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機能性胃腸症と診断され、かれこれ5、6年になり、今年初めも『機能性胃腸症で終わり、機能性胃腸症で始まる』なんてタイトルでブログを書いている。
過去のブログと重複するが、暫くお付き合い願いたい。

いつも書いているが、私の主な症状は吐き気と胃のムカムカである。
健康な人からすると「なーんだ、それくらい。」と思われがちなのだが、この症状が実に辛い。
一日中ムカムカしているので当然ながら食欲がなく、食べられない。
食べられないから体重は落ち、一番ひどかった時は2週間で5キロ位、簡単に落ちた。
食べられないものだから体はフラフラしており日常生活に支障をきたす。

私はよく『機能性胃腸症コミュニティ』を覗き、時々投稿もする。
この病気、症状は人によって違うのだが、多くの人が胃にまつわる薬と精神にまつわる薬の両方を飲んでいて、私もその口である。
2年位前になるが、それまでかかっていた近所の総合病院の消化器内科では
「もう出す薬がないから精神科にかかれ。」
と言われた。
遡ること10年前になるが、めまいに苦しみ、隣駅の心療内科にはかかっていた。
「心療内科にかかっているので、そこでいいですか?」
と聞くと、
「そこではなく、大きな病院の精神科に行って下さい。」
と言われ、隣駅の大きな病院の精神科にかかった。
そこで出されたのがジプレキサ(オランザピン)である。
ジプレキサ2,5㎎をを夕食後に1錠飲むことになった。

初めはよく効き喜んだ記憶があるのだが、それもつかの間で、だんだんと効き目を感じなくなった。
というより、今思えば、仕事のストレスが強すぎて、薬では対処できない状態だったのであろう。

昨年11月、長らくかかっていた大きな病院の精神科に見切りをつけ、家から徒歩3分のWクリニックに病院をかえた。
というのは、食べられなくなりフラフラになってしまったのだが、だからといって大きな病院の精神科はすぐにかかることができない。
予約が必要であり、予約は常に一杯。
融通がきかないのだ。

Wクリニックは、私が若い頃から風邪をひいたり胃が不調の時によくかかっていた病院だったのだが、今オバサンの私が若い頃であるから当然ながら医師も年を取り、80過ぎのおじいちゃん先生。
こう言っては悪いのだが、おじいちゃん先生は医学の知識があるところでストップしているきらいがある。
だから機能性胃腸症でかかることは避けていたのだが、久しぶりにかかったら、世代交代していた。
おじいちゃん先生は引退され、息子さんが引き継いでいたのだ。

Wクリニックは大先生(おじいちゃん)も話しやすかったが、今の若先生(息子さん)は更に話しやすい。
食べられなくなりフラフラの時に飛び込むようにかかり、これまでの経緯を話したら、点滴をしてくれ
「今、精神科で出されている薬であれば、全部うちで出されるから。」

それまで隣駅の大きな病院の精神科以外にも、電車で1時間半もかかる機能性胃腸症外来のある病院にもかかっていたし、隣駅の漢方内科にもかかっていたし、更に友人からすすめられた接骨院で針も打っていたのだが、よくなるのであればまだしも一向によくならず、時間とお金がかかるだけ。
「それならば近くの病院でいいや。」
Wクリニック1本に絞った。

さて、ここからが本題である。
Wクリニックの先生に転職をすすめられ、昨年12月に思い切って仕事を辞め、転職をした。
今の会社の初出勤は1月22日。
1月のブログに書いた通り、1月は体調が悪く、初出社を延期してもらおうかと考えたくらいであったのだが、
「最初の3日の研修だけ出てくれれば、あとは休んでもいいから。」
と言われ、その言葉で気が楽になったのか無事出社。

これまで私は週5日フルタイムで働いていたのだが、今の会社では週4日と出勤日数を減らした。
というのは、機能性胃腸症の原因がストレスとされており、私のストレスは仕事以外考えられないので、仕事をする時間を減らすのが一番と考えたからだ。
まあ、その代償は給料減なのだが仕方ない。
お金も大事だが体はもっと大事である。

出勤日数を減らしたら時々は吐き気がしたり胃がムカムカすることはあるが、それはナウゼリン(吐き気止め)とリーゼ(軽い安定剤)でなんとかなり、4カ月、体調のいい日が続いた。
油物等、ボリュームのある物は食べられない、というか、吐き気とムカムカが怖いので避けてはいたが、そこそこ食べられるようにもなり、
「もしかしたら治った?」
と喜ぶくらい、体調がいい日が続いたのである。

ところが、吐き気と胃のムカムカがよくなったら、新たな悩みである。
頭がクラクラし、ひどい時にはグラングランする。
が、この症状は今に始まったわけではない。
いつの頃からかは定かでないが、隣駅の大きな病院の精神科にかかっている時からこの症状はあり、
「頭がクラクラするのだが、これは何なのでしょうか?」
と、医師に相談したことがある。
「それは、きっとリーゼの離脱症状だと思います。心配しなくても大丈夫。」
と、医師は言ったが、その返答は腑に落ちないものだった。
というのは、その医師からリーゼは処方されていなかったが、それ以前にかかっていた心療内科でリーゼをたんまり貰っており、頭がクラクラすると、用量を守りながらリーゼを飲み、リーゼを飲むと頭のクラクラは少しらくになっていたからだ。
とはいえ、実はリーゼを飲んでいるとは医師には言わなかった。
医師はプライドの高い人が多い。
自分の指示通りにしないと怒る人が多いからだ。

「先生、口ではどう言っていいのかわからないのですが、頭だけが揺れているというか、頭がクラクラして、酷い時はグラングランして、この症状はなんのでしょう?すごく辛いんです。」
今の主治医、Wクリニックの医院長、W先生に言うと
「それはめまいです。○○さん(私)の場合、メニエールとか三半規管の問題ではないと思うし、私、専門は脳神経なのだけど、脳の問題でもないと思うよ。こういう言い方すると月並みだけど、ストレスなんじゃないかなー?」
「はぁー、やっぱり、我慢するしかないのですね・・・。」
「ところでタンパク質は取っている?」
先生に食事の内容を聞かれ、私のつましい食生活を伝えると
「血液検査上は問題ないけど、栄養失調気味だと思うよ。卵、食べられる?」
「ゆで卵を食べると気持ち悪くなるのですけど、炒り卵にすれば食べられます。」
「あと、何が食べられる?」
「サラダチキンであれば食べられます。」
「じゃあ、少しでもいいから、とにかくタンパク質を食べて。タンパク質不足ってことも考えられるよ。」

それでも安心の為にと耳鼻科受診と頭のMRIを撮ることになった。
Wクリニックには耳鼻科もMRIの設備がないので、紹介状を持って近所の総合病院に行く。
機能性胃腸症と診断され、大きな病院の精神科にかかれと言われた病院である。
家から近くて設備が整っているのはその病院だけなので仕方ない。
で、結果はというと、異常無し。

つい最近、6月初旬のことである。
前回、愛しのラニ君(セキセインコ)の具合が悪くなったことを書いたが、その時仕事を休んだので、
「まあ、仕事に行かなくていいのだから飲むのやめよう。」
それまで仕事へ行く前日の夜に飲んでいたジプレキサを飲むのをやめた。
すると、頭のクラクラがなく、久しぶりに頭がすっきりしている。

ラニ君の具合もよくなったので、いつものように日曜の夜にジプレキサを飲み、月曜の朝を迎えた。
いつものように頭がクラクラする。
「もしかして、このクラクラはジプレキサの副作用?」
初めてジプレキサを疑った。
そして翌日からジプレキサを飲むのをやめてみたら、頭のクラクラが取れ、ジプレキサの副作用だと確信した。

ジプレキサを止めて5日目の夜、胃がムカムカする。
丁度金曜の夜で、夫(ネパール人)の為に鯵のフライを買い、
「美味しいから、アナタも少し食べてみて。」
と言われ、鯵のフライを二口程食べた日であった。
「油断してフライなんて食べたのがいけなかった。もう二度と食べない。」
と心に誓い、Wクリニックでもらっている胃薬を飲んだ。

翌日土曜も胃がムカムカしたが、その日は月1回のWクリニックへ行く日だった。
「先生、勝手にやめたらいけないのでしょうが、ジプレキサを飲むのをやめてみたら、頭のクラクラがなくなったんです。もしかしたらジプレキサの副作用だったんでしょうかね?」
と聞いてみたら
「それもありかもしれないねー。じゃあ、ジプレキサをやめてみましょう。」
「でも先生、ジプレキサを飲むとよく眠れて、これも勝手に飲んでしまったのですが、ジプレキサをやめたかわりに、仕事の前日に前に頂いて余っていたデパスを飲んだんです。眠れないと仕事の時辛いので。」
と言うと
「デパスで眠れるのであれば、眠れない時だけ頓服で飲んでもいいですよ。」
「今、ちょっと、ムカムカするんですけど、多分、鯵フライを食べたからじゃないかと思うんですよね。」
「鯵フライかー。沢山、食べたわけじゃないんだよね?」
「たった二口です。」
「普通の人であれば、二口位、どおということはないのだけどね。」

こうしてジプレキサをやめることになったのだが、翌日日曜も吐き気がし、前日よりムカムカする。
「鯵フライ二口でこんなに吐き気がするものなのかな?」
と思いながらも、ネットでジプレキサを調べた。
すると、ジプレキサの離脱症状に吐き気があることがわかった。

吐き気止めのナウゼリンを飲んでもムカムカはおさまらず、月曜朝、またWクリニックへ行く。
「先生、度々すみません。鯵フライのせいかと思っていたんですけど、もしかしたらジプレキサの離脱症状でしょうかね?吐き気がして、気持ち悪くて、気持ち悪くて。」
とすがるように言うと
「あー、出ちゃったかー。それ、ジプレキサの離脱症状でしょうね。じゃあ、ジプレキサを初めの2週間は日、月、水の夜だけ飲んで、次の2週間は日、水にして、これで様子を見ながら、断薬を目指しましょうよ。」
「先生、今日はどうしたらいいでしょうか?今が辛いんです。」
「今日は帰ってすぐジプレキサを飲んで、もう寝て下さい。」
「夜は?」
「夜も飲んで下さい。」
「仕事はどうしたらいいでしょうかね?」
「その状態じゃ、行くの無理でしょ。体あってなんだから、もう休みなさい。」

先生に言われた通り、月曜は昼と夜、ジプレキサを2錠飲んだら吐き気はおさまったが、火曜日は朦朧としてしまい、先生が仰った通り、仕事どころではなかった。
おまけに食欲がなく、ろくに食べていないのでフラフラである。

ジプレキサは食欲が出る薬とされているが、私の場合、ジプレキサを飲んだからといってモリモリ食欲が出るということはない。
薬の効き方も副作用も離脱症状も、個人差があるということがわかり、またWクリニックのW先生は今までかかった病院の中で一番親身に話を聞いてくれるいい先生で、私はこれからもWクリニックにかかるつもりだが、医師といえども自分が飲んでいるわけではないので、先に書いたように個人差のある薬の副作用や離脱症状はわからないのである。

食欲がなくフラフラなので、木曜(今日)、またWクリニックへ行く。
「さて、どうしよう。」
先生は頭を抱えられた。
「僕のポリシーとしては薬は増やしたくないんですね。ステロイドという手もあるけど、それを使うのは最終手段で、今は使いたくないしなー。」
「先生、昨日の夜は本来ならジプレキサを飲む日だったのですが、頭がクラクラするのが嫌で、でも吐き気も怖いので、ジプレキサを半分に切って飲んでみたんです。」
「半分にしたらどうですか?」
「吐き気はなくて、頭のクラクラも1錠飲んでいた時よりはずっとらくなのですが、ただ食欲がなくて。ろくな物を食べていないのでフラフラです。」
「じゃあ、ジプレキサを半分にして、毎日飲んでみましょう。1週間それで様子を見て、1週間後に状態を教えて下さい。」

飲めば頭がクラクラするし、飲まなければ吐き気がし、私にとってジプレキサは『魔の薬』である。
薬を飲むのに慣れ、薬を飲むのが当たり前、薬なしでは日常生活がままならない私だが、
薬って、怖い!


ラニ君は元気です。
気がかりなのは、今週日曜、いつもの産卵防止の通院日なのですが、私の体調が悪いので私が病院へ連れて行ってあげられるかどうかです。
「ワタシが行きます。」
と夫が言うので、夫にお願いするつもりですが・・・。

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食卓の上でトウモロコシを食べるラニ君

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ラニ君の好物はいつもこの器に入れ、ラニ君は器のふちに立って好物を食べます。
ちなみラニ君の好物は、
茹でたトウモロコシ、スイカ、りんごです。


















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