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コロナと私  04/19/2020  
いやはや大変なことになった。
言わずと知れた、新型コロナウィルスである。
感染者は日々増えており、誰が感染してもおかしくない状況だ。

「感染したら・・・、私、死ぬかもしれない。」
漠然とだが思ってしまった。
基礎疾患はないが、前回書いたように、私は機能性ディスペプシアと長年お友達である。
吐き気で食べることができない日が多く、すごく少ない量しか食べていない。
従って、痩せている。
痩せていることを自慢しているわけではない。
モデルのようにスタイルがよく、健康的に痩せているのであれば素敵だが、私は骨格のよろしくない一般人。
しかもオバサンだ。
不健康に痩せているオバサンなんて、干しシイタケのようなもの。
ちっともよくないのである。
食べていないから体がフラフラしていることも多く、栄養も大いに不足しているだろうし、免疫力があるのかどうかは自分ではわからず、健康には全然自信がない。

更に、私は30年以上の喫煙者である。
1日に吸う本数は少ない。
若い時は1日に10本位吸っていたこともあったように思うが、近頃は2本から多くて5本。
夫(ネパール人)が煙草が大嫌いなので、私が家で煙草を吸うのは夫のいない時か職場である。
家では夫がいなくとも、臭いが部屋に籠ったり、壁がヤニ色になるのは自分も嫌なので、コソコソとベランダで吸う。
夫がいる日は、夫が寝ている間の早朝に煙草をしのばせたウエストポーチをつけてジョギングに出る。
1時間弱走った後に近所の灰皿のあるコンビニで
「あー、至福」
と心の中でつぶやきながら、2本吸う。
そのまま帰っては臭いで夫が起きてしまう可能性がある。
夫の鼻は犬のように敏感なのだ。
だから10分程、今度はウォーキングをして体についた臭いを消し、帰ったら即歯磨き。

十数年前、リーゼ(軽い安定剤)を飲むことになった時、
「この薬を飲む飲むのなら、お酒は止めて下さい。お酒を飲む時は薬は飲まないように。」
と言われ、酒はすぐにやめることができた。
そんなに好きではなかったのであろう。
だが、喫煙は禁止されなかったので、百害あって一利なしだとわかっていても、愚かだとわかっていても、2本の至福を断つことができない。
喫煙者がコロナに感染すると重症化するリスクが高いらしく、
「感染したら、私、本当に死ぬかもしれない。本数少なくったって、30年以上だもんなー。」
ますます「死」を意識し、只今禁煙を検討中。
さっさと実行すればいいのだが・・・。

ごく最近まで、私は「いつ死んでもいい。」などと豪語していた。
こんな事を言う人間ほど命が惜しいのだろうが、若い時に好き勝手したので、これからやりたい事がないわけじゃないが、まあ、
「いつ死んでもいいっか。悔いなし。」
などと思っていたのだが、コロナで「死」を意識するようになったら、
「まだ死ねない。」
なのである。

自分ひとりだったら「仕方ない」と腹をくくるのだが、非常に心配なのが我が家の赤ちゃん達、ルビ君とパル(セキセイインコ
である。
ルビ君は1歳半、パルはまだ生後半年だ。
私がコロナに感染すれば、濃厚接触者の夫も感染するであろう。
そうなると、ルビ君とパルの世話をする人がいず、2人(正確には2羽)はたちまち餓死してしまう。
たかがインコと思われる方もいるだろうが、私にとっては大切な家族。
死なせるわけにはいかない。

そこでかかりつけの獣医さんにメールで相談をした。
かかりつけ獣医さんはペットホテルもしていらっしゃる。
「安心して下さい。万一の時はお預かりしますよ。でも、僕がなったらごめんなさい。」
という返答で、一安心したのだが、しかし感染した後、どのようにルビ君とパルを獣医さんへ連れて行けばいいのかが悩みである。
ルビ君とパルのケージは大きく、我が家に車はなく、それ以前に私も夫も免許を持っていない。
しかし、それは感染してしまった時にまた相談するとし、ひとまず考えることはやめた。

ここから先は愚痴めいたものになる。
私がコロナを怖いと思い始めたのは3月中旬頃か3月末だったかは忘れたが、感染者が増え始めた頃からである。
自宅も会社も感染者が一番多い東京である。
学生達が休校になったので、通勤電車は多少すいたものの、がら空きではない。
そして職場は、ビルに窓がなく、相当数の人がおり、ライブハウス程ではないにせよ、3つの「密」に極めて近く、誰が感染してもおかしくない状態だ。
また、テレワークができない職種である。
職場で言われたことは、毎朝の検温、熱がある時は休んでくれ、全員マスク着用のみ。
「早く緊急事態宣言出して欲いしいね。」
仲間内ではこう言っていた。
会社が休みになることを願ったのである。

4月2日、仕事が終わった時のこと。
私の部署の普段はあまりいない一番偉い人が来て、他部署ではあるが感染者が出た、プライバシーがあるから詳しいことは言えない、明日の出勤は通常通りだが不安な方は休んでもいい、但し自分の有給休暇を使うか、有給がない人は無給になる。
これを聞き、
「持病があって、感染したら死ぬような気がするから、休みたい。」
私は休みを申し出て、直属の上司からは即OK。
幸い有給が残っていたので、有給を使う。

翌日3日金曜日、会社から連絡が入る。
2つのチームに分け、つまり出勤人数を半分にし、当面1日おきの出勤になり、私の次の出番は4月7日。
先のことについては、7日に出勤した時に話すとのことで、
「日数が少ないとはいえ、恐怖の3密地帯に行かねばならないのか・・・」
落胆した。

が、翌週6日月曜、また会社から連絡が入る。
消毒は全て終わったが、働く皆の安全確保の為、保健所が定める2週間、会社を閉鎖。
次の出勤日は21日、というものだった。
そして、あれは確か7日だったか。
緊急事態宣言が出た。
「緊急事態宣言も出たし、私達の休みも、きっと伸びるよ。あの3密地帯に行くのは恐怖だよね。」
などと、会社の友達と連絡を取り合った。

ところが、緊急事態宣言が出た2日後のこと。
また会社から連絡が入る。
念入りな消毒が済み、感染した人の感染が確認されたのは3月末であったからして2週間経過し、濃厚接触者も感染していず、他に感染者も出ていず、従って来週から1日おきの出勤を再開するが、出勤できるか、という内容。
「・・・・・・・・」
私は絶句した。
緊急事態宣言の言葉の重みは上層部の方々には届かなかったと解釈するべきなのか?
電話をしてきた上司は優しいいい方なのだが、だからといって「いいですよ。」と即答もできず、暫し沈黙してしまうと
「強制じゃないからね。無理はしなくていいのよ。」
と言ってくれ、
「じゃあ・・・お言葉に甘えて、来週は出勤は見送らせて頂いて・・・、一番遅い出勤日っていつですか?」
「21日かな。」
「じゃあ、21日でお願いします。」
「わかりました。何かあったら連絡して下さい。」
その後、会社の友達に即連絡したのは言うまでもない。
「え-----!私の所にはまだ連絡来ていないけど、緊急事態宣言が出たのに・・・、伸びるんじゃなくて早まるの!信じられない!」
友達も驚き、
「私も21日からにするわ。怖くて行けないし、行きたくないよ。」
2人でこう言いあったのだった。

少しばかり長い休みに私が何をしたかというと、当然ながら外出自粛なのだが、私も夫も、そもそも出不精で、家にいるのが大好き。
ルビ君とパルと、4人で家にいることに一番の幸せを感じているので外出自粛は全然苦ではない。
ちなみに夫は仕事には行ってはいるが、時短勤務になり、早く帰ってくる。

夫も私も出勤せざる負えない職種なので、夫が感染するということも考えられる。
まあ、夫が感染したら、次に感染するのは私なのだが、家族がコロナに感染した時というネットニュースを見る。
いざという時は慌てふためくので、入院の準備をしといた方がいいと書いてあり、一応リュックに入院の時に必要と思しき物を詰め、今詰められない物は忘れないように紙に書きだし、見える所にベタッと貼る。
どこまで心配性なんだと自分でも呆れるが、入院に必要な物は自宅でも使える物ばかりなので、必要なく終われば、家で使えばいいのだ。

そして、母と夫宛てにエンディングノートとまではいかないが、そのような類の物を作った。
夫は長年日本に住んでいるが、私に頼り切っているので何もできない。
「私が死んだらどうする?」
以前夫に聞いたことがある。
「アナタ、死んだら、ワタシ、何もできません。自分の国、帰るだけ。」
夫はこう言ったが、世界的にコロナ感染者が増えている今、国に帰る飛行機も飛んでいず、帰ることはできない。
まあ、コロナでなくても人間いつ死ぬかわからない。
脳梗塞、心筋梗塞、くも膜下出血、不慮の事故等、急死することだって大いに考えられ、以前より作成しておかなければと思いつつなかなか実行に移せなかったエンディングノートをやっと作成したにすぎない。
書いて、改めて読むと、家賃の振込方だとか、連絡先だとか、たいしたことは書いていず、一番頁を使っているのはルビ君とパルのこと。
餌の購入場所、毎日体重測定すること、2人の平均的な体重、発情した時の体重、餌のあげ方、ルビ君の好物、パルの好物などなど、なんか他愛もないことばかり。
「くれぐれも、ルビ君とパルをお願い」
と何度も書いている。

私の休みもそろそろ終わる。
会社から連絡がないので21日から、私は3密地帯へ行かねばならない。
正直怖い。
でも、私と同じような気持ちで毎日出勤している人も多いことだろう。
元々仕事はあまり好きではないが、だからといって仕事がなくなっては困る。
だから怖くても行くしかない。
大袈裟な言い方かもしれないが、命がけで仕事へ行く日が来るとは、予想だにしなかった。

そして、私よりもっともっと感染の可能性の高い医療従事者の方々、マスクと手袋はつけているものの不特定多数の人に接しなければならないスーパーの方々、その他世の為人の為働いている方々、本当に頭が下がる。
このような状況になってつくづく思うのは平和の有難み。
早く収束することを祈るばかり。

rubi10.jpeg
パルの鼻が白く、きっとパルは女の子だと思います。
本当はゴールデンウィーク頃、2人を健康診断に連れて行き、
先生にパルの性別を聞きたかったのですが、
目下コロナで不要不急の外出禁止です。
病気なら連れて行きますが、健康診断ですからね~。
延期にします。
親馬鹿ですが2人はとても可愛く、日々私と夫を驚かせるようなことをしてくれます。
それについては次回書くとしましょう。





















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