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早いもので、もう2月。
今日は我が家の宝物、昨年10月19日にお迎えしたセキセインコのルビ君の話です。

これまで私はインコの餌の量を意識したことが全くありませんでした。
というのは、私のインコの基準は昨年9月に亡くなったラニ君です。
ラニ君は近所の大型量販店で売っている安い餌を好み、初めてセキセイインコを飼う私は「こんなもんでいいか」と計量スプーン1杯の餌を与えていたのですが、ラニ君はバカ食いすることもなく、それどころか毎日沢山残していました。
「インコって、自分の体に合った量しか食べないのだな。」
こう思っていたのですが、今にして思えばラニ君は少食だったのでしょう。

前回、ルビ君の体重が増えていると書きましたが、ブログを書き終えた後に体重を量ったら37g。
「ありゃ!ラニ君より6gも重い。」

そして翌日、その日は元旦でした。
いつものようにルビ君の体重を量ったら38gあるではありませんか。
「うゎこりゃ、まずいわ。」
37gは、37gなのですが、なんとなく35gの仲間のような気がし、まあ、2g位、頑張ればすぐに痩せられるという気もしないではありません。
しかし、38gはちょっと違います。
こう思うのは私だけかもしれませんが、38gは40gの仲間です。
油断すると2g位、あっという間に増えてしまいます。

家に1冊だけあるインコの本を開きましたが、インコの餌の種類のことは書いてあるのですが、インコに与える量と体重については書かれていません。
そこで『セキセイインコ ダイエット』とネットで検索してみたところ、インコの標準体重は30~40gと書いてあるものもあれば、30~35gは普通、35~40gはがっちり型、40g以上は太り過ぎと書かれているものもあり、どちらにしても40g以上はデブということです。
そしてインコの餌の量は体重の10%と書かれており、丁度ルビ君と同じ38gのインコさんの例が載っていました。
そのインコさんの餌の量は4gと書いてあり、今まで適当に与えていた計量スプーン1杯の餌を量ってみたら6~7g。
「餌の量を減らさないとなんらんわ。」
と思った私は、善は急げで、我が家から徒歩2分のところにある、大抵の物ならなんでも売っている大型量販店へ行き、0、1gごとに量れるスプーン型のクッキング用の計量器を購入しました。
2千数百円也。

殻付きの餌の場合は殻の分と食べこぼしの分も考慮しなくてはならないようですが、ルビ君の餌はペレットで殻を吹く必要はありません。
また食べこぼしもしていないようなので、そのまま素直に量ればよく、買ったばかりの計量スプーンに餌を出し、4gにすると、今までよりかなり少なく、今まで与えすぎていたということがわかりました。
ルビ君には可哀想ですが、、しかし太り過ぎるともっと可哀想なことになります。
インコの場合、飛べなくなり、あとは人間と同じで病気になるようなのです。

こうして1月2日から、ルビ君のダイエットが始まりました。
しかし、これまた人間と同じでなかなか痩せません。
37gになり、「痩せた、痩せた」と喜んでは、翌日は38gになっていたりで、ルビ君の体重に一喜一憂です。

1月10日のことでした。
その日は私は仕事、夫(ネパール人)は休みでした。
仕事を終え帰宅し、ルビ君の餌入れを見ると、私が与えていない、かつてラニ君に与えていたシード(殻付きの餌)の殻が沢山あるではありませんか。
餌は毎朝私がセットします。
計量スプーンで量りながら餌を与えるなんてことは夫には無理だからです。
ついでに言うと、水にネクトン(ビタミン剤のようなもの)を入れたり、青菜を与えたり、ケージの掃除も、ルビ君のお世話は全て私がしており、夫は何をしているのかというと、ルビ君と遊ぶこと専門です。
自分がルビ君をペットショップから連れ出したくせに、全くもって、無責任なのです。

話は少しそれましたが、いつもと違う餌入れの様子を見て
「ねえ、ちょっとルビ君におやつあげたでしょ
やや怒り気味に言うと
「ワタシ、あげてません。」
夫はこう言うのですが、顔がにやついています。
すかさすルビ君の体重を量ると、なんと39gあるではありませんか。
「ちょっと、ルビ君におやつあげちゃダメって言ったよねルビ君、39gだよ39gって、わかる?あと1gでデブの仲間なんだよ。ルビ君、肥満児だよ
「ヒ・マ・ン・ジ?それ、何?」
夫は日本語の日常会話はできるのですが、『肥満児』のような、普段あまり使わない言葉はわかりません。
「ヒマンジとは、太った子供のこと
「そうなんですか。」
「そうなんですかじゃないよ。いい、絶対にルビ君におやつあげないでね。わかった
私が強く言うと
「わかった、わかった、わかりましたよ。」
夫はこう言い、ルビ君に向かって
「ヒマンジ。ヒマンジ君。」
覚えたての言葉を発し、
「またひとつ、日本語、覚えました。」
と喜び、全くもって能天気なのです。

4gの餌は、ルビ君にとっては少ないようでした。
ペレットはインコが齧ると粉になり、仕事から帰ると、2つの餌入れの2つ共が、粉しか残っていません。
帰宅するとすぐに少量のシードを与え、体重測定し、放鳥します。
そして私達が床につく時間にルビ君も就寝なのですが、朝、餌をセットする時、2つの餌入れを見て驚きます。
洗ったかのようにピカピカになっており、どうやらルビ君が粉を舐め、粉まで舐めるほどルビ君はお腹がすいているということなのでしょう。

39gになった翌日からは38gが続きました。
もう少し餌を減らすべきか悩みましたが、これ以上減らすのも可哀想ですし、またネットには素人判断で減らすのもよくないようなことが書いてあり
「できればあと1gか2g減ってほしいけど、でも、まだデブじゃないのだから、これ以上太らなければいいか。」
私の気持ちも妥協に変わっていきました。

1月27日のことでした。
いつものようにルビ君の体重を量ったら37g。
「痩せた、痩せた。」
と喜んだ私ですが、その翌日からは36gになり、舐めるまでして食べていた餌を残すようになり、2月4日、仕事から帰り、ルビ君の餌入れを見ると、朝セットした時のまま餌が残っており、量ると4g。
餌を全く食べていず、好物のシードを与えたら、いつもであればがっつくように食べるのですが、食いつきがよくありません。
「もしかして、病気
少し前までは肥満を心配していたというのに、痩せたら痩せたで、今度は病気の心配です。
翌日、かかりつけの病院に朝一番の予約を入れました。

先生はルビ君を見るなり
「あっ!このヒトは女の子です。」
「え先生、鼻のあたりがうっすらブルーなので、男の子じゃないですか?」
「いやいや、鼻のここを見て下さい。ピンク色でしょ。」
ルビ君の鼻の下を先生は指し
「このヒトは女の子です。」
「女の子ってことは、また卵の心配があるのですよね?」
「そうですね。」
先生は苦笑いをされました。

体重を量ると34g。
これまでの経緯を話すと、先生は「あちゃーっ」という顔をされ
「発情ですね。急に体重が増えたんじゃないですか?」
「そ、そうです。12月半ば過ぎから急に増えて。1月はずーっと38gもあったんです。」
「骨盤は開いていないので卵の心配はありません。」
「先生、餌を食べないのはペレットに飽きたのでしょうか?」
「発情が止まったからでしょう。でもペレットも何種類か食べられるようにしておいた方がいいです。入荷しないということも考えられますから。」
「発情ということは病気ではないからこのままでいいということでいいのでしょうか?」
「見たところとても元気そうですから大丈夫です。一番大事なのは発情させないことです。」
「この子の発情スイッチがわからないのですが・・・」
「まずは温めすぎないことです。ヒーターも取っていいでしょう。」
「もし、また発情してしまったらどうしたらいいでしょう?」
「餌を減らし、夜は餌入れを取ってしまってもいいですよ。」
「あと、先生。この子の体格からすると体重はどのくらいがいいのでしょう?」
「うーん、35g前後ですかね。今回みたいに増えると発情です。」

病気でないとわかり一安心したものの、女の子と聞いて、複雑な気持ちです。
これまで私も夫もルビ君を男の子だと思い込んでいたので、ルビ君を『ルビバブ』とか『バブ』と呼んでいました。
バブとはネパール語で、赤ちゃんや幼い男の子に対して使う言葉で、ちなみに幼い女の子はナニ、或はナヌ、自分より年下と思しき男性はバイ(弟)、自分より年下と思しき女性はバイニ(妹)、自分より年上と思しき男性はダイ(兄)、自分より年上と思しき女性はディディ(姉)と呼びます。

病院から帰ると、早速私は夫がルビ君のケージにかけた5枚の毛布を取りました。
「人間も寒いのだからインコも寒いです。」
というのが夫の言い分なのですが、女の子とわかった今、「過保護は禁物」なのですが、これがなかなか・・・。
「わかっちゃいるけどやめられない」です。
ルビ君のケージの中にある電球ヒーターとヒーターの熱が逃げないようにケージを覆ったビニールを外すべきかどうするか、ケージの前で躊躇っており、とりあえず玩具を変えるという、意味不明なことをした私です。


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カメラを向けるとすぐにこちらに向かって飛んでくるルビ君

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100均で買ったリースで揺られるのが最近の好みのようです。
それにしても、ラニ君にそっくりになりました。


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ラニ君は見向きもしなかったペンギンのおもちゃ。
このおもちゃに私が「ペンギンの子」と名前をつけ、
ルビ君に話しかけ、ちょっと意地悪な事も言うからでしょうか?
ペンギンの子を攻撃するルビ君。
しかし、ペンギンの子が発情の原因かもしれませんね。

























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色々あった平成30年  12/31/2018  
本当は長らく停滞していた『夫の実家』を書くつもりで、途中まで書いてあるのだが、大晦日である。
この記事が今年最後になるので、今年を振り返りたいと思う。

タイトル通り平成30年は色々あった年であった。
一番大きなことは少し前に書いた、愛鳥ラニ君(セキセインコ)の死である。
そのことについては既に書いたので割愛するが、悲しくて悲しくて、暫くの間腑抜け状態であった。
その腑抜けを救ってくれたのが、前回書いた、夫がペットショップで購入した、ラニ君そっくりのルビ君である。
ルビ君の成長ぶりについては後に書くことにしよう。

次に仕事と健康面だが、今年1月に転職をし、試験があるということを、うーんと前に書いたと思う。
試験には無事受かり、なんと100点だったのだが、この会社、いつか時間がある時に書きたいと思うが、とても変な会社で、求人広告に書かれていたことと実際とがかなり違い、従って入って来る人も多ければ辞めていく人も多く、私も辞めて行く人の1人となり、7月一杯で退職し、8月から別の会社で働くこととなった。
が、この会社も求人広告に書かれていたことと実際とが全然違った。
これも、いつか時間がある時に書きたいと思うが、7月で辞めた会社よりも酷く、そう思ったのは私だけではなかった。
同期入社の私と家が近いMさんも「酷い」と思ったらしく、
「○○さん(私のこと)、この求人見て。私達の家から近いし、時給もここよりいいから一緒に受けてみない?」
と誘われ、Mさんと私は応募し、Mさんも私も受かり、10月から新たな会社で働き始め、年に3回も転職をしたのである。

さて、ここからが一番書きたかったことである。
今となっては、なんという病名がついているのかはわからないが、長年悩まされている機能性胃腸症である。
吐き気や頭のクラクラは時々はあるが、1ヵ月に1度、近所のWクリニックにかかり、薬を飲みながらうまく付き合っている。
今のところ機能性胃腸症で会社を休んだことはない。

しかし、予想外の病気になるものだ。
いつからかはわからず、10月に今の会社に入社した時は大丈夫だったので、多分11月頃からではないかと思うのだが、左足の付け根が痛い。
そのうちよくなるだろうと暫く様子を見ていたのだが、歩く度に痛く、痛みは足の付け根だったり、左のお尻だったり、移動するのだ。
ネットで調べると坐骨神経痛というのに症状が似ており、12月8日、近所の総合病院の整形外科にかかった。
その総合病院は機能性胃腸症の時にも何度もかかり、挙句大学病院の精神科にまわした、私にとっては「ダメ医者しかいない病院」であり、本来ならあまりかかりたくない病院ではあるのだが、近所で設備が整っている病院はそこしかなく、しかも土曜の午後でも診てくれる病院もそこしかないので仕方ない。

医者は30代と思しき男性であった。
診察室のベッドに横にならされ
「これは大丈夫?ここはどう?」
と言いながら私の足を動かすが、横になっている時は全然痛くない。
「じゃあ、股関節のレントゲンを撮りましょう。」

股関節のレントゲンを撮るも異常無し。
「坐骨神経痛かな・・・・」
医者は私にではなく、自分で自分に言い聞かせるようにボソッと小さく呟き、
「ひとまず、1週間分の薬を出すので、1日3回、飲んでみて下さい。次は来週土曜になりますが、その日、私はいないので、別の医師になりますから。」

出された薬はロキソニンであった。
胃薬はよく飲むが、鎮痛剤を飲むことは滅多にない。
「痛みは止まるかもしれないが、根本を治すわけじゃないよな・・・・」
と思いながらも、医師の指示通り1日3回飲む。
初めの2日は薬を飲んでも痛みがあったが、3日目から痛みはなくなり、1週間後にまた病院へ行く。

次の医者は30代と思しき女性であった。
「大丈夫そうに見えるけどね。腰が原因ということもあるので、腰のレントゲンを撮りましょう。」
「え!またレントゲン撮るんですか!腰は大丈夫だと思うのですが・・・」
私が言うと
「腰が原因ってこともよくあるんですよ。レントゲン、撮って来て下さい。」
「だったら初めに股関節も腰も全部撮ればいいのに!だからここは嫌いなんだよ!」
心の中でこう思いながらも、言われるがままにレントゲン室へ行き、レントゲンを撮った。
そして結果はというと、異常なし。
「前回と同じ薬、1カ月分出しますから。あまり薬を飲むのもよくないので、1日3回も飲まなくていいです。自分で調整しながら飲んで下さい。」
病名も何も言わず、というか恐らくわからないのだろう。
薬だけ出して適当にあしらわれたという感じである。

翌々日の月曜朝のことである。
起きて、顔を洗い、会社へ行く支度をしようと鏡を見てビックリ。
顔が腫れている。
特に目の回りがひどく、目が腫れた時の例えで、よく『お岩さん』と言うが、私の「腫れ」はお岩さんどころではない。
上も下も腫れあがり、こんな表現をしては実際に被害にあわれた方には申し訳ないが、整形手術に失敗したような顔なのである。
「どうしたんだ、その顔!」
夫(ネパール人)も私の顔を見て驚き、「どうした?」と言われても私にもわからない。
思いあたるのは化粧品を変えたことだった。

私はいつもスーパーに売っている安い化粧品を使っている。
高い化粧品を使ったことがないわけではないが、高い物に限って肌に合わなかったり、或は高くても安くてもなんら変わらずで、だったら安い方がいいと、長年安物を使っている。
だが、その時、丁度乳液がなくなり、何年か前に親戚から「ハワイのお土産」としてもらった、某有名会社の、まだ封を切っていない乳液があったことを思い出し、かぶれては嫌だからパッチテストもし、特にブツブツができたわけでもなかったので、それを使い始めていたのである。
あと、いつもと違うのは、先に書いたロキソニンである。

朝一番に病院へ行った。
行ったのは先に書いた、できれば行きたくな近所の総合病院である。
近所に皮膚科はそこしかない。

病院の入り口には看護師がいて、どの科にかかればいいのかわからない人にアドバイスをする。
とりあえず皮膚科にかかり、医師の判断で内科になるかもと言われ、皮膚科へ進む。

皮膚科の医者は30代か40代前半と思しき女性だった。
化粧品とロキソニンのことを話すと、
「化粧品だったら、顔全体に赤いブツブツができると思うのだけどブツブツはできていないわね。ロキソニンアレルギーかしら?」
「ロキソニンはもう1週間飲んでいるんですけど。」
「アレルギーって、すぐには出ないの。大体1週間位飲んでから出るものなのよ。でも・・・、わからないわ。アレルギーって、今まで大丈夫なものでも、ある日突然でるものなんです。だから何が原因なのかは、わかりません。腫れが引いて、その化粧品をもう一度使って腫れれば化粧品だし、ロキソニンを飲んでまた同じ症状が出たらロキソニンだし。ひとまずアレルギーの薬を出しますから、化粧品もロキソニンも止めてみて下さい。」
化粧品もロキソニンも当然ながら使う気はないし、腫れが引いても使う気はない。
怖くて使えない。
それより、この腫れが引くのかが目下一番心配なことなのだが、医者はそれについてはノーコメント。
それどころか、「そんなに腫れている?」と言うのである。
まあ、起きてから2時間たっていたので、多少腫れは引いていたので、初めて会う私の元々の顔を知らない医者にとっては、「腫れぼったい顔をしている人」くらいにしか思わなかったのかもしれない。

その日は一日中鏡を見、ネットで「腫れ」ばかりを調べていた。
夜になり、夫が帰宅し、夫に顔を見てもらうと
「朝よりはいいけど、でも腫れているよ。違う人みたいだよ。」

翌朝も前日よりはマシだったが、前夜よりも腫れている。
どうやら朝が一番ひどく、心なしか目の際がただれている気もしないではなく、また朝一番に皮膚科へ行った。
しかし、医者は「わからない」しか言わない。
「死ぬようなことはないから、もう少し気長に待って。それでも引かなければ、来週にでもまた来て。」
ただれ用に軟膏が出された。
死ぬようなことはないとは私とてわかるのだが、この顔では外に出られない。
医者とて神様ではないのだからわからないことも多いだろうが、「わからない」にお金だけ取られ帰宅し、なんとも腑に落ちない。

帰宅してすぐ、ダメ元で、いつもかかっているWクリニックに電話をし、受付の人に経緯を話すと、WクリニックのW先生が診てくれると言うので、急いでWクリニックへ行く。
W先生の専門は内科と脳神経外科である。
「先生、すみません。先生の専門外だと思うのですけど。」
と言うと
「そうだね。全然専門外だけど、どんな感じ?」
と聞かれたので、化粧品を変えたこと、整形に行きロキソニンを出されたこと、昨日も今日も皮膚科に行き、皮膚科で言われたこと等を話すと
「体重、増えていない?」
と先生。
「体重ですか?最近計っていないのでわからないです。」
「じゃあ、ちょっと足を見せて。」
と言われ、台の上に足を乗せると、先生はすねの辺りを押し
「あー、やっぱり。これ、腫れじゃなくて、むくみですよ。多分、ロキソニンの副作用、或はロキソニンアレルギーだと思うよ。今日、血液検査をさせて下さい。明日には結果が出るから明日また来てください。今日は、僕、何も薬は出しません。検査の結果をみてからにしましょう。」

翌日になると顔の「むくみ」はだいぶ引き、Wクリニックへ行くと
「検査結果は大丈夫でしたよ。極めて良好。僕は、腎臓を疑ったんですよ。ロキソニンで腎臓の数値が悪くなっていたら薬を飲まないと、と思ったんだけど飲む必要はないです。むくみも昨日よりも取れてきたみたいだし、あと数日でなくなりますよ。」
「先生。鎮痛剤は滅多に飲まないのですけど、ロキソニンがダメってことは、バファリンもイブもダメすよね?」
「同じような成分だからやめた方がいいよ。」
足の付け根痛みと、その痛みがお尻に移動することを話したら
「それは坐骨神経痛ですね。痛いかもしれないけど、薬を飲まないで、少し我慢してみて。ある日突然、嘘のように痛みがなくなったりするから。うちも火曜と金曜だけだけど、整形の先生が来る日があるから、あまりに痛かったら、薬を使わない治し方もあるから来てください。それにしても、ロキソニン1日3回は・・・、多いね。ロキソニンはいい薬なのだけど、副作用も強いから、最近はあまり出さないんだけどね。僕だったら、怖くて出せないなー。」

顔のむくみは1週間で取れ、W先生が言ったように、足の付け根の痛みも今はない。
歩く度に痛かった痛みが、つい最近なのであろうが、ある日突然消えたのである。
「薬って、怖い」
しみじみと思った平成30年12月末であったが、この話を会社の人にしたら
「ごめんね。笑っちゃいけないのだけど、なんか○○さん(私のこと)が言うとおかしくて。でも大変だったね。」
何故かみな笑うのであった。




話は我が家の赤ちゃん、ルビ君(セキセインコ)に変わります。
メガバクテリアが見つかったルビ君は、1ヵ月間薬を飲み、メガバクテリアは消滅しました。
「あれ、鼻がちょっと変わりましたね。もしかしたら女の子かもしれないですね。」
11月3日、ルビ君を見て、先生はこう仰り
「え女の子だったら、また卵の心配がありますね。」
と言うと
「まだわかりませんけどね。女の子だったら卵の心配はありますね。うちにも毎日のように卵のヒトが来ていますからね。」
「先生、男の子だったらどうなるのですか?」
「男の子が発情するとお喋りをするようになったりします。女の子より男の子の方がらくですね。でも、女の子でも、年に2回、ポコン、ポコンと普通に産卵をする分には正常ですから。」
「この子、だんだん前の子に似てきてるんです。」
「不思議ですけど、そういうものです。みなさん、そう仰います。同じ家にいるからなんでしょうね、きっと。」

お迎えしたばかりの時は黄色一色といってもいいくらいだったルビ君ですが、その後トヤを迎え、今や羽の色がラニ君と同じようになり、容姿で違うところといったら、ラニ君は顔に黒のハートの模様がありましたが、ルビ君にはありません。
ルビ君の変貌に
「ラニ君が入りました。きっとラニ君が入ったと、ワタシ、思いますよ。」
と夫。
「入った」というのは夫と私との間だけで通じる言葉で、ラニ君の魂が乗り移ったという意味です。
お国柄、夫はこういうことを信じています。

我が家に来た当初は家の中を飛び回っても着地点がわからず、着地するのはいつも夫か私の肩の上だったルビ君ですが、部屋の高い所に、ラニ君の為に夫が作った止まり木を、いつの間にかルビ君も覚え、今や、ケージを開けるとそこへ向かって一直線です。

ラニ君と容姿がそっくりになったルビ君ですが、やはりルビ君はラニ君とは違います。
違うところは多々あるのですが、一番違うのは食欲です。
ラニ君は気位が高く、先生お勧めのペレットなど、「こんなまずい物食べれるか!」とばかり、口もつけませんでした。
だからなのか、元々小さい子だったのかはわかりませんが、体重はいつも31g程度でした。
「自分も食べるふりをしてあげると食べるようになりますよ。」
以前先生からこのやり方を教わり、
「おいちー、おいちーよ。ルビ君、一緒に食べよう。」
私が食べているふりをしながらペレットを与えると、ルビ君はペレットを食べ、餌は、1ヵ月でペレット切り替えに成功しました。

しかし、ラニ君が好んで食べていた殻付きの餌が大好きです。
これも先生から教えてもらったのですが、
「体重計に乗るとご褒美としてあげるんです。そうしたら自分から体重計に乗るようになりますよ。」
これも見事成功。
自分から体重計に乗るようになり、それはいいのですが、食事の時間が大変です。
私達人間が食べていると欲しがるのです。
その欲しがり方がすごくしつこいのです。

食事中は夫の回りをバタバタと飛び続け、
「ルビー、パパ、ごはん食べられませんよ。ちょっとだけすよ。」
などと、夫は笑いながらおやつをあげ、それも一度ならまだしも、少量のおやつはすぐに食べ終わるので、夫は何度もおやつをあげ、その結果なのでしょう。
我が家に来た当初33gだった体重が36gになってしまい、今ならわかります。
当初痩せていたのは環境の変化に戸惑っていたからで、元々は食いしん坊なのだと。

インコの平均体重を調べたら35g~40gでしたが、このままルビ君が太ってしまい、肥満になっては大変です。
「ねえ、ルビ君におやつあげるのやめて。太って病気になって死んじゃったらどうするのよ!これからアナタはルビ君のおやつに触るの禁止!」
夫に『ルビ君おやつ禁止令』を出したのですが、私の目が光っていないところでおやつをあげているのかもしれません。
ラニ君もでしたがルビ君も、いつも世話をしている私より、何もしないくせにおやつだけあげる、いいとこどりの夫になついています。

ルビ君は、今のところまだ卵は産んでいず、鼻はうっすら青く、私も夫も男の子だと思っているのですが、まだわかりません。
男の子だったらお喋りするようになると先生から聞いたので、
「ママ、大好き。」
この言葉をルビ君に向かって何度も発している私に
「今、パパって言った、パパって言ったよ。」
パパと聞こえただけなのでしょうが、小躍りして喜ぶ夫なのです。

さて、平成30年もあと数時間で終わりです。
我が家は家族3人で、静かに年を越し、静かに新年を迎える予定です。
まあ、大晦日に何時間もかけてこのブログを書いているくらいでして、暇なんです。

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かつて夫がラニ君の為に作った遊び場。
今、ルビ君がここで遊んでいます。


rubi14.jpeg
お迎えした当初は全くグリーンがなかったルビ君ですが、
今、羽の色もお顔もラニ君そっくりになったルビ君。
蝋膜がうっすらブルーなので男の子だと思うのですが?
でも、男の子でも女の子でも、私はどちらでもいいのです。
健康ですくすく育ってくれることだけを願います。


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夫が加工したルビ君。
こういうことをするのが夫は大好きです。
ピンボケなのだが残念ですが。
























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夫からの贈り物  11/06/2018  
ブログの更新が滞ることは、私の場合よくあることなのだが、ここのところ忙しくて、書く時間がなかった。
で、何が忙しかったかというと、それは10月19日のこと。

夫(ネパール人)が大事そうに小箱を抱え、ニヤニヤと笑みを浮かべて帰宅した。
「何、笑っているの?」
と言うと
「早く、早く。見て、見て。アナタにプレゼント。」
早く小箱を開けろというので、開けたらビックリ
インコが入っているではないか。
しかも9月6日に天国に旅立ったラニ君そっくりの黄色のハルクインだ。
「ど、どうしたの、この子?」
と聞くと
「買いました。」
「か、買ったって、どこで!」
「○○の店で買いました。」
○○というのは隣駅で、隣駅には小綺麗なペットショップがあり、私達がよく覗く店でもある。

以前、『ペット遍歴』に書いたが、幼い頃から鶏、シャモ、うさぎ、文鳥、雀、金魚、猫と、ペットがいるのが当たり前のような家で私は育ち、そのペットの中には幼い頃の私がだだをこねて、買ってもらった子もいたが、15歳の時、猫を飼うようになってからは自然と我が家に来た子ばかりで、これを我が家では『運命的出会い』と呼んでいるのだが、つまり久しく「買った子」はいず、命をお金で買うということに、なんとなく私は抵抗があった。
「どうして買ったの?」
夫に聞くと
「ワタシ、近づいたら、この子がすぐ来て、『たすけてー、たすけてー、ここから出してー』って、言うたんです。」
夫は「言う」のことを「言うた」と言う。
「本当に言ったの?」
「言うた、言うた。ワタシ、動物の言葉、少しわかります。『たすけてー』て言うたんだよ。だからワタシ、助けました。」

お金を払うことに抵抗があるとはいえ、もう来てしまったわけで、返すわけにもいかなければ返すのも可哀想だし、それ以上に、目の前にいる黄色のインコはまだ子供で、しかも今は亡きラニ君そっくりで、可愛いことこの上ない。
「名前も、ワタシ、決めました。」
「なんて名前なの?」
「ルビーです。ネパールでは王様も女王様もルビーのジュエリーつけます。ルビーはジュエリーの中でも一番いいジュエリーです。それにラニ君と同じRからはじまるし、男の子でも女の子でも大丈夫な名前です。アナタ、『君』つけるの好きだから、本当の名前はルビーで、ニックネームはルビ君です。」

私は宝石の類に全く興味がないので、ネットでググってみたら、宝石の王はダイヤモンド、女王はルビーで、困難を打破して、勝利へと導くパワーがあり、富と権力をもたらし、財産や名誉も奪われることなく、平和な生涯を送ることができるとされたことから、王や権力者たちが好んでつけた石でもあるなどなど、夫の言うことはあながち嘘でもなさそうなのである。
夫の提案通り、名前はルビー、呼び名はルビ君になった。

ルビ君のことを更に夫に聞くと、ルビ君が「たすけてー、たすけてー」と言ったのは10月19日ではなく、実は9月だったのである。
ラニ君が亡くなって10日位たった頃、夫は仕事帰りに隣駅の店に立ち寄り、その時に「たすけてー」とルビ君が寄ってきたそうだ。
しかしその頃のルビ君はまだ赤ちゃん。
さし餌を食べており、共働きの我々に面倒はみられない。
店員さんに相談し、予約をし、一人餌になったら引き渡しとなり、ルビ君がひとりで餌を食べられるようになったのが10月19日だったわけだ。
ラニ君が亡くなって、私は淋しくて淋しくてしょうがなかったのだが、夫もまた淋しかったのだろう。

それにしても1ヵ月以上沈黙し続けた夫には驚きである。
「オンナの人は口に鍵、ないけど、オトコの人は口に鍵、ありますから。大事、コト、オトコの人、ペラペラ、話しません。」
夫はよくこう言うが、夫の鍵はかなりかたいとわかったのだった。

夫がペットショップからもらってきた紙によるとルビ君は8月生まれ、体重35g、雄か雌かはまだ不明、冬は保温が必要、年2回健康診断を受けた方がよく、また体重が減るようなら連絡を下さいとのこと。

ペットショップでは恐らく小さなケージにいたと思われるルビ君を、ラニ君が約6年過ごした大きなケージに入れた。
ラニ君の時は、大きなケージをすごく気に入り、喜んでくれたことをよく覚えている。
水入れも餌入れも教えることもなく、ラニ君は自分ですぐに覚えた。
ところがルビ君は、一番高い所にある止まり木に飛び乗るところまではよかったのだが、そこで固まってしまった。
怖くて下に降りることができないのだ。
従って、元々ケージに備えついてる水入れにも餌入れにも近づくことができない。

以前からよく書いてはいるが、我が家から歩いて2分の所に大きな店があり、そこに行けばなんでも揃う。
余談だが、小鳥屋も入っている。
私はケージに引っ掛けるタイプの餌入れと水入れを買い、『かじりん棒』という木でできた、止まり木風の物を2つ、そして夫がペットショップからもらってきた紙に保温と書いてあったので、ラニ君が使っていた20Wの電球ヒーターは家にあるのだが、奮発して40Wの電球ヒーターを購入した。
『かじりん棒』は本来は小鳥が齧ってストレスを解消するものなのだが、ラニ君はよくそこに止まっており、ルビ君においては、おやつのあわ穂を置く為である。
なにしろケージの下に降りることができないので、餌も水もおやつも、全てルビ君が行動できる上に置かなくてはならない、と私は考えたのだ。

ラニ君の『ラニ』はネパール語で女王様であり、手乗りではあったが、その名の通り気位の高いインコさんだった。
羽には絶対に触らせず、とはいえ私が教えるようなこともなく、なんでも自分で覚えた。
しかしルビ君は同じ黄色のインコでもラニ君とは性格が全然違う。
手乗りだし、羽は触りたい放題、そして性格は甘えん坊の赤ちゃんだ。
餌も水も行動できる上に全部置いたというのに、水は自分で飲むのだが、餌は私が口に持っていってあげないと食べない。
おやつのあわ穂は大好きなようなのだが、これも口にもっていってあげないとなかなか食べず、あわ穂の上に乗って遊んでいる始末。
我が家に来て3日目で体重が1g減ってしまったので、私は慌ててペットショップに電話をした。
「環境が変わったからかもしれませんね。お店ではひとりでちゃんと食べていたんですけどね。でも、手から食べるんですよね。それなら手からあげて、様子を見て下さい。」
と、ペットショップの飼育員さん。
「そうなんですけど・・・、共働きなんです。仕事に行っている昼間が心配なんです。」
「そうですか・・・。あわ穂は食べませんか?」
「食べるんですけど、手からなんです。」
「そうですか・・・。じゃあ、お家にいらっしゃる朝と夜、手から餌をあげてみて下さい。また何かあったらご連絡下さい。」

というわけで、私はいつもより30分早く起きて、手からルビ君に餌をやり、仕事が終わったら小走りで家に帰り、1時間近くかけてルビ君に餌を食べさせる。
35gあった体重は、餌をあげる前は33g、手から餌をあげた後は34gになり、1週間後、私はペットショップに相談に行った。
「夫なんですけど、1週間前にこちらで購入した黄色のインコで、お電話でも相談させて頂いた者ですが。」
と言うと
「あー、黄色のハルクインちゃんですね。」
「はい。手から餌をあげた後は自分で餌箱の餌を食べるんですが、なかなか食べてくれなくて・・・。」
「ハルクインちゃんは、ここにいる時から甘えん坊でしたから。ここにいる時は36、7gありました。」
「えそんなに太っていたんですか・・・。」

スマホに入っているルビ君のケージの写真を見せると
「立派なお家を用意して下さったんですね。昼間は一人で淋しいのかもしれませんね。それと、餌入れが少し深いかもしれません。」
「昼間はラジオをかけておくとか、鳥の声を流すとか・・・、あっ、鳥の子はダメかもしれません。」
「どうしてですか?ハルクインちゃん、何度か他の鳥さん達と遊ばせようと試みたのですが、他の子のことは大嫌いで、とにかく人間が大好きだったんですよ。」
飼育員さんおすすめの栄養科の高い、大抵の子が好きな餌、透明の浅い餌入れ、鏡付きの木製の止まり木を購入し帰宅した。
餌入れと止まり木にはすぐに慣れたが、肝心の餌は、大抵の子は好きらしいのだが、ルビ君は自らがっついて食べることはなく、依然手からあげると食べ、その後やっと自分から食べるのである。

「そうだ、ラジオだ!昼間、ラジオをつけるんだっけ。」
何十年も前に買ったCDラジカセに久しぶりに電源を入れてみたら、壊れていた。
「仕方ない。また行くか。」
行ったのは歩いて2分の行きつけの大型量販店。
そこで4千円のCDラジカセを購入。

そして先週土曜、長年ラニ君がお世話になった、家から自転車で約25分の所にある獣医さんに行ってきた。
放鳥している時、ルビ君が羽繕いばかりしており
「痒そうだね。虫、いるんじゃないですか?健康診断、行くがいいです。」
と夫が言うからだ。

「先生、またお世話になります。」
と言うと
「あー、あのヒトによく似てますね。ちょっとグリーンが少ないですが、似てますね。」
と先生。
あのヒトとはラニ君のことだ。
「先生、今日はご相談したことが沢山あって、聞くことを忘れないようにノートに書いてきました。」
「そうですか。まずは診ましょう。」
そのう検査、フンの検査等、検査をし、体重は33g。
「メガバクテリアがいますね。でもこれは心配しなくても大丈夫です。大抵のヒトにいますから。薬を出します。他は問題ありません。あのヒトは弱かったですが、このヒトはがっちりしています。もしかしたら雄かもしれませんね。間違っていたらごめんなさい。鼻の穴が雄の鼻の穴なんですよ。」
「先生、ペットショップにいた時は35g、多い時は36、7gあったらしいのですが、うちに来たら痩せてしまって。」
「雛の時の方が重いものなんです。何も心配いりません。むしろ食べ過ぎて太る方が問題なんです。」

ペットショップの時と同じように、先生にルビ君のケージの写真を見てもらう。
「これはいけませんね。おやつのあわ穂は取って下さい。あわ穂はあくまでもおやつです。あわ穂ばかりあげているとおやつしか食べない子になってしまいます。あわ穂は自分でケージに入ったとか、ご褒美として少しだけあげるようにして下さい。」
「先生、餌はどうしたらいいのでしょうか?ペットショップで勧められた栄養科の高い餌を今、あげているのですが、なかなか食べてくれないんです。」
「30g以上あれば心配いりません。それよりも、餌はできればペレットにかえた方がいいです。かえるのであれば今です。」
「ペレットですか・・・。ラニの時も挑戦したことがあるのですが、ペレットってまずいんですよね?」
「そうですね。だからすぐには食べません。人間が食べているふりをして、少しづつあげるんです。」
「この子、ケージの下が怖いらしく、下に降りれないんです。だから備え付けの餌入れや水入れに近づけないんです。」
「餌は分散して置けばいいと思いますよ。このヒト達の目はすごくいいんです。上から見ていて、餌があるということは、絶対にわかっているから心配しなくても大丈夫です。個人的には餌入れは小さい方がいいと思います。大きいとどうしても餌を入れ過ぎてしまい、肥満になってしまいますから。」
「先生、ペットショップで保温した方がいいと言われたので、今、40Wの電球ヒーターを入れていて、ビニールをかけているのですが。」
「うーん、まだ子供ですから、今年はヒーターを入れて下さい。でも、来年からはヒーターを入れないで下さい。冬は寒いものだとわからせるのです。このヒト達はすぐに順応するから大丈夫です。ヒーターは病気の時だけです。」
「先生、ラニの時に与えていた、こちらでもらったカルシウムがまだ残っているのですが、あれはあげた方がいいのでしょうか?」
「ペレットを食べるようになったらペレットに全部入っているので必要ありません。ペレットを食べれば病気になりにくい体になりますから、ここはこのヒトの為、心を鬼にして頑張って下さい。」
ペットショップで言われたことと先生が言うことは正反対なのであった。

「このヒトで一番気をつけることは人による事故です。あのヒトは察知して逃げれるヒトでしたけど、このヒトは人間にベッタリで、自分のことを人間だと思っています。肩に乗っていることを忘れて火を使っている台所に行ってしまったり、ドアの開け閉めの時に挟まってしまったり、トイレに落ちたり、そういうことが一番心配なので、気をつけて下さい。」
最後に先生はこう仰られた。

検査代、メガバクテリア用の薬、その他ネクトン(水に入れるビタミンC)、ペレットを購入し1万円ちょっと。
またもや私の溺愛生活が始まった。
夫が言うには、ルビ君が来てから私の顔が明るくなったらしく、私も私の全愛情を注いで育てるつもりだ。
でも決してラニ君のことを忘れたわけではない。
なんといっても、インコの素晴らしさを教えてくれたのはラニ君である。
「ラニ君、今、ルビ君という赤ちゃんがうちに来たよ。よろしくね。」
ラニ君の写真に向かって、報告した私である。

rubi1.jpeg
夫がはじめて会い、「たすけてー、たすけてー」と言ったルビ君。
まだ赤ちゃんでした。
夫からこの写真を見せられたのは10月19日でした。


rubi2.jpeg
今のルビ君。
成長しました。
ハートマークや青い模様はありませんが、ラニ君そっくりです。

























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手紙  09/28/2018  
ラニ君が逝ってから3週間がたちました。
拍手、温かなコメントありがとうございます。
この場をかりてお礼申し上げます。
今日はラニ君へあてた手紙です。

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大好きな、大好きなラニ君へ

ラニ君、貴女(あなた)は今、どこにいるのかな?
パパ(ネパール人夫)がよく話す、白い道と黒い道のお話、貴女は知っているよね?
パパの民族の話らしいのだけど、死んだら、まーっくらな所にまずたどり着き、白い道と黒い道が見えるんだって。
白い道には大きくてこわーい犬やライオンが待ち構えていて、ガウッーと唸っていて、なかなか先に進めないんだって。
黒い道はというと、すごーく暗いのだけど、とーっても心地よくて、すいすい進めるんだって。
みんな、まず、白い道に行くのだけど、大きな犬やライオンが怖くて、中には引き返して、黒い道へ行ってしまう人もいて、でも、怖い犬やライオンを乗り越えると、白い道の先には花が沢山ある素晴らしい世界が広がっているんだって。
すいすい行ける黒い道の先にはこわーい人が沢山いて、過酷な労働が待っているんだって。
日本で言ったら、天国と地獄の話だね。
「これはワタシの民族の話です。」
とパパは言っていたけど、ママ(私)はパパの作り話なんじゃないかと思っているよ。
でも、この話が本当なら、賢くて、素晴らしい羽を持っている貴女は、きっと白い道へ行ったとママは信じているよ。

貴女が亡くなった週の日曜日、パパとママは、パパとママの行きつけの、歩いて2分の所にある大きな店に行って、スマホに沢山入っている貴女の写真をプリントして、その中の何枚かを写真立てに入れて、部屋に飾ったよ。
もしかしたら、貴女は、たかーい所から見ているかもしれないけど、
「ラニ君、おはよう。」「ラニ君、ママ、仕事に行くね。」「ラニ君、ただいま。ママ、帰ったよ。」
貴女はもういないけど、ママは毎日貴女の写真に向かって話しかけているよ。

だからなのかな?
ママのママ、貴女から見たらおばあちゃんだけど、おばあちゃんの家にいる猫のメメタンを呼ぶ時、間違って「ラニ君」と言っちゃったよ。
それにこんな事もあったよ。
貴女はよく知っていると思うけど、ママはお腹が一杯になるとテレビをつけたままよくうたた寝をするよね。
うたた寝しながら
「あのね。」
と言って、
「何?」
布団の上で寝転がりながらゲームをしていたパパが返事をしたら
「魚入りの餌、ラニ君にあげなくちゃ。」
と、ママは言ったらしいの。
「この女、寝てる。」
パパは確信して
「起きて、起きて。寝るなら布団で寝て。」
パパに叩き起こされたよ。

寝言はこれだけじゃないの。
昨日もやっぱりお腹が一杯になったら眠くなっちゃって、つけていたテレビ番組もつまらなかったからうたた寝しちゃったんだよ。
「ここで寝ちゃダメ。」
と言うパパに
「今、忙しんの。」
「何が忙しいの?」
「保険に入るんだよ。」
「保険?誰の?」
「ラニ君のだよ。ラニ君、保険に入るんだよ。」
「なんでラニ君、保険に入るの?」
「インコはみんな保険に入るんだよ!」
ここで、ママもハッと目が覚め、自分で寝言を言っていたことに気づいたんだ。
いや、会話をしていたのだから寝ぼけていたのと寝言のミックスだね。
それにしても、寝言って不思議だよね。
魚入りのインコの餌なんてないし、なんでラニ君が保険なのだろうね?

パパとママは二人共オジサンとオバサンだけど、二人共すごーく幼稚なところがあることを、貴女は知っているよね。
「神様が一つだけ願い事を叶えてあげると言ったら、何、お願いする?」
パパとママはよくこんな会話をするのを、貴女は聞いていたよね。
「ロト6に当たりたい。1億当たりたい。10億でもいい。」
パパの答えはいつもこれ。
よく言えばパパは軸がぶれないんだよ。
ママは「宝くじに当たりたい。」と言ってみたり、貴女とパパがすごーく仲良くしているのを見た時は、
「ラニ君の愛情が欲しい。」
と言ったりしたよね。
今のママの願いは、
「もう一度だけでいい、もう一度だけでいいから、ラニ君に会いたい。」
絶対に叶うことはないのだけど、ママはもう一度貴女に会いたい、すごく会いたいよ。

ラニ君、人間界には『ペットロス』という言葉があってね、3週間たって、貴女がいない生活にだんだん慣れてはきたけれど、ママは少しだけ『ペットロス』みたい。
でもメソメソ泣いたりはしていないし、仕事にも行っているし、それにブログを書く気にもなった。
だから心配しないでね。

r11
パパとママは、ラニ君のこのお顔を見て、
「髭ラニ」
と、よくからかったよね。
このお顔も大好きだったよ。


r13
ラニ君、貴女はこの器で食べるのが好きだったね。
今でも夕食時になると
「ラニ君にあげる物、何かある?」
とパパは言うよ。
パパは貴女の器に貴女の好物を入れて、貴女の写真の前に置くんだよ。
毎日、新鮮な物でないといけないと言うの。
だから、ママは、毎日、貴女が好きだったトウモロコシやリンゴやスイカを買っています。
























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お別れ  09/07/2018  
取るに足らないことしか書いていないこのブログにいつもご訪問下さる方、ありがとうございます。
今日はご報告です。

9月6日23時40分、愛鳥ラニ君が天国へ旅立ちました


4日に入院をさせた私ですが、ラニ君のことが気になってしょうがなく、5日、仕事の合間に病院へ電話をしたところ
「非常によくないです。このヒトは神経質らしく、全然餌を食べません。体重も27グラムまで落ちています。」
と先生。
それを聞いたら、仕事はしましたが、いてもたってもいられず、仕事帰りに病院へ直行しました。

病院へ着くと、診察室に通され、病院のケージに入ったラニ君が連れて来られました。
私を見ると一目散に私の方に寄って来て
「早くここから出して。」
と言わんばかりに何度もジャンプをしました。
今にして思えば、最後の力を振り絞ったジャンプだったのでしょう。
健気な姿に胸が一杯になり
「先生、このまま連れて帰ります。」
「そうですね。このヒトは飼い主さんと一緒じゃないとダメなのでしょう。ここにいるより飼い主さんの所にいた方がいいでしょう。」

そして、昨日の6日、仕事を休むわけにはいかなかったので、ラニ君の様子見と通院を徒歩7分の所に住む母に託しました。
『ラニ君、餌とおやつ食べてるよ』
昼間の母のメールはこうだったのですが、
仕事を終え、帰りの電車の中でメールチェックをしたら
『ラニ君、体重また減って23グラム。今日明日が山みたい。ハチミツをうーんと薄めた水を嘴につけてあげて下さいと先生が言ってたよ。ハチミツは買ってあるから。』
急いで家に帰りました。

帰宅すると、先に帰宅していた夫(ネパール人)が
「ラニ君、もう力がないよ。」
ラニ君は起毛の毛布の上でベッタリと腰を落としていました。
夫が帰宅した時はケージの中に吊るしてあるブランコに乗っていたようですが、ケージから出した途端力がなくなったようでした。
大好きだった、我が家でラニ君の為に栽培しているあわ穂をあげると、少しついばみました。
しかし口は開いたままで、喉を通っていかず、あわ穂の粒は下に落ちるだけ。
食べたいという欲はあるのですが、体がついていかないのです。

私も夫も朝が早いので、10時には就寝します。
とはいえ、この時点で私は仕事は休むと決めていたのですが、2人でラニ君をどこに寝かせるか悩み、やはりいつも寝慣れているケージがよかろうと、夫がケージの中に毛布を敷きました。
しかし毛布の上はラニ君が落ち着かないようで、その昔買ったお椀型の藁で出来た巣を入れてみたのですが、安定の悪い巣からラニ君は落ちてしまい、自力で這い上がることができません。
止まり木に止まりたそうにしていたので、位置の調節のできる止まり木を一番低くし、その上にラニ君を乗せ、真下にタオルを敷きました。

暫く止まり木に止まってたラニ君でしたが、そのうち前後に体が揺れ始め、真下のタオルの上に落ちました。
鳥が死ぬことを「落鳥」と言うようですが、まさにそうです。

タオルの上でラニ君はずーっと横たえていました。
目はつぶり、私が「ラニ君」と呼びかけると小さくなってしまった目を少し開け、またつぶるの繰り返し。

そして、11時40分、タオルの上でラニ君は4回痙攣を起こし、動かなくなりました。
「ラニ君、一緒に沢山遊んだね。ママ、楽しかったよ。今までありがとう。」
私は動かなくなったラニ君を手の平に乗せ、ラニ君に向かって1時間程声をかけ続けました。
この時は涙は出ませんでした。
死んだということがすぐには受け入れられなかったのです。

そんな私に夫は
「アナタがラニ君、殺しました。ラニ君に注射ばかりするから。ラニ君、早死にしました。」
と言うのです。
というのは、ネパールにいる頃、夫はタイソンという名の犬を飼っていたのですが、ウィスキーを飲ませたり、犬にとってよくない物を飲み食いさせていたからだと私は思うのですが、タイソンはわずか8ヵ月で死んだのです。
「アナタがタイソン、殺しました。」
タイソンの話になる度に私が言っていたので、夫の逆襲なのでしょう。

朝、お世話になった先生にメールを送ると、ほどなくして先生から返信が来ました。
『そうでしたか。でも、最後、待っていてくれたのですね。この子は弱い子でした。でも、しっかりと愛情を受けてこられたので、これまで大きな事なく、生きて来られたのだと思います。そういった意味では、とても幸せな子だと思います。とても大切に愛されていましたから。ラニちゃんのご冥福をお祈りします。』
これを読み、初めて、私の目から大粒の涙が溢れました。
死んだラニ君の体をまた手の平に乗せ、
「もっと、もっと、一緒にいたかったよ。ラニ君、注射ばかりさせてごめんね。留守番ばかりでごめんね。ラニ君、辛かったよね。ママ、あと何年後か何十年後かわからないけど、ラニ君の所に行くからね。それまで待っていてね。」

ラニ君は実家の庭に埋葬しました。
実家の庭ではラニ君にあげる為に栽培したあわ穂が大きくなっていました。
箱にラニ君を入れ、ラニ君が大好きだったあわ穂と遊びかけだったカットルボーン(イカの甲)も入れ、ラニ君と同じ色の黄色の花を飾りました。

以前、かかりつけの先生に寿命を聞いたところ
「セキセイインコの寿命は6~8年で、その間をとって7年と私は言っています。」
と仰っていました。
ラニ君が10歳まで生きるとは思っていませんでしたし、いつかはお別れがくると思ってはいましたが、今年の11月で6歳になるラニ君でしたから、あと1、2年は一緒にいられると思っており、心の準備ができないまま逝ってしまったラニ君。
いや、これが1年先でも2年先でも、きっと心の準備なんてできないのでしょうね。

実家から我が家に帰ったら、「ラニ君、ママ、帰ったよ。」と、思わず言ってしまった私。
今までは、仕事に行く前は冷房のランプがついているのを確認し、「ラニ君、よし」と指さし確認し、雨戸を閉める時はラニ君が別の部屋にいることを確認してから、やっぱり「ラニ君、よし」と独り言を言ってから雨戸を閉め、台所で火を使う時はラニ君が台所に来ないように細心の注意をはらっていましたが、もうそんなことをする必要もなく、それがとてつもなく淋しく、悲しい私です。


rani4.jpeg
夫のチェーンで遊ぶラニ君。
この遊びも好きでした。


rani3.jpeg
ラニ君のお墓。
ラニ君が来て以来、私の一番好きな色は黄色になりました。






















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