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ラニ君がいない日  09/04/2018  
本来ならば、『夫の実家(五)』となるところなのだが、脱線します。
私にとってかけがえのない存在、目の中に入れても痛くない、愛鳥(セキセイインコ)ラニ君の話になります。

いつもいつも書いていますが、ラニ君は隔週で、月2回病院にかかってます。
産卵防止の為にホルモンを抑える注射をしているからです。
いつから注射をしているのかは、昔の病院のレシートを引っ張り出して調べなくてはならず、それは面倒なのでしませんが、今年の11月で6歳になるラニ君ですから、かれこれ5年、注射を打ち続けています。
注射を打って産卵を止めるというのは人工的なことであり、これがいいのかどうか、実のところ私にはわかりません。
わかるのは、注射を打たないとラニ君は1、2ヵ月おきにポコポコと卵を産んでしまうということです。
そして、飼い主の私は産卵が終わるまで、「卵詰まりにならないだろうか?」と心配ばかりしてしまうのです。

以前は産卵防止の注射をしてもなんともなかったラニ君ですが、最近になって、注射の後に元気がなくなるというか、具合が悪くなるというか、本調子でなくなることが多くなったように思います。
夫(ネパール人)は、
「注射があわないんじゃないか?ラニ君ももうオバサンなのだから注射しなくてもいいんじゃないの?」
と言い、その事を先生に聞いてみたこともあるのですが、産卵に年は関係なく、でも心配ならばということで、ホルモンを抑える注射と点滴をするようになりました。

2週間前、いつものように産卵防止の注射をしました。
その日は病院が混んでおり、
「今日は大変混んでいるので45分は待って頂くことになりそうです。もし先生の診察が必要でなければ合間に先生がいつもの注射をしてお返ししますが。」
と受付の人に言われ、私も待つのは嫌だったのでこれに了承し、注射だけしてもらい、帰宅しました。

したところ、ラニ君の様子が、どこがどうとはわからないのですが、違うのです。
「ラニ君、元気ないね。」
夫と二人でこう言い、暫く様子を見、暫くしたら回復したので、「よかった、よかった」となったのですが、先週の水曜日辺りから、やはり様子がおかしいのです。
頭を後ろにクルンと回し、羽を膨らませて寝てばかりいるのです。
これまでラニ君がこのような姿で寝ることは滅多になく
「ラニ君、寒いのかな?いつものラニ君と違うよね?」
夫に言うと
「そうだね。ラニ君、具合が悪いのかな?」
とはいえ、これに気づいたのは先に書きましたが水曜であり、共働きの私達はラニ君を病院に連れて行くことはできず、土曜まで様子を見ざる負えませんでした。

土曜、やはりラニ君が頭を後ろにして寝ていることが多いので、本来であれば翌日の日曜日が注射の日だったのですが、病院に電話をし、診てもらうことになりました。
「カルシウム不足と発情が考えられますね。ここのところ卵詰まりのヒトが多く、このヒトも発情しているのかもしれません。カルシウム剤と点滴を打ち、あと肝臓や吐き気に効く粉薬を出しますので、それで様子を見て、明日連絡を下さい。」

診察を受けて、これでよくなると安心して帰宅した私ですが、土曜は元気になることはなく、日曜も元気がありません。
食欲はあるのですが、食べている時以外は頭をクルンと後ろに回し、目を閉じているのです。
いつもであれば、ケージに入れてあるカットルボーン(イカの甲)やインコ用のクッキーを破壊して遊ぶというのに、そういうことも一切しないのです。
「食欲はあるようなのですが、寝てばかりいます。いつもと様子が違います。」
日曜朝一番に病院へ電話をしたところ
「今日一日様子を見て、明日また連絡を下さい。」

明日というのは昨日の月曜であり、たまたま私は休みを取っていました。
朝一番に病院へ状態報告の電話をすると
「すぐに来てください。」

これもいつも書いていますが、我が家から病院までは徒歩だと片道40分弱、自転車だと片道20分。
悪天候でない限り自転車の籠にラニ君を乗せて行きます。
途中石畳のガタガタ道があり、ラニ君にとってはさぞ不快なことと思いますが、
「ラニ君、ちょっとだけ、20分だけ我慢して。」
と言い、私は自転車を走らせます。

病院に着き、ラニ君を袋から出すと、ケージの中はラニ君の餌らしき物が沢山散っていました。
吐いたのです。
「先生、来る途中、吐いてしまったらしくて・・・。」
と言うと、
「あー、胃が悪いのでしょうね。また吐くかもしれませんが、吐き気止めとカルシムや肝臓に効く薬を注射します。これで様子を見て、夕方、連絡を下さい。」

夕方まで様子を見たものの、少しは元気になったような気もするものの、依然寝てばかり。
「ずーっと見ていたのですが、相変わらず寝てばかりです。」
6時過ぎに病院に電話をし、また病院へ行くことになりました。
そして再度注射をし、
「これでよくならなかったら入院してもらった方がいいでしょう。入院はしたことありましたっけ?」
「ないです。家の自分のケージ以外で寝たことはないです。」
「環境の変化が気になりますが・・・、明日、また連絡下さい。」
「先生、発情くらいでこんなになってしまうものなんでしょうか?」
「うーん、中には死んでしまうヒトもいるんですよ。」
「えっそうなんですか・・・

明日というのは今日なのですが、本来ならば仕事です。
ですが、病気のラニ君を置いて出かけることができません。
帰って来たら死んでいたらどうしよう、と心配が増すばかり。
病院の受付のお姉さんに
「みなさん、こういう時仕事はどうされているんでしょうか?家族が具合が悪いとか言って休まれるのでしょうかね?」
などと前日くだらない質問をしたところ、顔なじみの受付のお姉さんは、
「みなさん、家族が具合が悪いと言って休まれているみたいですよ。まさかペットとは言えないようでして。」
「そうですよね。ペットも飼っている者にとっては家族なのですが、『えっ!』て言われちゃいますものね。」
などという会話をし
「家族が具合が悪い。」
と言って私は会社を休み、今日も朝一番に病院へ電話をしました。

「昨日の夜、9時から10時の間に2回吐きました。でも食欲はないわけではなさそうで、吐いた後食べていました。今朝の体重は30グラム。フンはあまりしていません。依然首を後ろに回して寝てばかりいます。昨日よりはよくなったような気もするのですが、よくわかりません。」
と言うと
「食べてはいるんですよね?」
「食べてはいます。沢山じゃありませんが。」
「今日はこのまま様子を見て、明日また連絡することはできますか?」
と先生。
「うーん、先生、そうしたいところは山々なのですが、私もそうそう仕事を休めませんし・・・。」
「明日も同じであれば入院させた方がいいと思いますが、どうでしょう?」
「先生、今日診て頂いて、よくなければ入院というのは・・・・」
「それでもいいですよ。まずは来てください。」
「入院となったら、いつも食べている餌とか、持って行った方がいいですか?」
「お願いします。あと、お渡ししている薬も持って来て下さい。」

今日は台風で強い風が吹いていますが、幸い私の住んでいる所は雨は降っていなかったので、
「ラニ君、ごめんね。ちょっとだけ我慢してね。」
とラニ君に声をかけ、自転車で病院へ急ぎました。
病院へ着くと、ケージの中に餌らしき物が少し散らばっていて、また吐いたようでした。

順番はすぐに回ってきました。
病院では、すぐに病院のケースにラニ君は移され、まずは体重を計ります。
「先生、少しですがまた吐いたみたいです。」
「そうですね。今も吐いていますね。口をモグモグさせていますから。気持ちが悪いのでしょう。このままお預かりします。」
「先生、どの位でよくなりますか?」
「胃は長引きますからね。いつとは言えませんが、吐き気が止まったらなるべく早くお返しします。毎日連絡を下さい。」

行きはラニ君が籠に乗っているので注意深く運転していた私ですが、帰りはその必要もなく、自転車がすごく軽く感じられ、それが悲しく、帰宅すると当然ながらラニ君はいません。
空っぽのケージを見ては淋しくなり、部屋の所々に落ちているラニ君の羽やフンを見てはまた淋しくなり、ぽっかり穴が開いたような感じです。

ラニ君が家にいる時は、仕事から帰って来たら、ラニ君が死んでいたらどうしようと心配になり、入院させたらさせたで、
「24時間診てくれるわけではないし・・・。病院で死んだらどうしよう。」
と、またまた心配をする、どうしようもない私です。

今も、ラニ君のいない部屋で、
「これでよかったのだろうか?こんな人工的なことをラニ君は望んでいるのだろうか?」
自問自答ばかりし、
「ラニ君、ひとりで大丈夫かな?」
と、心配ばかりしている私なのですが、私とは逆に、夫は至って楽天的なのです。

「台風、台風、すごい風!」
と言いながら、明るく帰宅したところを
「ラニ赤ちゃん、入院しちゃったよー。」
幽霊みたいな声を出す私に
「大丈夫、大丈夫、ラニ君、元気になって帰って来ます。今日、ラニ赤ちゃん、ひとりで眠れるかな?ハッハッハ。」
と笑うのです。
対照的だからバランスが取れているのでしょうかね?

今はラニ君が1日でも早く元気に退院するのを祈るばかりです。

rani2.jpeg
1カ月前に夫が撮ったラニ君。
この時は病院で蝋膜を剥いてもらい、若返ったラニ君。


rani1.jpeg
これも夫が撮影。
私も夫も気に入っている写真。
親馬鹿ですが、
「ラニ君の羽、綺麗だねー」と言っております。
早く元気になって、退院してほしいものです。




















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