FC2ブログ
2020 05 / 04 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06 next month
コロナと禁煙  05/21/2020  
前回はコロナ感染に、おもいっきり怯えていて、お見苦しい限り。

感染者が出た為、2週間閉鎖になった会社が4月21日から再開し、職場の様子も変わった。
まず社内に入る前にはおでこで検温。
熱がなければ手をアルコールで消毒し、中へ入る。
アルコールは社内のそこここにある。

私の仕事は休みの翌日、すなわち月曜日が忙しい。
忙しい月曜日は全員出勤で、「密」ではあるが、他の曜日は「密」を避ける為に出勤人数は半分で、週の出勤日数は3日位である。
休みの日は自宅待機日とされ、給料も支給され、これはありがたい。
そして1人1箱、マスクが配られ、これもありがたいのだが、少し驚いた。
というのは、このブログによく登場させているが、我が家から徒歩2分の所にあるスーパーが併設されている大型ホームセンターでは、最近こそマスクが入荷しているが、4月はマスクは手に入らなかった。
当初は『マスクの入荷未定』という張り紙が貼られていたが、その後『密を避ける為、マスクは販売致しません』に変わり、マスクが入荷されつつある今は、50枚入りで2980円と高く、とても買う気になれない。

4月21日の週の週末、いつものように寝っ転がりながらコロナ関係のテレビ番組を見ていた。
4月はまだ感染者数が多く、日々何人感染者が出たかとやっきとなっている時期だったが、その番組では苦境に立たされた飲食店の方の取材を流していた。
客足は減り収入は激減。
店を開けても閉めても地獄であり、ついに閉店を決めたという内容だった。
閉店するにも、家賃と改装費で200万円かかる。
その店は私より少し年上の年配のご夫婦が経営されていて、奥様はご主人が自殺するのではないかとひやひやしていたと仰り、ご夫婦共に涙ぐんでいた。
その後に流れたのが2時間待ちのハローワークの映像である。
「はぁ------」
とため息が出、
「会社もそれなりに色々考えてくれていることだし・・・、仕事があるだけ私はマシ、いや、自宅待機の日の給料だって貰えるのだから恵まれている。」
出勤するようになり、この番組を見て、私の気持ちも変わったのだった。

とはいえ、感染が怖くないわけではない。
前回も書いたが、①感染→②私は30年以上の喫煙者であるからして重症化→③死ぬ→④ルビ君とパルちゃん(セキセインコ)の世話をする人がいない→⑤ルビ君とパルちゃん餓死、という図式が私の中でできており、非常に気になるのが②と⑤である。
コロナとの戦いは長期戦になるようなので、⑤を回避するには、今からでは遅いかもしれないが、禁煙するしかない。

出勤再開となった4月21日の少し前、4月18日のことである。
この日は機能性胃腸症で長年お世話になっている、月に1回のWクリニックの診察日であった。
先にも書いたが、この頃は日々感染者が増えており、Wクリニックの診察は電話診察であった。
予約の時間にW先生から電話があり、
「どう?」
「今、会社が休みのせいか、体調はまあまあなんですが、先生、感染したら、私、死にますかね?」
「いやー、○○さん(私のこと)は大丈夫だと思うよ。だって、煙草吸わないでしょ。」
どういうわけか、見た目では、私は煙草を吸うような人には見えないとよく言われ、見た目煙草を吸う人というのがどういう人なのか私には全然わからないのだが、とにかくそうらしい。
「先生、それが私、吸うんですよ。」
「1日、何本吸うの?」
「2本から、多くて4、5本なんですけど。先生、禁煙する為のお薬って、確かありましたよね?」
「薬はあるけど、○○さん(私のこと)には、その薬は合わないと思うよ。鬱になるし、よく眠れなくなるし、悪夢を見るんだよ。2本位なら、自力で止めれるよ。吸ったら死んじゃうと思えば止めれる。それにコロナでなくても、禁煙すると他の病気になるリスクも下がるから、是非、禁煙して下さい。」

W先生にこう言われても、手元にはまだ封を切って間もない煙草がある。
喫煙しない人は知らないであろうが、というか、こんな事は全然知らなくていいのだが、煙草1箱20本、銘柄によって値段が違い、私が愛用しているメンソールの軽い煙草は490円である。
「もったいない。この1箱がなくなったらにしよう。」
先延ばしにした。
が、喫煙者というのは、残りが少なくなると即効次の1箱を買う癖がある。
残りが2、3本になった時、いつものようにもう1箱を買ってしまい
「買ってしもうた。どうしよう・・・」
と思いつつ、次の封を切り、いつものように吸い、残り10本になった時、
「まずい、まずい、非常にまずい。このままいくと永久に止められなぞ。止めないと、可愛いルビ君とパルちゃんを死なせてしまう。死なせてもいいのか?ダメダメダメ!絶対ダメ!」
自問自答し、残りの10本がもったいないとは思いつつも禁煙を決意。
丁度ゴールデンウィーク中であった。

1日目、2日目はわりと簡単に禁煙できたのだが、3日目の朝、ジョギングをしている時である。
無性に吸いたい。
禁煙を実行に移す前、ネットで「禁煙」を検索し、吸いたくなったらどうするかは調べていた。
・運動する。
・冷たい水を飲む。
・深呼吸する。
などなど、対処法はいくつかあり、吸いたいという気持ちは長くは続かないと書いてあったのだが、私の場合、運動している時に吸いたくなってしまい、走っている1時間弱、ずーっと「吸いたい、吸いたい」と、狂ったように煙草のことばかり考えてしまう始末。
そして、走り終わり帰宅し、煙草嫌いの夫(ネパール人)が仕事に出たら、何の躊躇いもなくバックの奥底に隠した煙草を取り出し、ベランダで、スパーっとやってしまったのである。
「う---------ん、まっ!」
普段私は「うまい」という言葉はあまり使わないのだが、3日ぶりの煙草は物凄くうまく、たて続けに3本吸う。
3本吸ったところで満足したものの
「吸ってしもうた・・・・」
罪悪感に襲われる。
「可愛いルビ君とパルちゃんを死なせてもいいのか?ダメダメダメ!」
また自問自答し、残りの煙草を今度は着ない服がびっしり詰まった、重いスーツケースの中に隠した。
捨てないところが私の未練がましいところなのだが、もったいなくて、どうしても捨てられない。
また、捨てたところで、徒歩2分のところにある大型ホームセンターで煙草は売っているし、別方向の徒歩2分のところにコンビニもあり、容易に手に入るのである。

3本吸ってしまった後、近所のドラックストアに走り、禁煙をサポートするニコレットというガムと禁煙パイポを購入。
そして、コンビニで、ニコチンとタールの入っていない電子煙草も購入し、煙草より禁煙する為のモノの方が高くついているのだが、致し方ない。
再度禁煙を再開するが、今度は丁度24時間たった翌朝から吸いたくなる。
幸いにもその日は出勤日で、我慢できる。
というのは、会社の喫煙所にある。
喫煙所は天井で換気扇がブンブン回っている小部屋で、それまでは各部署の喫煙者が集まり、スパスパやっていたのだが、感染者が出てから喫煙所の様子も変わった。
喫煙所のドアの前に紙とペンがぶら下がっており、部署名、名前、入室する時間を記入してから中へ入る。
床には間隔を開けて立つ所が決められており、部屋に入れるのは9人まで。
それ以上は入れない。
壁には、喫煙所滞在時間は5分まで、マスクを外した状態で話してはいけない、話す場合はマスクをすること等、注意書きが貼られている。
喫煙所を出る時は、入り口にぶら下がっている、入る時に記入した自分の名前を探し、退出時間を記入する。

4月21日以降、何度か喫煙所には入ったが、喫煙所は集団感染が発生しやすいと言われているし、マスクを外した状態で話してはいけないと壁に貼ってあるというのに、マスクを外したまま、間隔があいているから仕方ないのだろうが、大声で話す人がいる。
「話すのやめて~、飛沫が・・・」
と思う私なのだが、飛沫が怖いのであればここに足を踏み入れなければよく、また、これは私だけなのかもしれないが、煙草にも美味しい煙草とまずい煙草があり、ここで吸う煙草はまずいのだ。

問題は夫のいない休みの日である。
禁煙の為に買ったニコレット、これはニコチンの入ったガムなのだが、所詮ガムである。
噛んだところで、煙草を吸った時のような満足感は得られない。
コンビニの電子煙草は、どんなもんかワクワクしながら吸ってみたが、煙、正確には水蒸気らしいが、煙はでるが、ニコチンとタールが入っていないだけあり、吸ったが感が全くない。
口コミには賛否両論あり、子供のおもちゃと言っている人がいたが、私もそう思った。
但し、煙草よりはマシだろうが、体にはあまりよくないようだ。
私にとって一番いいのは、残るひとつ、禁煙パイポである。
吸うとメンソールのスーッとした味が広がり、3つの中では一番満足感が得られ、どうしても吸った感が欲しい時は禁煙パイポでメンソールを吸い、次に電子煙草を吸って煙を吐くという涙ぐましいことをし、一体私は何をやってんだか、なのである。

先日、Wクリニックの診察日だった。
感染者が減ってきているからか、いつも通り来院での診察だった。
「どう?」
いつものようにW先生に聞かれる。
「気持ちが悪い時は時々はありますが、薬でなんとかなっています。」
「仕事は?」
「今、出社は週3日くらいなんです。だからなのか、まあ、体はらくです。」
「それは、よかった」
「先生、禁煙はじめて、今日で1週間なんですよ。」
「おっ!1週間たてば、もう、大丈夫でしょ。」
「いやいや、それが、吸いたくて、吸いたくて。いつになったら、この吸いたいっていう気持ちがなくなるんでしょうかね?」
「僕もね、もう随分前になるけど、禁煙したんですよ。僕は初め薬を使ったんだけど、鬱になっちゃってねー。何度も失敗したよ。で、薬使うの止めて、それでも鬱になっちゃってね。もう仕方ないから、人参ぶら下げたんだよ。」
「人参・・・?」
「保険。吸わない日数によってお金が貰える保険があって、それを目標に頑張ったんだよ。人参ぶら下げないとなかなかできないから・・・、女性の場合は間違いなく肌が綺麗になるよ。だから毎日鏡を見るといいよ。でも、1週間我慢できたんだから、もう大丈夫だよ。一番きついのは2日目とかじゃない。」
「2日目もきつかったけど、今もきついですよ。ニコレット噛んで、家でなんて、禁煙パイポくわえてますから。おやじですよ。」
「ニコレットは何個噛んでる?」
「仕事の日は2個、休みの日は1個です。あとは禁煙パイポと電子煙草でなんとか凌いでいるんですけど、先生、ニコチンとタールの入っていない電子煙草なんですけど、やっぱり体にはよくないですよね?」
「うーん、でも、blu(電子煙草)って、あるじゃない。あれ使って、禁煙成功したっ人って、何も使わなかった人より成功率高いみたいだから、禁煙成功までに使う分にはいいよ。ニコレット2個だったら大丈夫。できるよ。」
「よく禁煙したら、息切れしなくなるとか胃腸の動きがよくなるとか食べ物が美味しくなるとかって聞くし、ネットにもそう書いてあるんですけど、私、どれも感じないんですよね。」
「そう感じるのはもう少し先、4週くらいしてからだよ。僕はさー、今では外の喫煙所のそば通ると、『うわー、臭い』って逃げちゃうくらいになって、今までどれだけ人に迷惑かけていたんだと思うようになったよ。今、吸ったら、1週間の我慢が台無しだから、あと少し。頑張って。」
4月と5月の診察は機能性胃腸症ではなく、禁煙相談となった。

禁煙を初めて今日で10日目。
煙草のことを『恋人』と表現しているサイトがあり、うまいこと言うなと思った。
私は30年以上、この恋人と別れようと思ったことがない。
コロナがなければ別れようとは思わなかっただろう。
愛しい、愛しい、この恋人と、果たして私は別れることができるのか・・・?


お気づきになりましたでしょうか?
パルに「ちゃん」がつき、パルちゃんとなりました。
我が家では女の子でも男の子でも通常「君」なのですが、パルは「君」より「ちゃん」が似合い、それはパルの性格によるものだと思います。
パルは大人しくて控えめです。
今では私にも夫にも懐いていますが、圧倒的にルビ君に懐いています。
ルビ君はというと、パルが来る前までは自分のことを人間だと思っていたと思われるのですが、パルが来てからインコになってしまいました。
いや、インコだったということに気づいてしまったと言った方がいいかもしれません。
元々人間好きな子なので、私と夫にはすごく懐いていて、私達人間にくっついていることは多いのですが、パルにくっついている時間の方が長いです。

当初、かかりつけ獣医んさんでは「男の子のような気がする」と言われ、その後「女の子かもしれない」と言われ、長らく性別がわからなかったパルですが、薄っすらブルーだった鼻の色のブルーが完全になくなり、もはや素人の私どもにもわかります。
パルは女の子です。

女の子同士は仲が悪いとよくネットに書かれています。
ルビ君とパルは、別々のケージに入れてはいますが、放鳥は一緒にしています。
たまに喧嘩らしきことはしていますが、流血するほどのひどい喧嘩はしたことがなく、2人(正確には2羽)の仲はまあまあいいと思います。

ところが先日、2人を同じケージに短い時間入れてみた、というより、放鳥中に自分のケージに戻り、餌を食べるルビ君と、自分もルビ君のケージに入り、ルビ君の餌を食べるパルを体重測定の為に閉じ込めました。
ちなみに、放鳥中に餌を食べにケージに戻るのはよくあることで、互いのケージに2人で入ることもよくあります。
また、どうでもいいことですが、我が家では体重測定のことを「お体重」と言います。
お体重の時は部屋を真っ暗にし、それぞれを捕まえ、小さな箱に入れて量るのですが、部屋を暗くすると2人ともバタバタと逃げ回り、少しばかり面倒なのです。
だから2人がケージ入っている間に扉を閉めた方が捕まえるのがらくではないかと、つまりは横着を試みたのです。

閉じ込めたら・・・、驚きました。
それまで静かに自分の餌を食べていたルビ君が餌を食べるのをやめ、猛烈に怒り、パルを追い回すではありませんか。
追い回されるパルは、バタバタと狂わんばかりに逃げ回ります。
わずか1分、2分のことでしたが、ルビ君の変貌に驚き、私は慌ててケージの扉を開けました。
扉を開けると2人の興奮も静まり、いつもの2人に戻り、私は安堵しました。
扉が開いている、出入り自由な分にはいいのでしょうが、閉じ込めてはいけないということを今回初めて知りました。

途中まで「ちゃん」をつけ、パルちゃんと書きましたが、書く時はパルの方がいいですね。
それにしても、インコのいる生活は素晴らしいです。
私が休みで夫が仕事、その逆の夫が休みで私が仕事という日もよくあるのですが、ひとりではないのです。
夫もよく言うのですが、ひとりではなく、ひとりと2羽でもなく、3人なのです。
休みの日の3人の時間はあっという間に終わってしまいます。

rubi21.jpeg
ルビ君と同じ鼻の色になったパル。
女の子です。


rubi2.jpeg
日曜の朝はいつもこんな感じ。
ルビ君もパルも、パンのおねだりをします。
あげちゃいけないんですけどね~。
























スポンサーサイト



 | インコ様 ♪ 愛鳥成長録  | TB(0)  | Page Top↑

プロフィール

フリーエリア

カレンダー

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム