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はとバス  08/12/2017  
幼稚園児の頃、オルガンを習っていた。
ピアノでなくオルガンである。
通っていた幼稚園でオルガン教室もやっていて、オルガンを弾いている他の園児を見て、
「私もやりたい。」
と、私がせがんだそうなのだが、勿論そんな事は覚えていない。

オルガン教室ではその季節に合わせた曲を弾くようにカリキュラムが組まれていた。
ところが私ときたら、自分で習いたいと言ったくせに、全然練習をしないものだから、他の子よりも進みが遅い。
12月、他の子達がジングルベルを弾いている時、私が何を弾いていたのかは覚えていないが、それから8カ月先の翌年の真夏に、汗をかきながらジングルベルを弾いていたのだった。


で、何が言いたいかというと、世の中では今、夏休みである。
本来ならば夏休みのことを書くべきなのだろうが、これから私が書くのは3ヵ月程前の、ゴールデンウィークのことである。

ゴールデンウィークに「はとバス」で東京観光をした。
「東京にいるのにどこにも行ったことがない。ワタシ、皇居を見てみたい。」
と夫(ネパール人)が言い、長年東京に住んでいるというのに、いざ皇居と言われても案内する自信がない。
私とて皇居なんて、小学校の遠足の時以来、行ったことがないのだ。
そこで「はとバス」に乗ることにした。
今でこそ私と夫の会話はオール日本語であるが、夫は日本語よりも英語の方が得意であり、また私も自分の英語力がどの位あるのか試してみたく、英語ガイド付き半日ツアーにした。
ツアー内容は、世界貿易センタービル、皇居、浅草、隅田川遊覧船である。

当日、はとバスは満席であった。
英語を話す日本人ガイドは私と同世代と思しき中年の女性で、乗客の大半は外国人。
若い人は少なく、大柄なアメリカ人の老夫婦がやけに目についた。
「みなさま、ご覧の通り今日は満席です。ひとりひとりに気を配ることはできないので、とにかく時間厳守でお願いします。」
というような案内がされ、まずは集合場所である世界貿易センタービルの展望台へ行く。

展望台から東京の景色を見、夫もご満悦であった。
そして、バスに乗り込み、次は夫待望の皇居である。

皇居では、「東京の中心地で、歴史的な建物と近代的な建物が立ち並ぶ、非常に珍しい風景・・・」といったような説明がされ、わずかな時間、撮影時間が設けられた。
各々写真を撮ったら、バスの中である。
「これで終わり?中には入らないのか?」
夫が私に小声で言う。
「バスに乗ったのだから中には入らないのよ。中が見れるのかどうか、知らないけどね。ところで、英語ガイドだと、やっぱり日本語よりよくわかる?私、英語は全然ダメかと思っていたけど、まあまあわかるよ。」
と言うと、
「この日本人の英語、ワタシ、全然わからない。この人とアナタ、同じレベル。」
「そんなことないよ。ガイドなんだからこの人はペラペラなはずだよ。」
「でも、さっき後ろのアメリカ人が何か聞いたら、あの人、『あなたの英語がわからない』って言ってたよ。」

ガイドさんの英語はよくわかるのだが、乗客の人が話している、所謂ネイティブ英語は私はさっぱりわからず、夫は乗客の人の英語がよくわかると言うのである。
不思議なものだ。

皇居の次は浅草である。
ゴールデンウィーク真っただ中だったからなのか、ここはいつもこうなのかはわからないが、物凄い人であった。
「ここからはフリータイプです。まっすぐ進むと浅草寺です。今から次の遊覧船乗り場の地図をお渡ししますので、○時○分には必ず遊覧船乗り場に来てください。」
と言われる。

小さな店が立ち並ぶ浅草は、ネパールの旅行客が集まるタメルという地区に似ていて、夫は小さな店をひとつづつじっくり見たかったようなのだがなにせ時間がない。
フリータイムといってもわずか20分。
しかも縫って歩くのも大変な人込みである。
浅草寺で手を合わせ、地図を見ながら遊覧船乗り場に行くだけでフリータイムは終わる。

そして最後の遊覧船乗り場が、これまた長蛇の列なのである。
各ツアー会社の外国人客とゴールデンウィークに浅草に遊びに来た日本人でごった返し、私も夫も完全に『人酔い』し、ボーっとしたまま船に揺られていた。

私にとっては英語に触れたいい機会ではあったが、
「どこも見れなかった。シンガポールの時と同じだ。(過去のブログに書きましたが、ツアーに参加し、せかされて移動しただけでした)だからワタシはツアーは嫌いです。今度はもっとゆっくり見たい。」
夫にとって『はとバス』は不服だったようだ。
確かに移動しただけ。
移動しただけだというのに、どーっと疲れるツアーなのであった。

で、夏休みはというと、今のところどこにも行く予定がない。
夫のことはそのうち書こうと思うが、夫の仕事は一昔前の言葉を借りれば3Kに近い。
3Kはきつい、汚い、危険らしいが、夫の職場はきつい、汚い、安い、暑い、そして人手不足で連休がなかなか取れないと5Kである。
夫に連休がないから私達はいつも家でダラダラと過ごし、行く場所といったら、徒歩2分の所にある大型量販店なのである。


先週の日曜は、いつものようにラニ君(セキセインコ)の通院日でした。
「お宅は大丈夫だと思いますが、今年の夏は熱中症になるヒトが多いです。昨日も熱中症で脱水症状になったヒトが来ましてね。来た時からぐったりしていて、ダメだろうなと思ったのですが、注射をしてもやっぱりダメで、今朝亡くなりました。32度の所にずっといたらしく、飼い主さんは毎年そうだったというのですが、やはり32度にもなるとダメですね。」
と、先生が仰いました。
「インコって、元々オーストラリアの暑い所にいるから、暑さには強いとよく本に書いてあるのですが・・・。」
私が言うと、
「そうなのですが、野生のヒト達は涼しい所に移動しているので、ずーっと暑い場所にいるわけじゃないんですよ。飼われているヒトは移動ができないので、ある程度飼い主さんが気をつけてあげないといけませんね。」
「うちはこの子の為に24時間冷房つけっぱなしです。」
と言うと
「その方がいいです。」
と先生。

今日、いつものように徒歩2分の所にある大型量販店へ行き、小鳥売り場を見ました。
セキセイが沢山いましたが、ラニ君より器量のいい子がいないと思ったのは、きっと親馬鹿だからでしょう。
そして、衝動買いをしてしまいました。
ラニ君のおもちゃです。
おもちゃは沢山あるというのに、つい買ってしまうのです。
しかもラニ君のための物は悩まずに買えます。
まるで孫を甘やかすおばあちゃんですね(笑)

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日曜の朝のラニ君はいつもこうです。
見ていないふりをしてパンに近づくのです。

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そして隙あらばガブッとパンを食べるのです。


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お腹が満たされるといつも夫の肩に止まります。
肩に止まるだけではなく、夫の肩でフンもします。(笑)


















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遡ること今年の初め。
職場に新しい人が3人入った。
そのうちのひとり、Yさんの下の名前を聞き、「もしや」と思った。
Yさんはというと、私の顔を見て、「もしや」と思ったそうで、前の前の職場が同じだったのである。
とはいえ前の前の会社は早番と遅番があり、早番と遅番が重なる時間はわずか2、3時間。
Yさんは早番であり、私は遅番だったので、互いに存在は知ってはいたが、会話をしたことはなかった。

前の前の会社だからして、かれこれ7、8年前である。
当時の親しくしていた人とは私は一切交流がないのだが、Yさんは未だに連絡を取り合っているらしく
「みんなに声をかけるから、今度一緒にランチしようよ。」
と誘われ、
「いいよ。」
と返事をしたものの、
「そんなことは、多分ないだろう。」
私の返事は所謂社交辞令であった。

ところが、Yさんは、自分で誘ったからかもしれないが、早番で私も知っている人にしっかり連絡を取り、5月のゴールデンウィーク明けにランチ会が決行されることになった。

さて、困った。
というのは、機能性胃腸症の私は少量しか食べられないからだ。

話は脱線するが、昨年の夏から秋にかけて、吐き気が止まらなくなり、会社を1カ月半休んだ。
その時、機能性胃腸症の人は仕事はどうしているのだろうと思い、ネットで調べまくり、たどり着いたのがmixiの機能性胃腸症コミュニティであった。
そこには私と似たような症状の人達が書き込みをしており、仕事においては、している人もいれば、していない、というより症状が悪すぎて仕事ができない人もいた。
私もそうだが、多くの人が内科と心療内科、或は精神科にかかっており、そして食べられない。

機能性胃腸症には波がある。
常に体調が悪いわけではなく、まあまあな時もあり、普段食べられないものだから、体調がまあまあな時には油断をする。
普通の人よりは少ない量ではあるにせよ食べ過ぎたり、普段口にはしない物を欲に負けてつい食べてしまったりする。
そしてまた体調が悪くなり苦しむはめになる。
一度悪くなると回復するのに結構日数を要する。

話は戻り、
「みんなには会ってみたいけど、私、あまり食べられないんだ。」
Yさんにこう言うと、
「了解。ボリュームのある食事でなければいいのね。」
とYさん。

当日集まったのは私とYさんを含めて5人。
私以外の4人は、当時早番だった人で、その中でも私が比較的よく話をしたのはNさんひとりであった。

ランチ会場はみんなが集まりやすい、我が家からだと電車で10分程度の所にある、フレンチだかイタリアンだかはわからないが、完全予約制の洒落たお店であった。
席に座り、メニューを見てギョッとした。
A、B、Cとコース料理しかない。
一番量が少なくて安いのがA。
それでも、前菜、パスタ、デザート、飲み物である。

話はまた脱線するが、私は外食をしないわけではない。
体調のいい時は外食をする時もあり、相手は専ら夫(ネパール人)である。
店は大抵我が家の近所にあるガストである。
夫はメニューを見なくとも、3種の肉が皿に盛ってあるミックスグリル、豆腐サラダ、ライス大盛と決まっている。
私はというと、鶏肉の上に大根おろしがかかっているものとライス普通盛りを大抵注文し、私が食べるのはスープ、付け合わせの野菜、肉半分、ライス3分の1だけであり、残りは全て夫が食べる。
ようするに体調がよくても完食はできないのである。

話はランチ会に戻り、私は一番安くて量の少ないAにし、他の4人はBを注文した。
ちなみにBは前菜、パスタ、肉か魚かどちらかを選ぶメイン、デザート、飲み物である。

初めにパンが出て来て、次に鶏肉となんとかのテリーヌという前菜が出てきた。
正直言って、これで十分だったのだが、次にAのメインであるパスタが出てきた。
「こんなの食べて、胃は大丈夫だろうか?」
我が胃を心配しつつも、ゆっくりと全部食べた。
なにせ一番安いといっても3千円である。
残すのはもったいない。

最後はデザートである。
よくデザートは別腹と言うが、機能性胃腸症に別腹はない。
もうお腹一杯だったが、やはりもったいない精神で全部食べた。

ランチ会での話題は専ら前の前の職場の、すなわち昔話である。
昔話が尽きると、話はペットに移った。
5人の中で一番お喋りでよく笑うNさんが
「私、インコを飼っているのだけど、もう可愛くて、可愛くて。インコって、すっごく可愛いのよ。」
と言うので、
「私もインコ飼っているよ。」
と言うと、
「私もインコを飼っているの。」
と今度はSさん。
なんと5人中、3人がインコを飼っていて、こんなことは珍しいことである。
大抵は犬か猫であり、猫より圧倒的に犬を飼っている人が多い。
そして今の時代、圧倒的に小型犬、それもトイプードルを飼っている人が多い。

Nさんは昔から話し出すと止まらず、インコの話も止まらない。
いかにインコが可愛くて賢いかを矢継ぎ早に話し、
「インコのどこが一番可愛いかって言ったら、勿論全部可愛いのだけどさー、特にお尻よね。あのモフモフのお尻が、ホント、可愛いの。だけどなかなか触らせてくれないのよね。たまに触るとギッと睨まれるの。」
「えNさんちのインコちゃん、お尻触らせてくれるの?」
私が聞くと、
「触れるよ。でも思いっきり嫌がるけどね。」
「お尻なんて・・・、一度も触ったことないよ。お尻どころか背中すら触ったことがないよ。」
私が言うと、
「女の子?」
とNさん。
「そう、女の子なの。」
「今まで何羽もインコを飼ってきたけど、女の子は性格がきついからねー。」
とNさん。

こうしてインコ話に花が咲き、夕方にランチ会はお開きとなった。
みんなと別れた後、私は即、薬を飲んだ。
この日の食事はこのランチ1食だけである。

先日Yさんに今度は別のメンバーでのランチ会に誘われたが丁重にお断りをした。
やはり機能性胃腸症に外食はきつい。
普通の人の胃とは違うのである。


いつものように、我が家のラニ君(セキセインコ)の話です。
先のランチ会の話の続きになりますが、インコのお尻は本当にモフモフしていて可愛く、秘密の花園のようでもあります。
夫なんぞは、ラニ君のお尻を見るにつけ
「ワタシ、ラニ君のお尻、チカンしたいです。」
などと言うくらいで、
「いやらしい目でラニ君のお尻を見ないで。」
まあ、冗談ですが、私達夫婦はいつもこのようなお馬鹿な会話をしております。

先週の日曜はラニ君の通院日でした。
以前から書いていますが、今ではホルモン注射と点滴も打っています。
病院でのラニ君は緊張しているせいだと思いますが、実にしおらしいです。
ケージから出す時もすぐに捕まり、先生の魔法の手にかかると、羽を広げられ、頭を触られ、骨盤の開きもチェックされ、どこでも触らせてくれるいい子なのです。

ところが、帰宅するといい子は悪い子に変身します。
病院用のケージから出そうとしても逃げ回り、ガブッと私の手を噛み、そしてパっと隙をついて出てしまいます。
そして一日中部屋の中を自由自在に飛び回っています。

そんなラニ君が静かな時もあります。
「ラニ君、どこ?」
と探すと、この頃は居間の隣にある寝室のカーテンレールの上にいます。
そして、ラニ君が止まっている真下を見ると、白い屑で一杯ではありませんか。
この頃は寝室の壁紙を破くことを自分の仕事だと思っているようで、ラニ君の背が届く範囲で壁紙が破かれています。
うち、賃貸なんですけど~

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可愛い顔(と思うのは私だけでしょうが)をしていても、悪さばかりします。

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下を見て何を考えているのでしょうか?
悪巧み?


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ラニ君のお仕事の後はこんな感じ。
次から次へと破壊をしてくれます。
















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若い頃からコレステロールが高い。
それでも20、30代の頃は高いなりにも基準値内におさまっていたので、「食事に気をつけて運動しましょう。」くらいであった。
それが四十(しじゅう)を過ぎてから基準値を超えるようになった。

私は月1で婦人科にもかかっている。
初めは生理不順でかかっていたのだが、今では更年期の症状をおさえる為にかかっている。
愛鳥ラニ君(セキセインコ)は産卵防止の為にホルモン注射を打っているが、飼い主の私もホルモン剤を飲んでいて、我が家の女2人はホルモン剤のお世話になっているわけだ。(笑)

婦人科では年に2回、血液検査をする。
ホルモン剤の副作用チェックである。
今のところ副作用はなく、まあ、あったら大変なのだが、
「脂が高いから気をつけなさよ。」
早口の年配の男性医師からはいつもこう言われる。

気をつけなさいと言われても何をどう気をつければいいのかわからない。
そもそも食べる量は普通の人よりかなり少ない。
「まあ、運動していればよかろう。」
長らく私は放置していた。

そして数ヵ月前のこと。
精神科で血液検査をした。
というのは、吐き気を止める為にジプレキサという薬を出され、飲んでいるのだが、この薬、血糖が上がるという副作用がある。
その為、精神科でも定期的に血液検査をされるようなのだが、精神科での血液検査はこれが初めてである。

「血糖は正常なのだけど、コレステロールが高いよ。」
検査結果を見ながら主治医(女性)が言う。
「○○さん(私のこと)、ろくに食べられないし、運動もしているんだよね?」
「してるといっても、休みの日だけだから週に2日ですけど。」
「ご家族はどう?」
「みんな高いです。母はコレステロールを下げる薬を飲んでいます。」
「だったら、遺伝だと思うよ。薬を飲んだ方がいいと思う。」
「ここで出して貰えるんですか?」
「私は専門外だから、知っている薬が2個位しかないのよ。内科の先生に相談して。」

今は行くのをやめてしまったが、この頃、機能性胃腸症を治したい一心で、片道1時間半かかる病院にかかっていたので、そこで私は相談をした。
「ご家族も高いのであれば、飲んだ方がいいでしょう。」
と言われ、ロトリガという薬が出された。
「この薬、コレステロールを下げるだけでなく血管も強くする非常にいいお薬なのですが、お値段もいいんです。」
と薬局で言われ、本当にお値段がよかった。
診察と機能性胃腸症の薬とロトリガで1万円が吹っ飛んだ。

ところが、以前書いたが、この片道1時間半の病院、一向に機能性胃腸症がよくならず、しかも遠いので、私は通院をやめることにした。
で、コレステロールはどうしようかと思い、機能性胃腸症の相談がてら、自宅から徒歩3分のところにあるWクリニックへかかってみた。

Wクリニックは、まだ機能性胃腸症になる前に、胃の調子が悪い時や風邪をひいた時、あと毎年のインフルエンザの予防注射もここで打っており、若い頃からかかっている病院でもある。
とはいえ、昨年冬のインフルエンザの予防注射以来だから、久しぶりの受診である。

昨年までは80歳を超えられたお爺ちゃん先生であったが、久しぶりにかかったら
「大先生は引退され、若先生になりました。」
と受付で言われ、まあ、息子さんが引き継いだというわけだ。

とはいえ、若先生も知っている。
夫(ネパール人)が頭痛持ちで、Wクリニックにかかった時、たまたま診てくれたのが若先生だったのである。
患者の話をよく聞き、こちらも話しやすい、いい先生だ。

かれこれ5年近く機能性胃腸症で苦しんでいると言うと、
「アコファイドは飲んだことある?」
と若先生。
「あります。効きませんでした。」
「六君子湯は?」
「それも長らく飲んだことがあるのですが、効かなくて・・・。あらゆる胃薬、今は精神科でジプレキサも出されていますけど、全然効かないんです。」
お薬手帳を見せながら、私が愚痴をこぼすと
「こんなに薬、飲んでいるんだ。大変だね。ジプレキサは最強の吐き気止めなんだよね。それが効かないとなると、あまり使いたくはないのだけどステロイドがあるのだけど・・・。試してみる?」
「お願いします。」
と言うと、
「そうそう、緑内障はないよね?」
「それが、あるんですよ。でも正常眼圧緑内障なので大丈夫なように思うのですが。」
「いや、やめておこう。危険だ!となると、○○さん(私のこと)、僕はお役に立てそうもないわ。」
「先生、機能性胃腸症はもういいです。話は変わりまして、コレステロールなんですが・・・、今、数値が書いてある紙は持っていないのですが、総コレステロールが240位で、薬を飲んだ方がいいと言われたのですが、やっぱり飲んだ方がいいんですかね?」
「240位だったら飲まなくてもいいような気もするけど。近々血液検査をする予定ある?」
「今、前の病院でもらったロトリガがまだ残っていて、婦人科で血液検査をする予定があり、その後会社の健康診断があるんです。」
「じゃあ、その結果を見てからにしよう。」

さて、結果であるが、ロトリガを飲んでいてもコレステロールの数値は変わらずであった。
そして会社の健康診断でも相変わらず高く、『要精密検査』という結果であった。

2枚の血液検査の結果を持って、Wクリニックにかかる。
「あー、薬を飲んだ方がいいのだけど・・・、さて、どうしたもんやら。」
若先生が頭を抱えた。
コレステロールを下げる薬を飲んでいる我が母が言うには、
「私は1日おきに1粒よ。甘い物を沢山食べようが、薬を飲んでいれば正常値よ。値段も高くないよ。」

だから私も軽く考えていたのだが、
「普通に食べられる人なら薬はいくらでもあるのだけど、○○さん(私)の場合、機能性胃腸症で普通に食べられないでしょ。しかも運動もちゃんとしているんだよね。コレステロールって、肝臓で作られるのだけど、○○さん(私)の場合、少ない食事量でもなんとかなっているのは、肝臓が頑張ってコレステロールを作っているからなんだよ。もし、薬で無理やりコレステロールを下げてしまうと、体がフラフラになってしまうと思うよ。かといって、動脈硬化も怖いし・・・。ロトリガ飲んでも下がらないとなると・・・。」
機能性胃腸症がこんなところにまで影響してくるとは思ってもみなかった。

とりあえずエバデールという薬が出され、1カ月後血液検査である。
ロトリガもそうだったが、サプリのような薬である。
幸いなのはロトリガのように高くはなく、しかもWクリニックは院内処方なので他の病院よりも安い。

それにしても精神科、眼科、婦人科、漢方内科、そしてWクリニックと病院が増えるばかり。
命にかかわる病気ではないのでヨシとするが、これ以上病院は増えてほしくないものだ。




ここからは私の目の中に入れても痛くない、愛鳥ラニ君の話です。
なんとかラニ君に水分を取って欲しい私は、犬猫用のポカリスエットと水入れを買ったということは前回書きました。
水入れですが、ラニ君が水浴びをしてもいいようにと陶器でできた、楕円形のものです。

さて、ラニ君はという、初めは「これはなんだ!侵入者か!」
といった感じで、水浴びどころか口をつけることもできず、遠くから様子を伺い、完全に怯えていました。
ですが、インコは頭がいいです。
動かず、危害を加えるものではないと理解するのも早く、そうとわかるとポカリを飲んだかというと、飲まないのです。
勿論水浴びもしません。
それどころか、私が水入れを置いた場所が、いつもラニ君が遊んでいる真下だったせいもあり、ポカリの中にフンが5個位浮いているではありませんか。
せっかく買った水入れもポカリも、無用の長物です。
どうしたら水分を取ってくれるのか?
気難しいラニ君なのです。

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夫の肩の上のラニ君。
好きな場所のようです。
夫がいる時はいつも夫の肩の上にいます。


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冷風扇の上もお気に入り。
実はラニ君の為に買ったのですが、これも無用の長物。
音がうるさく、ちっとも涼しくありません。


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下にあるブルーのが、私がよかれと思った陶器の水入れです。
いつもハシゴの上にいるラニ君がフンをすると丁度水入れに落ちるのです。

















病気と付き合いながらの生活 | 仕事+ストレス=病気  | TB(0)  | Page Top↑
若返り  07/09/2017  
機能性胃腸症のことを書くつもりでしたが、楽しいことがあったので予定変更です。

今日は愛鳥ラニ君(セキセイインコ)の2週に1度の通院日でした。
朝から日差しが強く、自転車の籠の中でラニ君が熱中症になりはしないかと心配でしたが、自転車で行くしかありません。
我が家には車がありませんし、私も夫(ネパール人)も車の免許を持っていないのですから。

以前、先生に言われたように、今日もケージに備え付けの餌入れに水に湿らせたティッシュを入れてました。
病院に着き、袋からケージを出すと、ティッシュは餌入れから出ており、ラニ君が蹴散らした跡がありました。
そして水分の多いフンもありました。

診察の前は、まず助手の人がラニ君の体重を量ります。
今日は32g。
そして少しすると先生が診察室に来られます。
今では産卵防止のホルモン注射と点滴と、先生は2本注射器を持って入って来られます。

「いいフンですね。ちゃんとおしっこもしていますね。」
ラニ君のフンを見た先生が仰いました。
「こういうのはここに来る時だけなんです。家ではカラカラのフンしかしなくて・・・。」
「パクチーはどうでしたか?」
「それが・・・人間が食べている時は興味を示すのですが、この子専用の器に入れると口もつけません。何でもそうなんです。人間が食べている物に興味があって、この子用の器に入れるとダメで・・・、困ったんだもんです。」
「このヒトの前に診たオカメインコも全く同じでしてね。水分を取らなくて脱水症状になり、まあ麦茶とポカリスエットを試してみることになったのですが。」
「ポカリスエットをあげても大丈夫なんですか?」
私が聞くと
「犬猫用のであれば大丈夫です。」
「でも、水でさえ滅多に口をつけないのに果たして飲みますかね?」
「うーん、困りましたね。みかんを食べてくれれば一番いいのですけどね。」
こうして、ひとしきりラニ君の水分補給の話を先生としました。

そして、いつものように注射なのですが、先生がラニ君の頭を押さえジーっとラニ君の顔を見
「ここ見て下さい。少し割れ目が入っていて、剥がれそうなので取ってみます。」
先生が仰った「ここ」とは、蝋膜(インコの鼻)です。

よそ様のつるっとしてブルーの蝋膜のインコさんは男の子です。
ラニ君の蝋膜は子供の頃はつるっとしたピンクベージュだったのですが、発情を繰り返すと蝋膜がだんだん厚くなるらしく、今では茶褐色のガサガサです。

「先生、ここって剥がれるですか
「ええ。なんか、割れてきているので。」
と言うと、先生は蝋膜を柔らかくする液体をラニ君の鼻につけ、細いピンセットでラニ君のガサガサの蝋膜をつまみました。
するとゴポッと地層のようになった茶褐色の蝋膜の皮が剥がれるではありませんか。
人間で言えば大きなかさぶたが剥がれるような感じです。
「これが取れると若返るんですよね。ヘヘッ

以前にも書きましたが、先生はかなりのハンサムです。そしていつもキリッとしています。
そんな先生が子供のようにヘヘッと笑うのは、この病院にかかって4年以上になりますが初めてです。
先生はラニ君を押さえながら、楽しくてたまらないといった感じで皮を剥がしました。

茶褐色の分厚い皮が取れ、
「わー、本当だ。若返りましたねー
と私が言うと、
「でしょー。」
先生は笑いました。
ハンサムの笑顔はまさに少年のようです。
(男性の方、すみません。男性が美人に弱いように、女もイケメンには弱いのです。)
そしてラニ君の茶褐色だった蝋膜はつるんとしたピンクベージュになり、赤ちゃんの時のようになりました。

帰宅し、
「ラニ君が変わったんだよ。」
と夫に言うと、
「何が変わったの?どこ・どこ?」
夫はラニ君の顔を見、すぐに気づきました。
「ラニ君の鼻がピンクです。ラニ君、赤ちゃんになりました。美人になりましたね。」
先生がどうやって取ったのか、私の話が延々続いたのは言うまでもありません。
剥がした皮を貰って来なかったことが残念でなりません。

夕方、夫と一緒に徒歩1分のところにある大型量販店に行き、ワンちゃん猫ちゃん用のポカリスエットと小鳥の水入れを買いました。
ラニ君が飲んでくれればいいのですが・・・。

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うーむ、この写真ではよくわかりませんが、ラニ君の蝋膜がピンクになりました。

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この写真も光ってしまいよくわかりませんが、若返ったラニ君!

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今、我が家ではラニ君の為にあわ穂を育てています。
グリーンの若いあわ穂を食べてくれればいいのですが・・・。
















インコだぁーい好き | インコ様 ♪ 愛鳥成長録  | TB(0)  | Page Top↑
前々回のつづき、機能性胃腸症のことである。
前々回は今かかっている精神科のことを書いたが、ひとつ加えることがある。

担当医は女性である。
年は・・・、お肌のはりとつやからすれば、恐らく30代であろう。
この方、穏やかな口調なのだが、言うことは結構手厳しい。
「○○さん(私)の場合、どんなに吐き気で辛くても、吐くわけではないのだから仕事には行きなさい。」
と言うのだ。
吐き気があってもそれを乗り越えて仕事をすれば自信につながるというのが医師の考えで、恐らく森田療法によるものだと思われる。

一時は効いた精神科の薬だが、あまり効き目が感じられなくなった。
そこで、これも以前書いたが、都内の機能性胃腸症外来のある病院にかかってみた。
この病院、機能性胃腸症コミュニティの人達の間では最後の砦のような存在である。

ここでは薬よりも呼吸やマッサージ、すなわち自力で治すというのが医師の考えであり、それで治るのであれば誠にいいと私も思ったのだが、いくら呼吸法をやってもお腹をマッサージしても、体調が悪い時はそれどころではなく、すなわち一向に良くなる兆しがない。
しかも、片道1時間半もかかるので、本当に辛い時はとてもじゃないが行けない。
半年かかってはみたが見切りをつけた。

とはいえ、毎日ではないにしても吐き気や胃のムカムカはある。
そこで4月に2駅先にある漢方内科にかかってみた。
この病院の存在は以前から知ってはいたが、なにしろ診察曜日が木・金・土曜だけ。
六君子湯だとか、今まで飲んでちっとも効き目が感じられなかった漢方薬が処方されたらがっかりするという理由から避けてきたのだが、
「病院巡りもドクターショッピングもここで最後にしよう。これでダメだったら、もう諦めよう。」
あまり期待しないで受診してみた。

医師は年配の男性。
きさくで話しやすい。
これまでの経緯を話すと
「ちょっと見て。」
パソコンを私に向け、「は」と先生がキーボードを打つと
「吐き気、ムカムカ」
と出る。
「同じような症状の人は沢山いるんだよ。だから『は』だけで出るの。心配しなくてもいい。」

薬は病院から3分程離れたところにある調剤薬局で受け取る。
というか、そこでしか受け取れない。
というのは、今までかかった病院のように六君子湯やツムラの○番という薬ではないからだ。
ツムラの薬ではあるのだが、5種類の漢方を先生の指示にそって調合してもらうのだ。
ちなみに、出された漢方はつわりに効くというもので、経験したことはないが、確かに症状はつわりと似ている。

初めは1週間分が処方され、1週間後に受診した時に
「まだ時々吐き気とムカムカがある。」
と言うと、
「まあ、一喜一憂しなさんな。打つ手はいくらでもある。」
先生は5種類の漢方のうちのひとつを別の漢方にした。
そして、今度は2週間様子見である。

2週間後、
「毎日ではないのですが、まだ吐き気やムカムカがあるんです。」
と言うと、
「じゃあ、次はこの手でいくか。」
先生はまた5種類の漢方のうちのひとつを別の漢方にし、また2週間様子見である。

こうして初めは1週間、次は2週間、その次は3週間と、薬を少しづつ変え、3ヵ月たった今、吐き気や胃のムカムカがある日が激減した。
今、1週間のうち辛いのは1日だけ。
その辛い日というのは、月曜日である。

月曜の私はこうである。
まず遡ること日曜の夜。
月曜に備え、精神科で出されているジプレキサ、ピーゼットシー、メイラックスを飲む。
メイラックスにいたっては薬の袋に「憂鬱時に」と書いてあり、日曜の夜だけは2錠飲む。
そして翌月曜朝、起きた時はいいのだが、仕事に行く支度をしていると胃がムカムカし、
「ああ今日もやっぱりきたか・・・」
ってな感じで、ガスモチンを飲み、家を出、会社に向かう。

電車に乗るとムカムカは更にひどくなり、今度は吐き気止めのナウゼリンを飲む。
会社に着き、自席ではひたすら我慢。
11時頃までに吐き気とムカムカがおさまらない時は
「これ飲んでも効かなかったら早退しよう。」
と思い、抗不安薬リーゼを口に入れる。

こうして薬のトリプル飲みをし、精神科の医師が我慢しろと言うのに従い、我慢に我慢。
大抵はリーゼでおさまってくるのだが、昼休み後ももちこすこともある。
そんな時はまたガスモチン、ナウゼリン、リーゼの順に薬を飲み、夕方になると吐き気と胃のムカムカがおさまるのである。

なぜ月曜限定なのかと、ネットで「月曜 吐き気」でググッてみたら、
ブルーマンデー症候群
というのが一発で出てきた。
読めば読むほど、私の症状そのものだ。
(興味のある方はネットで見てみて下さい。)

さて、今日、精神科の受診日だったので、
「先生、ブルマンデー症候群というのが、まさに今の私の症状にぴったり当てはまるんですけど・・・。ブルーマンデーに効く薬ってないんですかね?」
と切り出したら、
「うーん・・・・・・・・、ブルーマンデーに効く薬は・・・・・・・、ないね。」
「ないのか・・・
とがっかりすると
「でも月曜の半日だけでしょ。半日我慢すればいいんだから!」
相変わらず手厳い。
その半日が、地獄の半日なのよ!
心の中で叫んだ私であった。



話は愛しいラニ君(セキセインコ)に変わります。
ラニ君の主治医からパクチーをあげてもいいと言われたので、早速ラニ君用の器にパクチーを入れ、ラニ君が食べやすいように細かく刻んで与えてみました。
したところ、全然食べないではありませんか。
それどころか大好物であるはずの茹でトウモロコシもラニ君用の器に入れると口もつけません。

茹でトウモロコシを食べる時、私は一粒づつ食べるのですが、それを見た途端、ラニ君はささーっと来て、一緒になってトウモロコシをついばみます。
どうやら人間と同じように食べたいようです。
ラニ君にとって私と夫は同じ群れの仲間であり、さしづめラニ君が群れのリーダーなのでしょう。

それにしても、ラニ君になんとか水分を取って欲しく、あの手この手を使ってはいるのですが、全然効果がありません。
ラニ君が熱中症にならないようにと、だいぶ前から冷房つけっぱなしの我が家です。

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今、飲んでいる5種類の漢方を調合した薬。いかにも漢方です。

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夫が作った、ラニ君のお気に入りの場所。

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ここもラニ君のお気に入りの場所。
以前書いたと思いますが、天袋の戸を開け閉めするところで、
ラニ君の後ろは元は白だった襖です。
ラニ君が自分の背の届く範囲を全部破ってしまったのです。
我が家は賃貸なのに・・・・。















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