FC2ブログ
2018 12 / 11 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01 next month
スポンサーサイト  --/--/--  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 | スポンサー広告  | Page Top↑
営業マン その2  08/20/2016  
母、妹、私の三人でマンション見学に行った話のつづきである。

マンションギャラリーは駅の目の前にあり、入る前から、昨日の23歳の営業マンが深々とお辞儀をしており、恐縮してしまう。
我々3人はパーテーションで仕切られた個室に通され、飲み物が書かれたメニューを渡され、喫茶店にでも来た感じである。

「まず、これにご記入頂きたいと思います。」
若い営業マンは私に紙を差し出す。
名前や住所や年収等、個人情報を書く紙である。
「年収もですか!」
「はい。是非お願いします。」
まあ、少ない収入であり、低所得を証明するようなものだから、私は記入した。
「ほらね。マンションなんて買えないのよ。私の収入では。」ってな感じである。

ところが
「ご主人様の収入も合わせれば、マンション買えないことはありません。もっと少ない方がご購入されています。それに、今回お母様と妹様も来てくださったということは、皆様一緒にお住まいということを考えられたのですか?失礼ですが、お母様と妹様は、今、どちらにお住まいですか?」
母と妹は、我が家より更に駅に遠い、今は亡き父が建てた、築40年以上たっているボロ屋に住んでいる。
和室中心の、まさに昭和の家だ。

「みなさんで住まわれるのでしたら、表向き奥様とご主人様でローンを組んで頂いても、実際はみなさんで分散されるので、ローンの負担も軽くなりますし、ゆくゆくご実家を売却されればローンはなくなるでしょう。他の方よりも金銭面ではずっと楽だと思いますよ。それに、今回の物件は駅から近いのに静かですし、購入されている方、ご近所の方ばかりなのです。みなさん、先々のことを考えて駅の近くを選ばれるのでしょうね。この物件のデメリットを考えたのですが・・・何もないのです。せいぜい○○(最寄り駅の名前)という駅がマイナーということだけでしょうかね。スーパー、郵便局、銀行、コンビニ、全て近くにあるので、お母様が先々お車を運転できなくなくなっても何も問題ありませんし、むしろ車はいりません。奥様が今乗っていらっしゃる自転車だって、いらないくらいです。」
話が妙な展開になってきた。
我々はただモデルルームが見たかっただけなのに。

23歳の営業マンの話が終わると、今度は41歳のベテラン営業マンの登場である。
マンションの価格、ローンを組むとした時の返済額などなど、具体的な話である。
実家の住所も聞かれ、実際売却するとしたらいくらになるかと、話はどんどん進んでいく。

営業マン二人の話は2時間以上になり、やっとモデルルーム見学だ。
「マンションはどこに?」
と聞くと、
「現在建設中です。ここの2階に全く同じ間取りのお部屋をご用意していますので、そちらをご覧になって頂きます。」
「建設中なのですか・・・」
「建設中のうちに販売するというのが今のやり方なのです。このギャラリーも、マンションが全て売れたら壊すのです。」

3LDKの再現ルームは綺麗だった。
「ここはペットは飼ってもいいのですか?」
と聞くと、
「ご安心下さい。うちの社長が動物好きでして、この物件、ペット可なんですよ。ちなみにペットは何匹?」
「実家で猫2匹と鳩1羽。うちにはインコが1羽いまして・・・」
と言うと、
「鳩ですか!猫ちゃんとインコちゃんは大丈夫です。鳩は・・・止まっていたということにでもすれば大丈夫でしょう。」

再現ルームの壁は白く、テレビのビフォーアフターに出てくるアフターのようであった。
但し思っていたよりも狭く、大人4人、ペット2匹と2羽が一緒に住むのは到底無理だと思えた。
また収納も少なく、ここに住むのであれば、殆どの物を処分しないとならない。
更にもうひとつ問題があった。

ボロの家にはボロの良さもある。
今、私が住んでいるボロの集合住宅は元は和室だった部屋を洋室風にリフォームしているのだが、元は和室だから、壁の上方には鴨井とは違うのだが木の桟(さん)があり、この上をラニ君(セキセインコ)がちょこちょこ好んで歩いている。
昭和そのものの実家は、殆どが和室だから鴨井がある。
そこに木の棒を渡し、妹の鳩はいつもそこに止まっている。
真っ白な綺麗な壁のマンションには鳥の為の止まり木がなく、ラニ君中心の生活をしている私にとって、これは大問題なのである。

モデルルーム見学が終わり「はぁー疲れた」という感じではあったが、最後に只今建設中の現地を見に行くことになった。
若い営業マンと我々三人で、駅から時間をはかりながら歩く。
着いた所は、
「えー!ここだったの!」
着工してまだ間もなかったせいで、マンション建設をしていることに全く気づかなかったが、そこは普段、私も夫も妹も、通勤の為の自転車を止めているすぐそばであった。
両隣はいつも私がかかっている総合病院で、目の前は駐車場。
近隣に高い建物が建つことはないと約束済とのこと。

場所を知っていしまうと、我々の気持ちもグラッと少しだけ動いた。
駅に近い!
思っていたよりもずっと近い!
みな持病を持っている者としては、隣が総合病院というのも心強い。

こうしてモデルルーム見学に何時間も費やし、翌日は夫(ネパール人)にも見てもらい、是非家族全員で考えてくれと、なんだか話は営業マンのペースでどんどん進むのであった。



愛しのラニ君は今日も元気です。
以前も書きましたが、ラニ君と私の起床時間は同じです。
私と夫が起き、雨戸を開けるとラニ君も起き、活動開始です。
餌を食べ、満腹になると、ベタッとケージにへばりつき、
「遊びたい。出して、出して!」
と鳴きます。
仕事のある日は、そういうラニ君をなだめすかし、
「行ってくるね。お留守番お願いします。お願いね、お願いね。」
後ろ髪をひかれる思いで家を出るのですが、休みの日はラニ君を出してあげます。

一度出すと、ラニ君はケージには帰りません。
餌も食べずにずーっと遊んでいます。
お腹はすかないのでしょうかね?

IMG_20160811_195747.jpg
わかりづらいかもしれなですが、ラニ君がいつも歩いている和室特有の木の桟です。
ラニ君の破壊行動により後ろの壁紙は剥がれ、コンクリートむき出しです。
悪い子ですね。
でも可愛い


SBSH0127.jpg
マンション営業マンが「鳩!」と驚いた、妹の飼っている鳩です。
外にいるドバトとは違います。
妹自慢の真っ白な鳩なのです


スポンサーサイト
インコだぁーい好き | 未分類  | TB(0)  | Page Top↑
TrackBack URL
→http://namaste640.blog.fc2.com/tb.php/121-87add094

プロフィール

フリーエリア

カレンダー

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム