母様が話しかけてきて、籠に被せてあった布を取る。
中にいたのは2羽の小桜インコさん。
小桜さん達の声が大きいことは、私は知っていたが、パルは知らない。
いや、ペットショップにいた赤ちゃんの頃に見聞きしたことはあったのかもしれないが、1年近く我が家にいて、きっとペットショップ時代のことは忘れただろう。

やっとの思いで止まり木に止まったパルだが、止まり木の上でやっぱり震えている。
「あら~、可愛い。お名前は?」
と、お母様に聞かれたので
「パルです。」
と、答えると
「パルちゃんは女の子?まだ若いわね。いくつ?」
「今日先生に聞く予定なのですが、多分女の子です。もうすぐ1歳なんです。」
「あら~、まだ少女ね。少女って感じがするものね。うちの子達は2人共おばさんなのよ。」
(少女なんて・・・・・・・・、素敵パルにピッタリ。)
発想力の乏しい私は『少女』という言葉が気に入り、以来パルを『少女のパルちゃん』と呼んでいる。
「パルちゃんはどこが悪いの?」
と聞かれ、
「忙しいのに、先生には申し訳ないんですが、元気がないというだけで来てしまいました。」
「あら、うちと同じ。うちも1羽は病気だけど、もう1羽はどこも悪くないの。でも、一応診てもらおうと思って。だって、心配ですものね。素人はわからないものね。」
鳥に関する他愛もない話を延々し、先に私とパルの順番が回ってきた。
1時間半待ちであった。

「先生、すみません。なんだか元気がないというだけなのですが・・・。」
と言うと、先生はパルを掴み
「あー、換羽(とやとも言う。羽の抜け替わり)ですね。だから元気がないのでしょう。コロナだからなのかわかりませんが、今年はこのヒト達の世界もちょっとおかしいですよ。この時期、とやや産卵は普通はないのですが、多いんですよ。あと、卵詰まりも。」
「そうなんですか!とやは今回が初めてではないのですが・・・、とやって、元気がなくなるものなのですか?」
「ええ。元気がなくなるヒトもいるし、とやの時には病気になりやすいです。この時期はダイエットなどはさせず、餌をしっかり与えた方がいいです。」
「わかりました。先生、この子、もうすぐ1歳で、今更ですが、女の子・・・、ですよね?」
先生はニヤリと笑みを浮かべ
「はい、確実に女の子です。」
今回も薬が処方されることなく帰宅。
病院から帰るとパルはすこぶる元気で、ちょっと前の元気のなさはなんだったのかと思ったが、まあ、こういうもんであり、元気がいいに越したことはない。

そして2人の記念月の10月、2人を健康診断に連れて行った。
ひとりを連れて行く時は「お散歩ケージ」に入れて行くが、2人の時はひとりづつ別々に小さなプラスチックのケースに入れて行く。
2人を購入した時にペットショップから貰ったケースで、ペットショップで貰った時のままなので、ケースの底に敷かれた木くずのようなものも敷いたままである。
ちなみに2人は毎日そのケースに入る、というより私に無理やり入れられる。
毎日の体重測定の時にそのケースに入れて量るのだ。

驚いたのはパルである。
先に書いた、8月に、ひとりでお散歩ケージで病院へ行った時は震えていたというのに、小さなケースでは震えるどころか、木くずの中でコロンコロンと寝そべって遊んでいるではないか。
ケースに慣れているからではない、と思う。
隣にルビ君がいて、ルビ君がいるからパルは安心しているのだ、と見た。
一方ルビ君はというと、久しぶりの病院に緊張気味で、ケースの中で固まっている。

健康診断は9月から予約を入れていたのでさほど待つこともなく順番が回って来た。
診察室に入ると、まずは2人共体重測定だ。
パルは34gで、これはいいのだが、ルビ君が、なんと40g
前日の夜に量った時は39gで、
「げっ!まずい、太っている。なんとしても40gにならないようにしなくては。」
と思ったばかりだというのに、私が眠ている間に40gになってしまったのだ。
そして先生が2人のフンを取り、顕微鏡で見て、2人の羽等、体もチェックする。
「うん、2人共も問題ありません。ただ、ルビーちゃんは・・・、発情に注意ですね。」
「先生、卵の可能性、ありますか?」
と聞くと、先生はルビ君の骨盤を触り
「まだ大丈夫です。開いていません。」
「じゃあ、どうすればいいのでしょう?やっぱりダイエットですか?」
「そうです。」
「なんか、発情で太っているのか、ただ太っただけなのかがわからなくて。私は毎朝量って餌をあげているのですが、夫が夕食時にシードをあげてしまうんですよ。」
「まあ、そういうものでよ。好かれたいですし、懐かれると可愛いですしね。」
「先生、健康診断は年何回受けたらいいのでしょう?一応年2回と思っているのですが、この子達の寿命を考えたらどうなのでしょう?」
「年2回から4回とお答えしています。あっ、このヒト達、仲はどうでうか?」
「たまに喧嘩はしていますけど・・・、多分仲はいいような気がします。」
「流血するような喧嘩はしますか?」
「そ、そんなに激しい喧嘩はしません。放鳥すると、いつの間にか互いのケージに一緒に入り、餌を食べています。」
「おっ、そうなんですか。じゃあ、同じケージに入れてはどうですか?」
「いえ、それはダメみたいなんです。以前、ケージのドアを閉めてみたら、黄色が白を攻撃しちゃって。」
「あー、縄張りですね。」
「放鳥している時にケージのドアを閉めてしまうのもいいですよ。餌を食べられませんから。お腹が空いている状態というのも必要です。」
毎度のことながら、少しだけインコの知識を得て帰宅。

2人とも何事もなく、元気でいてくれて何よりなのだが
「もう1年たっちゃったのか・・・。あと何年一緒にいられるのか?」
同時にお別れもチラつく私。
自覚しているが、私はしっかりネガティブなのだ。
一方、私とは正反対な、楽観的な夫でも、ルビ君達の「死」を考えるようなのだが、私とはちと違う。
「ルビ君が死んだら、パル、きっと死ぬ。パルが死んだら、ルビ君も死ぬかも。2人いないと、アナタ、たーくさん泣く。」
仲がいい2人はどちらか片方が死ぬと淋しさでもう片方も死んでしまい、私が大泣きするというのが夫の想像で、まあ、そうなったら夫の想像通り大泣きするだろうが、私の「大泣き」というのが夫にとってはおかしくてたまらないようだ。

ともあれ、10月でルビ君2歳、パルは1歳になりました。
2人には長生きしてほしいです。

rubi32.jpeg
放鳥中、自分のケージに餌を食べに帰るルビ君。
それをケージの外からべったりくっついて見るパル。
ケージの扉はあいているのですけどねー。
パルはルビ君のことが大好き、のようです。


rubi49.jpeg
2人の為にベランダで栽培しているあわ穂。
栽培いているのも与えるのも夫。
2人共、店で売っているあわ穂よりも我が家のあわ穂の方が好き。
新鮮だからでしょうか?


rubi7.jpeg
我が家に来たばかりの時のルビ君の写真が出てきました。
まだ赤ちゃん。
眠そうですね。
そして、可愛すぎると思うのは私だけでしょうが。










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