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人は休日をどのように過ごすのだろうか。
私はといえば、一日中家でゴロゴロダラダラと過ごすことが多い。
例えば先週の日曜日、起きたら11時過ぎている。
朝食を作り、食べ終えたのが13時過ぎ。
それから出かけるという手もあるが、炬燵があるのがいけない。
我が家、早々に炬燵を出したが、扇風機は出しっぱなし。
埃をかぶって部屋の隅にある始末。
炬燵に入ったら最後、出たくない。
そうこうするうちにボクシングが始まり、夫は夢中でボクシングを見、私はヒラキ(安い靴)のカタログをなめるように見る。

ボクシングが終わったところで夕方だ。
今更出かける気なんて、さらさらない。
動いていないのに腹だけはすき、されとて作るのも面倒だ。
夫と二人して、チャ(ネパール式ミルクティーを飲みながらポテトチップスをバリバリ食べる。
そして今度は二人でヒラキのカタログに没頭。
ヒラキで激安の靴を注文したことが、先週日曜の我が家の大きな出来事だ。


こんな出不精の我々だから、シンガポール動物園の象のショーは新鮮だ。
ショーの後は象の為の5ドルの餌を買い、しっかり動物園の収益に貢献してしまった。

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それからは地図を片手に持ちながら足の向くままに歩き、気がつけば18時。
閉館時間だ。
「ねえ、オランウータンとご飯、いつ食べる?」
夫が妙なことを言う。
『地球の歩き方』をろくに見なかったとはいえ、巻頭特集にオランの写真があるからして、オランウータンとのご飯は朝食だと知っていた。
9時に入園して9時半に朝食と目にした瞬間、早起きができない我々には無理だ。
「オランとのご飯は朝なの。9時に起きたんじゃダメなんだよ」


今、改めてガイドブックを見ている。
ガイドブックの巻頭特集に、とことん楽しむ1日コース例が載っている。
「なるべく朝早く行くのが気持ちいい。入園時にショーと餌やりの時間をチェック。見たいもの、やりたいことを大まかに決めておこう」
と書いてある。
我々は、当然ながらチェックなんてしていない。
オランウータンとのブレックファストは端から諦めていたが、放し飼いのオランウータンを見た記憶がないし、朝食と昼食の場であるアーメン・レストランというのも見た記憶がない。
それどころか朝食はホテルのバイキング、昼食は食べず、ここで食べたのは売店のアイスクリームだけだ。

キリンの餌やりも勿論していない。
キリンを見た記憶は・・・、おぼろげにあるような。
象のショーの前にインコ、オランウータン、カワウソ等10種類以上の動物が登場するショーがあったようなのだが、その時間我々は他の動物の檻の前にいた。
エチオピア村というのもあるようなのだが、うっすら記憶はあるのだが、写真は残っていない。

ガイドブックの楽しむコース16:30は「象に乗る」なのだが、当然ながら象の背に乗っていない。
そして最後の17:00がコビトカバ、ホワイトタイガーであり、我々は入園して早いうちに見てしまった。
思い返すと我々が最後に見て写真を撮ったのはリアルな天狗猿の彫刻があるゲートだ。
天狗猿はとっくに見ており
「なんでこんな所にこんなものがあるのだろう」
と思ったのだが、どうやら我々は通常とは逆回りしていたような・・・。

こんな我々ではあるが動物園は楽しかった。
放し飼いのオランウータンは見なかったが、放し飼いのワオキツネザルを1秒程触り、いい年して喜んだりしたのだった。

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