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大事な大事な宝物  03/31/2017  
2週間位前のことです。

隔週日曜は愛鳥ラニ君(セキセイインコ)の通院日です。
いつも書いておりますが、産卵防止の為にラニ君は2週に1度、ホルモン注射を打っています。
時間を有意義に使いたいので、ラニ君の病院はいつも朝一番に予約を入れています。

病院までは徒歩だと片道40分、自転車だと片道25分。
雨の日は徒歩で行きますが、晴れている日はラニ君のケージを袋に入れ、その上をバスタオルで覆い、自転車の籠に乗せて行きます。

家から病院までの間にラニ君はいつもケージの中でフンをします。
ところがその日、ラニ君はフンをせず、診察台の上に乗せ、ラニ君のお尻にフンがついているのを先生が見つけ
「うーん、ちょっと緩いような気もしますね。」
先生はラニ君のフンをティッシュで拭うと、いつものようにホルモン注射をしました。
「先生、人間の風邪がこの子にうつるということはありませんか?」
その日の1週間程前に夫(ネパール人)が寝込むほどのひどい風邪にかかり、
「ラニ君にうつったら大変!」
と思っていたので、このような質問を私は先生にしました。
「人間の風邪はこのヒト達にはうつりません。セキセイでもたまにオーム病を持っていることがあり、それが人間にうつるということはあります。」
こんな他愛もない会話を先生とし、自転車で帰宅。

病院から帰ったらラニ君は遊び時間です。
一日中餌も食べずに部屋の中を自由自在に飛び回るのがラニ君の日曜の過ごし方です。
ところがその日のラニ君は病院用のケージから出しても遊ばず、自分の家へ帰っていくではありませんか。
「ラニ君、遊ばないの?」
何度かラニ君に遊びを促しましたが、ラニ君は私の肩に乗るだけで、すぐに自分の家へUターン。
「いつもと違う。」
とは思いつつも、私はジョギングに出、夫(ネパール人)は洗濯をはじめました。

そして、午後、ケージの中のラニ君を見ていたら、目を閉じ、なんだかいつもと違うのです。
そのままラニ君を見ていると、急にパラパラと餌を吐き出し、人間で言えばオエッという素振りをするではありませんか。
「こりゃ、大変だ!」
私は慌てて今朝行って帰って来たばかりのかかりつけ病院に電話をし、大急ぎでラニ君を病院用ケージに入れ、また自転車をこいで病院へ行きました。

いつも笑顔の先生は厳しい顔をされ、ラニ君を診ました。
「フンが緩かったから『あれ?』とは思ったんですよね。今まで順調だったのに、来たかな?」
「先生、来たって、何が来たんですか?」
「この色のヒトは肝臓が悪くなりやすいんです。今、このヒトは吐き気があるんですね。ひとまず肝臓や胃炎に効く注射と吐き気止めの注射を打ちます。」
注射を2本打ち、ケージに移したラニ君を先生と二人でじーっと観察しました。
暫くすると、ラニ君は吐きました。
「心配しないで下さい。この注射を打つとすぐに吐くのが普通ですから。」
「先生、まさか死ぬことはないですよね?」
「明日の状態によります。明日も吐いていたら入院です。死ぬこともあります。」
「えそ、そんな・・・。死ぬなんて・・・。」
暫し私は茫然としてしまいました。
いつかは来るのでしょうが、ラニ君のいない生活は、今、考えられません。

1週間分の液体の胃炎・肝臓病に効く薬と吐き気止めが処方されました。
自転車で行ったのだから帰りも同じ道を自転車をこいで帰って来たのでしょうが、どこをどう走ったのか、覚えていません。
「ラニ君が死んじゃうかもしれない。どうしよう・・・。やだよーやだよー、ラニ君が死ぬなんて、やだよー。」
帰宅し、おろおろしながら夫にこう言うと
「大丈夫だよ。ラニ君は死なない。大丈夫だ。」
夫はこう言い、その日、我々二人はラニ君のケージから目が離せませんでした。

そして翌日、ラニ君は前日よりは元気でした。
外の野鳥が鳴くとラニ君も鳴き、前日の元気がない時のラニ君が全然鳴かなかったことに気づきました。

私は朝一番に病院へ電話をし、ラニ君の状態を説明し、ラニ君を病院へ連れて行きました。
「注射が効いたようですね。まだ吐き気はあるようなので、今日も注射を打ちましょう。薬を入れた水は飲んでいますか?」
「1回だけ口をつけたのはみたのですが・・・。そんな感じでも効くのでしょうか?先生、私も夫も仕事があるので、朝出たら帰宅するのは夜なんです。そんな環境にいるより入院して、完全によくなってから家に連れて帰った方がいいような気がするのですが、どうでしょう?」
「このヒトはうちで預かったことはありませんよね?」
「ないです。」
「このヒトは環境の変化に弱いと思いますよ。だいぶ顔が明るくなっているので、お家にいる方がこのヒトにとっては安心なはずです。家族のそばが一番安心なんですよ。」

その後、ラニ君は元気を取り戻しました。
よかった、よかったなのですが、ラニ君ももう4歳半。
人間で言えば中年です。
いつ何時大きな病気になってもおかしくありません。
ラニ君は私にとっては大事な大事な宝物。
1分1秒でも長生きしてほしいです。

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ジュースのストローが気になってしょうがないラニ君。

IMG_20170205_153428.jpg
あっ!
とうとう口をつけてしまいました。
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