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今回も話はFDこと機能性胃腸症についてである。
この話ならばいくらでも書けそうなのは、この病気に私が支配されているからであろう。

今、機能性胃腸症の為にかかっている病院は3件。
1件目は隣駅にある大きな病院の中にある精神科。
昨年の秋からかかっており、というかこの病院の消化器内科ではこれ以上出す薬がないと言われ、精神科にまわされたのである。
精神科で出ている薬は、ジプレキサ2,5㎎、ピーゼットシー2㎎、メイラックス1~2㎎である。
どの薬も夕食後に飲むことになっている。

おっと、ここで思い出した。
今年の初めにダイエットを決意したことを。

昨年の秋に遡るが、この頃は症状が一番ひどく、吐き気が止まらなくなり、ジプレキサで救われたのだ。
が、それも長続きはしなかった。
再び吐き気や胃がムカムカするようになり、ジプレキサがもう1錠増え、5㎎になった。
ところが、たいして食べていないというのに体重が増えていく。

昨年秋、吐き気が酷く、精神科にかかりはじめた頃は41キロ位。
そして食べられるようになったら当然ながら体重は増え45キロ弱となり、ちなみに45キロ位が私のベスト体重である。
話はまた前に戻るが、ジプレキサがもう1錠追加、すなわち5㎎になったある日、久しぶりに体重計に乗ってみたらビックリした。
49キロあるではないか。

49キロ位たいしたことないと思われる方も沢山いるであろう。
私も初めはそう思ったのだが、ネットでジプレキサの副作用を見てギョッとした。
血糖が上がる場合があるので定期的に血液検査をするというのは飲む以前に医師から説明を受けてはいたが、太るとは聞いていなかった。
しかもその体重増加も10キロ、20キロということもなきにしもあらずと書いてあるではないか。

そこで、まずは運動で体重を落とすことを考えた。
食事を減らせればいいのだろうが、この病気になると食が細くなる。
私の一日の食事量であるが、朝は食欲がないから食べない。
昼も空腹感がなく、しかし昼休みは決まっているのでコンビニの野菜コンソメというスープとパン少々。
夜は比較的食欲があり、野菜と普通のご飯茶碗にご飯半分。
1日の食事量が普通の人の1食分か1食半分位なものだ。
従って、これ以上食事量を減らすことはできない。

運動といっても平日は仕事があるのでできず、土日に限られる。
丁度我が趣味がジョギングなので、それまで30分走っていたのを1時間にしてみた。

朝、空腹状態で1時間走り、体重計に乗ってみたら、がーーーーーーん!
49キロが49,3キロと、増えているではないか。
運動をしても体重は少しづつとはいえ増える一方なので主治医に相談した。
「うーん、やっぱりね。ジプレキサで太るというか、まあ、吸収がよくなるんだよね。」
「先生、このままでいくとどこまで太るのでしょうか?」
「うーん、人によるけど、太るのも嫌だよね。」
「吐き気があるより太る方がマシかとも思うのですが・・・。でもジプレキサを2錠飲んでいても吐き気がある時はあるし・・・」
「じゃあ、ジプレキサを1錠減らしてピーゼットシーにしてみましょう。」
こうして、ピーゼットシーという薬が追加された。
そして体重はというと、いっきに3キロ減り、現在45~46キロ。
体重増加はジプレキサの副作用だったと思われる。

さて、話はメイラックスに変わる。
「先生、吐き気とは別なのですが、時々頭がグラグラするんですが、これはなんなのでしょう?」
と、切り出したところ
「多分リーゼの副作用だと思います。リーゼは安全な薬なのだけど、前にも同じことを言う患者さんがいました。メイラックスという薬を出すので、多分これでグラグラはなくなると思いますよ。」

しかしメイラックスは以前別の心療内科にかかっていた時も出され、飲んだことがある。
リーゼは効いていると実感が持てるがメイラックスは効いている感が全くない。
それを主治医に言ったところ
「メイラックスって、そういう薬なんですよ。大丈夫。ちゃんと効いているから。」
こんな風にメイラックスも飲むことになったのだが、機能性胃腸症の症状も段々変化している。

主な症状は吐き気と胃のムカムカというのは変わりないのだが、その症状が一番ひどいのが月曜日なのだ。
「月曜がとにかく辛いんです。仕事には行ってはいますが、夜、いつも通り薬を飲んで、朝、ムカムカするから以前貰って余っているガスモチンを飲んで、それでもムカムカするから電車の中で吐き気止めのナウゼリンを飲んで、午前中は耐えに耐え、もうダメと余っているリーゼも飲んで・・・、なんとか1日を乗り切っている状態なんです。」
と、辛さを訴えたところ
「仕事に行っているなんて、頑張っているじゃない。じゃあ、日曜の夜や怪しいなと思う日の前日の夜にメイラックスをもう1錠飲んでみて下さい。」
こうしてメイラックスがもう1錠追加されたのだが、先に書いた月曜の症状は消えることがない。

最近、薬が増えるばかりの精神科に疑問を持ち始めている。
症状に応じた薬は出されるが、精神科の医師は機能性胃腸症のことは知らない。
このまま精神科にかかっていていいのか?
ひょっとしたら精神科にはかかる必要はないのではないか?

そして一縷の望みで別の病院へ行き始めたのだが、この話はまた次にしよう。



愛鳥ラニ君(セキセインコ)の話に変わります。
2週に1度、ホルモン注射をしているラニ君ですが、最近注射をすると具合が悪くなることが多く、ホルモン注射を打ち、点滴もしてもらっています。
水分をあまり取っていないから元気がなくなるのではないかというのが先生の考えで、確かにラニ君が水を飲んでいるところは滅多にみません。
「なんとかフルーツで水分を取るように心がけて下さい。」
と先生に言われ、私達夫婦は色々なフルーツを試みました。
奮発してマンゴーを買ったりもしましたが、マンゴーはラニ君の好みではなかったようです。
見向きもしませんでした。
ラニ君が比較的好きなフルーツはスイカ、パイナップル、りんご、あとフルーツではありませんが茹でたトウモロコシはわりと好きなようです。
ですが、口をつけてくれるだけで、ガツガツ食べるということはありません。
1羽飼いなのでがっつく必要がないと、きっとわかっているのでしょう。

ラニ君が元気がなくなると、自分のこと以上に心配になってしまう私です。

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私より圧倒的に夫のことが好きなラニ君。
洗濯物でさえ夫の物が好きで、
夫のジーンズを干しているといつもこんな感じです。


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夫のジーンズのポケットの中まで気になるラニ君。




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最近私はFDこと機能性胃腸症のことを書いていない。
というより、ブログの更新も1カ月に1度ペースなのだが、まあ、これは置いといて、本当はFDことを書いて、このブログでFDのストレスを発散したいのは山々だったのだが、理由があって書くのを控えていた。

その理由というのは、精神科の医師から
「FDのことをメモ程度に残すのはいいが、ダラダラと書くのはよろしくない。」
と言われたからだ。
更に、私は機能性胃腸症のコミュニティにお邪魔し、時折書き込みをしたりしているのだが、医師曰くそれもよろしくない。

医師が私のすることに否定的なのには理由があるそうなのだが、なぜか診察中にその理由は言ってはくれず、森田療法という本を読めと言われただけ。
で、私、早速森田療法なる本を購入したのだが、この本、正直言って全然おもしろくない。
おもしろくないからして拾い読みしかしていず、従って医師の『よろしくない』の理由もわからず、今や押入れの奥隅で眠っている。

医師はというと、私なんぞは沢山の患者の中の1人にしかすぎず、私に森田療法の本をすすめたことすら覚えていなければ、
恐らく「よろしくない」と言ったことすら覚えてはいないであろう。
だから私も今まで通り、時々この場でFDのことをダラダラと書くことにした。
まあ、読んでいる人にとっては全然おもしろくない話ではあろうが、このブログは私の為の私の記録なのでいいのだ!

話は少しだけ変わるが、精神科で出される薬だけではFDはちっともよくならず、つい1、2ヵ月前まで私は片道1時間半弱かかる某病院にもかかっていた。
この病院は定期的にコミュニティーで話題に上る病院であり、唯一機能性胃腸症外来があり、ドクターショッピングをしてもよくならない私のようなFD患者にとっては最後の砦のような存在である。

この病院では漢方が出される。
人によって薬は違うのかもしれないが、私の場合は精神面に効く2種類の漢方が処方された。
しかし薬は子供の自転車で言えば補助輪でしかなく、メインの治療は呼吸法とお腹のマッサージ。
「FDはコップから水が溢れてしまっている状態だ。」
医師から説明を受け、簡単に言えばストレスをうまく発散できていない状態と私は解釈した。

お腹のマッサージであるが、まず診察台のに横になり、おへそのやや上を指の腹で押す。すると
「コップの水は、今、どの位ですか?」
医師に聞かれる。
正直言って困った。
コップといってもどんなコップを想像すればいいのかがわからない。
とりあえず脳裏に浮かんだのがビーカーのようなもの。
その中に入っている水と言われても、これまた正直いってわからない。
「一杯です。」とか「半分位です。」とか適当に答える。
そしておへその指4本上を押しながら
『大丈夫、安心してね、よく頑張っているよ、どうもありがとう』
この言葉を声に出して、何度かくりかえす。

次に自分から見ておへその左横を押し、同じ言葉を何度か言い、最後はおへその右横を押しながら、また同じ言葉を言う。
おへその上は『緊張』、おへその左側は『心配』、右側は『イライラ』だそうだ。
コップの水が一杯だと緊張や心配やイライラで一杯であり、それが症状となって現れ、先に書いた『大丈夫・・・・』等の言葉で、コップの水を減らしてあげれば、症状が改善されるというのが先生の言う「機能性胃腸症のしくみ」であり、治療法なのである。
お腹のマッサージの後は椅子に座り深呼吸、所謂腹式呼吸を5回位し、これで診察は終わりである。

そしてこの「お腹のマッサージ&呪文」と腹式呼吸は、何回かは忘れたが、家でもやらなくてはならない。
これを家でやっていると、
「バカな人みたい。」
夫が笑う。

初めは治りたい一心で一生懸命続けていたのだが、こういうものというのは持続しない。
次第にさぼり気味になる。
だからなのか、或は「こんな事で効くわけない」と自分が思っているからなのか、それともそもそもこの治療で治るものではないからなのか、一向によくならない。
昨年の吐き気が1カ月半止まらなくなった時に比べればマシにはなったが、今でも毎週月曜は吐き気や胃のムカムカがあり、食べたり飲んだりする物によって突如吐き気ということもよくある。
「効かないのであればわざわざ遠くまで行く必要もないっか!」
だんだん行くのが億劫になり、半年かかったこの病院に見切りをつけた。

FDになってから何件病院へ行ったことだろうか。
テレビに出てくるような名医には、なかなか出会わないのが現実である。


さて、話は変わり、愛鳥ラニ君(セキセイインコ)のことです。
相変わらずラニ君は隔週でホルモン注射を打っています。
以前に書きましたが、ここのところ注射の後に具合が悪くなり、それがすごく心配な私です。

先生に聞いたところホルモン注射自体は関係ないと仰り、私もそう思います。
というのは、ラニ君はもう何年間もホルモン注射を打っていて、今まで具合が悪くなったことがなかったからです。
とはいえ、先生も注射の後に具合が悪くなることを気にかけて下さり、最近ではホルモン注射と点滴もして下さいます。
ラニ君がどうして具合が悪くなるのかは先生にもわからないのだそうなのですが、
「このヒトのフンを見る限り、あまり水分を取っていないと思われます。普通、もう少しおしっこが混ざっていてもいいのですが、このヒトのフンにはおしっこがあまりありません。このヒト、水はどの位飲みますか?葉っぱは食べますか?」
「水を飲むところは殆ど見ることがありません。葉っぱは毎日、小松菜をあげたりチンゲン菜をあげたり、手を変え品を変えしてはいるのですが・・・。子供の頃はよく食べたのですが、今では食べなくなりました。果物も色々あげてはいるのですが、少し口をつけるだけで・・・。そもそもこの子はがっついて食べるということがないんです。」
と言うと、
「まあ、飼っているヒトはみんなそうです。がっつく必要がないからですね。でも、このヒトになんとか水分補給をさせたいですね。小鳥用のゼリーやミネラルウォーターも売っていますから、なんとか頑張ってみて下さい。」

そして今日、徒歩1分の所にある大型量販店でめじろ用ではあるがゼリーを見つけました。
めじろ用というのが気になり、
「セキセイにもあげて大丈夫でしょうか?」
隣接している小鳥ショップの人に聞いてみたら、大丈夫とのこと。
しかし、小鳥ショップの人曰く、4歳も生きているのであれば飼い主さんの見ていないところでちゃんと水は飲んでいるはず。水を飲んでいなければとっくに死んでいます。

早速ラニ君に与えてみたのですが、ゼリーを入れた容器に怯えるばかりで口をつけようとしません。
408円のゼリーを無駄にしたくない私です。

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夫の作ったフルーツ入りヨーグルト。
なぜか器がご飯茶碗。
興味津々のラニ君。


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りんごを盗み取りしました。
でも食べてくれるだけうれしいです

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宝物の心配  05/04/2017  
まるで、前回のつづきのような話ですが、つづきではありません。

4月30日のことです。
その日は愛鳥ラニ君(セキセインコ)のホルモン注射の日でした。
いつものように朝一番にラニ君を自転車に乗せ、かかりつけ獣医さんの所へ行きました。
そしていつものように注射をし、
「この頃、この子が食卓から離れなくて・・・」
と私が言うと
「テフロンの話をしましたっけ?」
と先生。
「いえ、聞いていませんけど・・・」
「テフロン加工のフライパンがあるじゃないですか。あれ、このヒト達にとっては毒なんですよ。あれで炒め物をした時に出る煙をこのヒト達が吸うと死んでしまいます。よく家でたこ焼きパーティをして死んでしまったということもありますので、料理をする時は換気扇を強く回すか、一番いいのはこのヒト達を料理の場から遠ざけることですね。家の中にはこのヒト達にとって危険な物が沢山あるんですよ。」
先生と私はこんな会話を交わし、いつものように私とラニ君は自転車で帰宅しました。

帰宅すると起きたばかりの夫(ネパール人)が洗濯機を回しだしたところでした。
注射終えたラニ君を部屋に放し、私はジョギングに出、夫は洗濯をしました。

ジョギングが終わると、遅い朝食です。
パン、フルーツ入りヨーグルト、ゆで卵、コーヒーと、日曜の朝の食事はいつもこんな感じで、夫がこさえます。
これらが食卓に並ぶとラニ君がテーブルの上をチョコチョコとせわしなく歩きます。
隙あらば盗み取りをするのです。
「ラニ君、ダメー!」
何度大きな声を出すことか。
「ちょっと!食べてばかりいないで、ラニ君のこと、ちゃんと見張ってよ。」
食事に夢中な夫を叱咤する私です。

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人間が食事の時はラニ君も食事。いつでも3人一緒です。

食事が終わると、夫はパソコンを見たりスマホでゲームをしたりし、私はというと、ごろんと横になってテレビを見、ラニ君はというと部屋の中を自由に飛び回り、夫や私の肩に乗ったり頭に乗ったり。
各々が好きなように過ごします。

14時少し前のことでした。
「髪、切って来る。」
夫は出かけ、私とラニ君、二人っきりになりました。
ラニ君は、自分の扉が開けっ放しのケージに戻り、おやつのあわ穂を食べ餌も食べ、そしてパタパタと飛んで来て、私が日頃使っているパソコンの上に着地しました。

その後です。
ラニ君がパソコンの上で、パソコンに張りつくような姿勢で目を閉じているではありませんか。
「あらま。ラニ君、こんな所で寝ちゃった。」
こんなラニ君を見るのは初めてなので、私は写真を撮りました。

ひとしきり写真を撮ったものの、パソコンの上で目を閉じたまま微動だにしないラニ君。
「ラニ君、どうしたの?」
声をかけても、ラニ君は目と閉じたまま、動きません。
そーっと羽に触れてみましたが、チョロッと目を薄く開けただけで動きません。
未だかつてラニ君は放鳥時に居眠りをすることなどなく、羽を触らせてくれることなど皆無。
「これはおかしい!普通じゃない!」

私は慌てて、朝行って帰って来たばかりのかかりつけ獣医さんへ電話をしました。
「朝かかったばかりの○○ですが、様子がおかしんです。目を閉じたまま動かなくて、なんかベターとっ膨らんでいて、元気がなくて、なんだかいつもと様子が違うんです。」
動揺してしまい、支離滅裂な説明にはなりましたが、状態が悪いということは伝わったようです。
「午後の受付は16時からで、今、予約の方で一杯なのでお待ち頂くようになるかもしれませんが来てください。16時からですが、病院は15時40分位から開けますので、早く来てラニちゃんをお預かりすることもできますから。」

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目を固く閉じ、具合の悪いラニ君。

そうこうするうちに、頭をさっぱりさせた夫が、
「このスタイル、どう?」
ご機嫌で帰ってきました。
「大変だよ!ラニ君が元気ないよ。もう少ししたら、また病院に行くから。」
なおもパソコンの上に張り付くように横たわり目を閉じているラニ君を夫も見、
「本当だ!ラニ赤ちゃん、元気ないね。私も一緒に病院へ行く。」

病院が開くまでの1時間ちょっとが、すごく長く感じました。
1時間の間に死んでしまったらどうしようと心配で心配で、されとて見守ることしかできません。

15時40分丁度に病院へ行き、受付にラニ君を預けました。
午後の予約の人達も続々と来て、かなり待つのだろうなと思ったのですが、1番に呼ばれました。
恐らく配慮してくれたのでしょう。

「朝来た時と、全然違いますね。テフロンで料理をしたりしましたか?」
「いえ、テフロンではしていませんが、ゆで卵を作りました。」
「ゆで卵くらいなら問題ありません。元気はないのだけど・・・、この前の吐いている時とは様子が違いますね。うーん、原因が何なのか、わかりませんねー。」
先生は真剣な顔で仰り、
「今からこのヒトに点滴を打ちます。タウリン等が入った肝臓に効く粉薬を5日分出しますので、前と同じように水にといてあげて下さい。」
「先生、なかなか水を飲まないのですが・・・」
「その時は口に薬入りの水をつけて飲ませて下さい。それと、寝る時も前と同じように明るくして寝て下さい。明日朝、電話で様子を教えて下さい。」

帰宅すると、ラニ君は依然ぐったりしたまま、夫の襟付きのシャツと首の間に入り、うずくまりました。
羽に触ることを許さないラニ君が、こんな行動をとることも、勿論初めてのことです。
「ラニ君、寒いんだな。熱があるのかもしれない。」
夫はこう言い、ラニ君がくっついている間、じーっと動かずにいました。

私達は三人一緒に寝ています。
夜は、先生に言われた通り、明るくしたまま眠りました。
ちなみに何故明るくしたままかというと、いつでも餌を食べられる状態にしておくためだそうです。

翌朝、ラニ君は餌を食べ、薬入りの水を二口ほど飲み、前日よりは元気そうには見えましたが、いつもに比べれば元気がありません。
そして問題は仕事です。
ゴールデンウィーク中といえども私の休みはカレンダー通り。
本来であれば私は仕事に行かなくてはならなかったのですが、こんな状態のラニ君を置いて出勤するなど到底できません。
「なんて言おう・・・」
と考え、
「家族が病気なので休みます。」
会社に休む電話を入れました。
「だって、本当のことだもん。ラニ君は家族だもん。それもただの家族じゃないの。私にとっては世界で一番大切な宝物なんだから。」
とかなんとか、自分の中で会社を休んだ言い訳をし、そんな事よりもやはり心配なのはラニ君です。
病院が開いたと同時に電話を入れ、ラニ君の状態を報告すると
「餌を食べたのなら、もう少し様子を見て下さい。昼頃、また電話を下さい。」

「ラニ君、大丈夫なの?ラニ君が病気だとママ(私のこと)、心配で心配で、心配でしょうがないよ。ラニ君が口がきけたらいいのに・・・。ラニ君、元気になって。」
午前中はケージの中にいるラニ君に話しかけてばかり。

昼になり、また病院へ電話をしました。
「よくわからないのですが、朝とあまり変わらないような・・・。ただ、おやつのあわ穂を少し食べました。でもいつもに比べれば、元気はないです。」
と言うと、受付の人が先生に確認をし、
「一時的なものかもしれないからもう少し様子を見て下さい。それでもよくないようであれば、夕方、また電話を下さい。」

止まり木に止まっていて、餌もおやつも食べたのだから重症ではないとは思うのですが、いまひとつ回復しているのかどうかがわかりません。
そこで私は、我が家から徒歩1分の所にある大型量販店に行き、クッキーのようなセキセインコのおやつとカットルボーンを買いました。
カットルボーンとは、小鳥を飼っている人であれば知っているでしょうが、イカの甲羅を特殊加工したもので、ラニ君はこれを齧るのが好きです。

帰宅し、すぐにこの2つをラニ君に与えたところ、久しぶりのカットルボーンにラニ君は興味を示し、ガリガリと齧り始めました。
そしてピヨ、ピヨ、ピヨ、ジャージャージャっと鳴き始めました。
「あっ!元気になっているかも・・・」
人間も病気の時は話したくないものですが、それはインコも同じようです。
具合が悪い時は鳴きません。

それからラニ君は徐々に回復し、夕方にはいつもの、元気なラニ君に戻りました。

それにしても前回といい今回といい、ホルモン注射の後に具合が悪くなるというのが気になります。
ラニ君はもう3年以上定期的に注射を打っていますが、4歳を過ぎたラニ君の体に注射が負担になっているのではないか?
けれども注射を打たないと産卵をしてしまい、これまたラニ君の体には負担だろうし、と色々と考えてしまいます。
次に来院する時に先生に相談することにします。

話は少しそれますが、ラニ君を見守っている間、私は皇太子様が雅子様と結婚される時に仰った言葉を思い出しました。
「命をかけてお守りします。」
確かこう仰ったと記憶しています。
順番で行けばラニ君の方が私より先に天国へ行くことでしょう。
インコの寿命は人間よりうーんと短いので、ラニ君の寿命も順調にいって、あと3、4年でしょう。
それまで私は、それこそ命をかけてお守りしたく、いつも書いていますが、ラニ君は本当に私にとっては宝物なのです。

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大事な大事な宝物  03/31/2017  
2週間位前のことです。

隔週日曜は愛鳥ラニ君(セキセイインコ)の通院日です。
いつも書いておりますが、産卵防止の為にラニ君は2週に1度、ホルモン注射を打っています。
時間を有意義に使いたいので、ラニ君の病院はいつも朝一番に予約を入れています。

病院までは徒歩だと片道40分、自転車だと片道25分。
雨の日は徒歩で行きますが、晴れている日はラニ君のケージを袋に入れ、その上をバスタオルで覆い、自転車の籠に乗せて行きます。

家から病院までの間にラニ君はいつもケージの中でフンをします。
ところがその日、ラニ君はフンをせず、診察台の上に乗せ、ラニ君のお尻にフンがついているのを先生が見つけ
「うーん、ちょっと緩いような気もしますね。」
先生はラニ君のフンをティッシュで拭うと、いつものようにホルモン注射をしました。
「先生、人間の風邪がこの子にうつるということはありませんか?」
その日の1週間程前に夫(ネパール人)が寝込むほどのひどい風邪にかかり、
「ラニ君にうつったら大変!」
と思っていたので、このような質問を私は先生にしました。
「人間の風邪はこのヒト達にはうつりません。セキセイでもたまにオーム病を持っていることがあり、それが人間にうつるということはあります。」
こんな他愛もない会話を先生とし、自転車で帰宅。

病院から帰ったらラニ君は遊び時間です。
一日中餌も食べずに部屋の中を自由自在に飛び回るのがラニ君の日曜の過ごし方です。
ところがその日のラニ君は病院用のケージから出しても遊ばず、自分の家へ帰っていくではありませんか。
「ラニ君、遊ばないの?」
何度かラニ君に遊びを促しましたが、ラニ君は私の肩に乗るだけで、すぐに自分の家へUターン。
「いつもと違う。」
とは思いつつも、私はジョギングに出、夫(ネパール人)は洗濯をはじめました。

そして、午後、ケージの中のラニ君を見ていたら、目を閉じ、なんだかいつもと違うのです。
そのままラニ君を見ていると、急にパラパラと餌を吐き出し、人間で言えばオエッという素振りをするではありませんか。
「こりゃ、大変だ!」
私は慌てて今朝行って帰って来たばかりのかかりつけ病院に電話をし、大急ぎでラニ君を病院用ケージに入れ、また自転車をこいで病院へ行きました。

いつも笑顔の先生は厳しい顔をされ、ラニ君を診ました。
「フンが緩かったから『あれ?』とは思ったんですよね。今まで順調だったのに、来たかな?」
「先生、来たって、何が来たんですか?」
「この色のヒトは肝臓が悪くなりやすいんです。今、このヒトは吐き気があるんですね。ひとまず肝臓や胃炎に効く注射と吐き気止めの注射を打ちます。」
注射を2本打ち、ケージに移したラニ君を先生と二人でじーっと観察しました。
暫くすると、ラニ君は吐きました。
「心配しないで下さい。この注射を打つとすぐに吐くのが普通ですから。」
「先生、まさか死ぬことはないですよね?」
「明日の状態によります。明日も吐いていたら入院です。死ぬこともあります。」
「えそ、そんな・・・。死ぬなんて・・・。」
暫し私は茫然としてしまいました。
いつかは来るのでしょうが、ラニ君のいない生活は、今、考えられません。

1週間分の液体の胃炎・肝臓病に効く薬と吐き気止めが処方されました。
自転車で行ったのだから帰りも同じ道を自転車をこいで帰って来たのでしょうが、どこをどう走ったのか、覚えていません。
「ラニ君が死んじゃうかもしれない。どうしよう・・・。やだよーやだよー、ラニ君が死ぬなんて、やだよー。」
帰宅し、おろおろしながら夫にこう言うと
「大丈夫だよ。ラニ君は死なない。大丈夫だ。」
夫はこう言い、その日、我々二人はラニ君のケージから目が離せませんでした。

そして翌日、ラニ君は前日よりは元気でした。
外の野鳥が鳴くとラニ君も鳴き、前日の元気がない時のラニ君が全然鳴かなかったことに気づきました。

私は朝一番に病院へ電話をし、ラニ君の状態を説明し、ラニ君を病院へ連れて行きました。
「注射が効いたようですね。まだ吐き気はあるようなので、今日も注射を打ちましょう。薬を入れた水は飲んでいますか?」
「1回だけ口をつけたのはみたのですが・・・。そんな感じでも効くのでしょうか?先生、私も夫も仕事があるので、朝出たら帰宅するのは夜なんです。そんな環境にいるより入院して、完全によくなってから家に連れて帰った方がいいような気がするのですが、どうでしょう?」
「このヒトはうちで預かったことはありませんよね?」
「ないです。」
「このヒトは環境の変化に弱いと思いますよ。だいぶ顔が明るくなっているので、お家にいる方がこのヒトにとっては安心なはずです。家族のそばが一番安心なんですよ。」

その後、ラニ君は元気を取り戻しました。
よかった、よかったなのですが、ラニ君ももう4歳半。
人間で言えば中年です。
いつ何時大きな病気になってもおかしくありません。
ラニ君は私にとっては大事な大事な宝物。
1分1秒でも長生きしてほしいです。

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ジュースのストローが気になってしょうがないラニ君。

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あっ!
とうとう口をつけてしまいました。
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敏感な勘違い  02/19/2017  

日曜日です。
昨日も今日も仕事は休みです。
ゆっくり寝ていたところでしたが、昨日からダイエットを誓った私はいつも通りに起き、ストレッチをしジョギングをしました。
本当は昨日と同じ50分コースを走りたかったのですが、35分コースにしました。
というのは、朝一番に可愛いラニ君(セキセイインコ)を病院に連れていかないといけなかったからです。

病院といってもラニ君は病気ではありません。
産卵防止の為に隔週でホルモン注射を打っているのです。
「1羽なのに卵、産むんだ卵って、産んではいけないものなの
隔週でインコを病院に連れて行くと言うと、よくこう言われるのですが、私もインコが1羽でもポコポコ卵を産むと知ったのはラニ君の飼い主になってからです。
おっと、飼い主と書いてしまいましたが、ラニ君は私のことを飼い主とは思っていないことでしょう。
ではなにか?
多分お世話係くらいの位置にいることと思います。

話がそれましたが、ラニ君の主治医によると、餌の心配もなく、敵もいず、温度調節された室内で飼われているペットは、いつでも卵が産める状態であり、つまり幸せということだそうです。
また産卵というのは人間で言えば出産です。
沢山のカルシウムを奪われ、体力も使い、幸せだからといってポコポコ卵を産ませてしまうと早死にしてしまうそうです。
ラニ君には長生きをしてもらいたいので、雨が降ろうが雪が降ろうが、ラニ君の病院だけはきちんと行く私です。

病院に行く時は病院用の小型の籠にラニ君を入れます。
その中で、ラニ君は決まって何個かフンをします。
まあ、籠の中に限ったわけではなく、インコはよくフンをするのですが。

今日もラニ君はフンをし、
「ん
私は思いました。
心なしかフンが大きいのです。
産卵の前になるとフンが大きくなるので、
「もしや卵

そしてラニ君の番が回って来て、先生もラニ君のフンを見て、
「あれ!大きいですね。」
と仰り、体重を計ると32g。
ラニ君のベスト体重は30~31gで、たった1gではありますが、いつもより重いではありませんか。
体重が増えるというのもまた産卵の兆しです。

先生がラニ君の骨盤を触ると
「あー、1~3割位開いていますね。」
と苦笑いをされました。
「ってことは、卵の準備をしていたのでしょうか?もうそんな時期なんですか?」
「ここのところ、暖かいじゃないですか。だから春になったと勘違いしたヒト達が多くて。さっき診たオカメインコも発情していたのでこの注射を打ちましたし、昨日も文鳥ですが、卵と一緒に卵管が出てしまったヒトが来ましてねぇ。まあ、このヒトは、今日注射を打てば大丈夫ですよ。」
「先生、これからはいつ産んでもおかしくないのですね!」
私が言うと、先生はまた苦笑いをされました。

ペットといえども鳥達は季節に敏感で、多分に漏れずラニ君も敏感なようです。

IMG_20170219_114759.jpg
日曜の朝食はラニ君も一緒です。


IMG_20170219_114731.jpg
食パンの固いところが大好きなラニ君。
今日も盗み食いです。

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